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「先に、ヨーロッパ建築史において、古典主義が繰り返し現れると言ったのはこういった事情をさすのであ... 「先に、ヨーロッパ建築史において、古典主義が繰り返し現れると言ったのはこういった事情をさすのであり、ニーチェがかつて、アポロ的なもの──古典主義──と、ディオニュソス的なもの──ゴシック、バロック──との対立抗争の歴史としてヨーロッパ文化史を描いたゆえんである。」(『古典主義・折衷主義』宮内康) ニーチェの『悲劇の誕生』における「アポロン的なもの/ディオニュソス的なもの」という対立図式が何を意味しているのか、知識人たちにとっても実はかなり曖昧なのではないか。少なくとも上の引用のような、秩序あるスタティックな様式と、混沌としたダイナミックな様式の対立というような、スタイルや図像学的な対立についての図式ではない、ということを前回のエントリーで述べておいた。そうではなくて、ニーチェは(どこまで自覚的であったかはともかく)「秩序/混沌」図式で、文化というものを社会秩序のあり方との関係で語ろうとして