Gvimのフォント設定に関するまとめ

たまに新しい環境を作るとき、いつも忘れてググるハメになるのでメモ。 あちこちにハマりどころがある。 既に良質の解説がたくさんあるので、URLを貼ってまとめておこう。

フォントの設定の手順

Gvimを立ちあげて、コマンドモードで

set guifont=*

してフォントを比べる。 いいのが見つかったら set guifont で設定すればいいんだけど、 そのへんがややこしい。

set guifont のオプション形式がWindowsとUnix系で異なる問題

" Windows
set guifont=Font\ Family:h12
set guifontwide=Font\ Family:h12

" Linux
set guifont=Font\ Family\ 12
set guifontwide=Font\ Family\ 12

参考:

Windowsのフォント設定についてよくまとまっているサイト:

フォントサイズの問題

  • Linux : 1.5 の倍数のフォントサイズ
  • Mac OSX: 偶数のフォントサイズ
  • Windows: 何でもいい

とすればいいらしい。

参考: フォントサイズに依存して等幅フォントの半角:全角=1:2 が破れる問題のまとめAdd Star

Linuxでアンダースコアが表示されない問題

Debian系OSのaptで入るGvim (Vim-gtk) のデフォルトの設定では アンダーバー(アンダースコア)の _ が表示されず、空白と見分けがつかない。

UbuntuとMintの場合、.gvimrcで

set guifont=DejaVu\ Sans\ Mono\ 13

とすれば、アンダーバーが良い感じに表示される。 かわりにハイフンが少し気持ち悪くなる。

参考:


現在の設定

フォント選ぶだけで一苦労ですなぁ。 とりあえず現在使用している設定は

" Windows
set guifont=MS_Gothic:h13

" Linux
set guifont=DejaVu\ Sans\ Mono\ 13