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帯には「軍国主義台頭の最大の理由は、社会的不平等だった!」との文句。 『日本近代史』(ちくま新書)... 帯には「軍国主義台頭の最大の理由は、社会的不平等だった!」との文句。 『日本近代史』(ちくま新書)などで知られる坂野潤治が、「戦前の民主主義はなぜ崩壊してしまったのか?」という問題に迫った本です。 結論を先取りして言うと、戦前の政党が「平和と自由」という要素を重視しながら、民主主義にとってもう一つの重要な要素である「平等」を軽視したことが、戦前の民主主義の崩壊につながったというのが著者の考えになります。 この本の「はじめに」の部分では、1937年の日中戦争から1945年の終戦までの間に小作農の生活が改善され、ついには自作農になった事例が紹介されています。 日中戦争から8年続いた戦時下の時代は、人々が抑圧された「暗い時代」としてイメージされがちですが、同時にある種の「平等」を実現するための政策が行われた時代でもあります。例えば、1941年に国民学校令が出され、義務教育はそれまでの6年から8年