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2024年 年間12着チャレンジ振り返り

諸君、買い物は好きか?私は好きだ。特に服を買うのが好きだ。

…ということで今年も年間12着チャレンジを実施しましたので、そちらの振り返りをします。はたしてあそはチャレンジをクリアしたのか!?

 

年間12着チャレンジとは

SNSを中心に広がる「年に購入する服を12着に納めてみよう」という自分の物欲との戦い企画。人によって様々なルールがあるが、私の2024年ルールは下記の通り。

①服・靴・鞄が対象(宝飾品は除外)

②1万円以下は除外

…いたってシンプル!

 

チャレンジ振り返り①洋服

Cecillie Bahnsen ELLIEスカート

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記念すべき2024年1着目。2月に購入。

長年「かわいいけどロマンティックすぎて自分には着こなせないだろうな」とチェック対象外にしていたセシリーバンセン。ある日インスタですごくクールにセシリーのスカートを着こなしているインフルエンサーの投稿を見て以来「欲しいかも」に急上昇。試着してみてその思いはより加速したものの、さすがに定価では思いきれず、セカンドハンドでのお迎えに帰着しました。

セカンドハンドの服を買うのが初めてだったのでかなりドキドキしたんですが、結果大成功。状態も良くて、何よりとってもとっても可愛い!!

ふわっと広がるロマンティックな裾のライン、驚くほど軽い生地、ニュアンスを与えるジャガードの意匠…。以前SNSで誰かが「セシリーのジェネリックブランドは数あるが、本家を着ると違いを痛感する」と言っていたのが分かる。甘いんだけど、着てみるとあくまで「大人のロマンティック」になる感じ。


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秋冬はニットとショートブーツに合わせて、春夏はTシャツ合わせで…とオールシーズン活躍。来ている日は絶対誰かに「スカート可愛い」と反応をもらえる、オーディエンス受けも最高アイテムでした。すっかりセシリーのファンになり、次はワンピースが欲しいと機を狙っているところです。

 

TELMA Tulip PE Dress

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去年に続いて今年もTELMAでワンピースを買った。そして今年度のベスト被服消費はこちらです!!この美しい服を見てくれ!!

3月に公式サイトで見て「素敵すぎる…!」とひとめぼれしたものの、その後の伊勢丹ポップアップは即完売して実物は見れず。値段的に試着せずにGOするのはリスク…と一度は諦めたものの、その後返品可のECサイトを発見して歓喜のポチと相成りました。

サテンのような光沢感のある生地に描かれたアーティなチューリップがはっと目を惹く華やかさ。


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Tシャツと合わせてカジュアルダウンさせたり、ベアトップと薄手のカーディガンで綺麗めに着たり…と、この夏のお出かけに大活躍。こちらも褒められ率の高いアイテムで、着る度に褒めてもらえてうれしかったな。

ニットに合わせて秋冬も着ようと思ったんですが、長そでニットだと肌が隠れすぎるからか抜け感が無くてイマイチピンとこず。薄手の七分袖とかに合わせればいいのか…?などと色々試行錯誤中。何はともあれ、これからも大事に永く着ていきたいなと思わせる特別な一枚になりました。ずっと愛す!

CABaN シルクHARVESTロングワンピース

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大好きなCABaNのボタニカルシリーズ。今年はワンピースの型が変わって、避暑地的な可愛さが足されている!店頭でかかっているのを見た瞬間「このワンピースを着て夏の旅行に行きたい!!!」という願望が爆発。即試着・即購入となりました。

私は服を買う時、たいてい「これを着てあそこに行こう」みたいに思って決断することが多く、それもあって旅行前に財布のひもが緩みがちです。魅力的な服って人を夢見がちにさせちゃうのよね。


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購入時の妄想通り、夏旅行で大活躍しました。さらっとしたシルク素材と華やかな柄、白地の爽やかさとすべてが夏にぴったり。夏の愛媛松山旅で船に乗ったり島の海岸でパシャパシャしたり。青空と青い海にぴったりの素敵ワンピースでした。来夏もたくさん着るぞ!!

seya. 37°dress

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ワンピースの豊作に震えた今夏、締めとなったのがこちら。

大理石のような柄の美しさとたっぷりしたドレープが華やか!グッときたもののかなり値段がしたので、チューリップドレスを買ったばかりだったのもあって流石に即断はできず、時期的にもセール時期が近かったこともあり一旦保留。

その後始まったセールではしばらく対象外扱いだった為、大袈裟じゃなくサイトに日参し対象になるのを監視し続けた結果、無事7月最終日にセール対象となり購入となりました。執念。


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砂漠がイメージソースのシーズンだったからか自然との相性が良く松山旅の海辺で映えました。かといってアウトドアな感じではないので倉敷旅のような文化の香りのする場所でもしっくり。

かなり布がたっぷりしているので着ていると贅沢な気持ちになる。少し裾が長くて階段の上り下りがやや危険だったので裾上げに出す予定です。上にニットかぶってロングスカートみたいにしても可愛いだろうな〜と思っていて今冬も着たいからはよ出さねば。

 

CABaN ウールリーフハンドクルーネックプルオーバー

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ワンピースに続いてCABaNでニットも購入。

少しワイドな凝ったニットを迎えたいなぁ〜と思っており秋先から色々みて回っていたところ、母のお供で行ったCABaNの店舗でスタッフさんに勧められて試着してみたらドンズバに好み!

