2004年 11月 02日 <:/p>
☆これも震災による被害だろう
●<新潟中越地震>山古志村の建設会社 涙の15人全員解雇(毎日新聞) - 11月2日
新潟中越地震により、全村民が避難中の山古志村にある建設会社「山越建設」の社長は、長岡市内各地に避難している全社員15人を集め、「春まで期待に沿える仕事はできないだろう」と言って一人一人に10月分の給与を手渡したそうだ。
「春まで失業保険でしのいでくれ」、事実上の解雇通告だとか。
○震災で苦しんでいる方達にとって追い打ちをかけるような状況ではないかと思いますが、何とかならないのでしょうか。
もちろん、建設会社の社長を責めているわけではありません。一番辛い思いをしているのは当の社長本人なのかも知れません。
『社が所有していた重機2両と除雪車1台が地滑りで谷に落ちた。除雪車は1650万円で昨年購入したばかり。重機も新しく買い替えれば、数千万円はかかる。いずれも保険はかけていなかった』とのことですが、これからの復興を考えると、彼らの手が欠かせないのではないでしょうか。
復興に向けては、おそらく多額の税金やカンパなどが使用されるのではないかと思いますが、仕事があるのが分かっていて解雇しなければならない社長と解雇される社員。
何か打つ手はないものでしょうか、何ともやりきれない気がします。
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by azarashi_salad | 2004-11-02 15:13 | 社会 <:/p>