百年の一日

インドとお酒に溺れている岡本の日々 (web→ https://lit.link/okapindia)

12月10日(火) 散文

最近ノートに書き散らかしている「人生の塩」がとても楽しい。いつもこのブログでは日記や考えたことのメモを文章にして載せているけれど、たまには起承転結も何もない単語の散らかしを書こうと思いついた。

なので時系列も何もなく、最近の心がときめいたこと、過去の思い出、好きな場面や好きなものを列挙する。有料部分はプライベートにより近いことを書いているので興味のある方だけどうぞ。

 

 

冬の夜明け、親友と過ごす深夜から早朝にかけての時間、日曜日の深夜の居酒屋の刹那的な空気、野焼きのけむたい匂いと白っぽさ、おでんの出汁と日本酒を割って飲む、ふかふかの毛布に裸でくるまる、肌触りのいいブランケットに抱きつくこと、恋人の寝顔をながめる時間、手を繋いだまま眠ること、腕まくら、恋人の腰からへそのあたり、親友の冷たい手と手を繋ぐこと、学校の食堂の窓際の席、イチョウ並木を歩く、銀杏をたまに踏んで独特の匂いをかぐ、ブーツの立てる「こつこつ」という音、落ち葉を踏んだり蹴り上げたりして歩くこと、冬の日差しの澄んだあたたかさ、吐く息が白いこと、星空を眺める時間、夜空を見上げながら歩く、作ったことのない料理を作る、豆を挽いてゆったりコーヒーを淹れる、ふかふかしたセーターを着る…

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