平置きされてると分かりにくいけど、着てみると真ん中の織りがすごく可愛いのだ。ほっこりした可愛さに思えるものの、体を入れるといい感じの落ち感があって大人っぽさもあります。カジュアルにデニムと合わせて着るもよし、すとんとしたきれい目なスカートに合わせても良し。汎用性の高さがありがたい。

ボリュームのあるニットなのに驚くほど軽くて肌触りが良いのもいい。CABaNの好きなところは数あるが、ニットの素材の良さは理由の上位に来るな〜。

 

RENATA BRENHA ワンピース

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10月に古着屋のECサイトで見つけて購入したワンピース。実はこれ、春ごろに店舗で見て悩んでやめたアイテムの苦節7か月越しゲットなのだ。レナータ・ブレナというブラジル人女性がロンドンベースでやっているブランドなんですが、ものすごい繊細なプリーツ寄せの意匠がシグネチャー。どの服もすごーーく軽くて、ロマンチックだけどちょっとアーティ。

このワンピースも、フロント部分に贅沢に寄せられた職人技プリーツが美しく、羽のように軽く、(写真では見えないが)バックリボンがロマンティック!

3月ごろに店頭で見かけて「素敵だ!」となって試着してメロ~となったものの、値段が10万越えだったので思い切れず、セール待ちしているうちに店頭から消えて涙を呑んでいたものを秋になる頃にふと思い出してオンライン検索しまくったら古着屋ECで発見→取り扱い店舗が都内→翌日の外回りエリア内だ!→昼時間を削って訪店・試着→歓喜の購入。という流れをキメました。やったね!

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写真だとディテールが何もわからないが、広がる裾が素敵でしょ。セシリーと同じ、ロマンティックだけど子供っぽくならない種類の服です。本来は春夏の服なのでシーズン逃したものの、我慢できずニットを仕込んで1度着ました。来春夏にたくさん着たい!

HYKE DOUBLE FACE TRENCH COAT

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ウールのコートを新調したいなと思って早2年ほど。去年まで着ていたウールコートを処分して退路を断った今年、夏終わりから地道に探し続けた結果このHYKEのコートに決着しました。ストイックな端正さがありつつ、ややラウンドしたカットや身頃のあしらいにやわらかさがあってすごく好きなデザイン。ウールのコートは重いものも多いけど、これは意外なほど軽いのも好印象。

すっきり着れるサイズ1と悩んだものの、HYKEらしい丸みを楽しめるゆったりしたサイズ2にしました。オーバーなニットを着ていてもストレスなく羽織れるのって大事だ。

寒波対策の記事にも書きましたが、大事にしすぎてまだおろせていない。こうなったら新年まで待つつもりです。コートは大事に着ると長持ちするので、ブラシ掛けなどこまめにしつつ10年は着たいなという気持ち。

tunica RaichoJacquard Top BLACK

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凝ったニットが欲しい熱冷めやらず。物欲の鉄は熱いうちに打ての精神で、長年思いきれなかったこのニットをポチりました。

雷鳥の羽模様をイメージしたというこの美しいジャガード柄!ニットで再現されたグラデーションも素敵。ふわっとした柔らかな肌触りで、ハイネックでもチクチクさはゼロ。さすがはニットのサトー生まれのブランドだなとうなずくばかりです。気持ちのいいニットが肌に触れるときの嬉しい気持ちって代えがたい良さがある。

ユニセックス展開なので165cmの私が着てもかなりオーバーサイズ。一枚でもかなり暖かいものの、中にいくらでも着こめるのは寒い場所に行くときにありがたい。

SNSで写真を上げると「tunicaさんですね!」と反応をもらうことも多く、ファンの多いブランドなんだな~と実感。こちらも長く大事に着ていきたいなと思わせる素材・デザインのニットです。

 

CABaN ソフトベロアVネックロングワンピース(NAVY)

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CABaN熱&ワンピース熱、冷めやらず。2年位前にもCABaNばっかり買ってる年があった気がするんですが、今年もかなりお世話になりました。

洒落っ気と素材の良さ、サイズ感などがすべてちょうどよく心地いいんだよな~。店頭接客がいいところもすごく好き。

このワンピースは去年からずっと「かわいいな~」と思っていたアイテム。ホリデーシーズンになると何故か無性にベロア素材に惹かれてしまう。すごくシンプルなデザインながら、広いVネックやサイドスリットがきれい。素材も上品で、着るとベロアのとろっとした輝きがいい感じのツヤを与えてくれるところもLOVEです。いつもは黒を選ぶところだけど、ベロアの華やかさがより際立つ気がして、今回はネイビーチョイスです。シンプルなニットを合わせてもいいし、凝ったインナーを合わせるとオケージョン感のある華やかさを出すことも出来る有能感。

当初は年内はワンピースたくさん買ったし…12着チャレンジもしてるし…と来年に回そうかと思っていたんですが、あとりさん(id:aatorii)が「でもそんなのつまんないよ」と後押しをしてくれたので(?)軽々に年内購入となりました。消費を後押ししてくれる友人、ちゅき。

 

鞄&靴

洋服以外も買っとります。

MONOLITH BACKPACKSTANDARD S


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今年は仕事鞄をリュックにしたい…と思っていた年明け早々に購入し、今年一年本当にお世話になった鞄。

ランドセルの「天使の羽」シリーズでおなじみの老舗メーカーセイバン擁するブランド「モノリス」から出しているこのリュックは、ロゴなし・無地の装飾を廃した究極のミニマルデザイン。ミニマルながら必要な要素(ガジェットポケット類)は全て備えて使い勝手がかなりいい。ジャケット着た商談も、イベント陳列でのカジュアルウェアでもどんな服装でもしっくり馴染む心強さがありました。アニヤハインドマーチのチャームを着けて自分らしさも出しつつ、今年のワークデーはこれを背負って走り抜けた感がある。相棒…!

THE ROW EMILIE

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高価格帯のバッグ熱は落ち着いたと思っていたのに、この暑い暑い夏が始まる直前「素敵なかごバッグ、欲しい」となり購入した初THEROW。

そこら辺の雑貨屋で売ってそうに見えるものの、編みの細かさと均一さが美しくまさに端正な美といった佇まい。

私はTHE ROWプロダクトを「ノーメイクのド美形」だと思っているんですが、そこらへんにひょいっと置いておいてもなんか目を惹くこのチャーム、雑踏の中でも美形が「あの人、絶対に素人ではない」と確信される瞬間と全く同じ圧倒的パワーがある。


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意外に収納力があるので、増えがちな夏の荷物もしっかり受け止めてくれてえらい。夏のお出かけにたくさんご一緒しました。来夏もたくさん使わねば…!

▽こちらをもって1日遊んだ日のバッグの中身記事はこちら

aso414.hatenablog.com

Chika kisada×EASTPAK(BUDDY)

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皆ご存じイーストパックと日本のデザイナーズブランドchika kisadaのコラボアイテム。特にチェックしていなかったものの、セレクトショップの店頭で見かけたとき「イーストパックがチュールでおくるみされてる…!」と目を惹き試着するといい感じの遊び感。

chika kisadaのチュールアイテムは気になっていたものの自分にはちょっと大げさになっちゃって着こなせなかったけど、これなら大丈夫だ!と嬉しくなって購入と相成りました。カジュアルな服にちょっとした洒落っ気が足される感じがして、近場のお出かけの際に重宝しています。ダウンと合わせるとボリューム×ボリュームでちょっともたつくので、本領発揮は春以降かな。Tシャツとデニムとコレ、みたいな合わせを早くしたい。

New Blance 9060WHTスニーカー

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愛用していたスニーカーに穴が空き、白スニーカーを探す旅に出てから半年ほど。ウロウロ悩みまくった末に着地したニューバランスという結論、めちゃ良かったと思う。

エッジィすぎないスタンダードな良さはありつつも、ソールのボリュームで遊びもある感じ。そしてフカフカでどこまでも歩ける…!革靴が履いた後にこれに足を入れた時、あまりにフカフカで「雲の上!?」と思った。

ボリュームがあってワイドパンツにもワンピースにも合わせやすくてありがたい、というかあんまり「合わせにくいな…」と思う服ってないかもレベル、これからも末長く穴が空くまでよろしくですという気持ち。

 

2024年を振り返って

ワンピース豊作

各種これぞというものを手に入れられて嬉しかった!店頭でも目につくのはほぼワンピースだったし、今も欲しいな〜と狙っているものはほぼワンピ。

元々重ね着のバランスを取るのが苦手だったのが行き着く果てとして「イカしたワンピースをさらっと着る」になった感じがある。その分ちょっと柄や意匠に凝ってるものに惹かれる傾向。2年前も柄ブームが来て、去年は無地ブームだったので、来年はまた無地ブームになる気もする、痩せては返すブーム。

洋服セカンドハンド解禁

元々着なくなった服を手放す為にメルカリなど各種フリマアプリは活用していたけど、あくまで売る用で、買うことはなかった。が、今年セシリーのスカート以降「定価だと手の届かないデザイナーズブランドもセカンドハンドならいける(し、状態のいいものが結構市場にある)」ということに気づいて以降、積極的に使っていきたい気持ち。

元々「本物か分からんし…」と思ってたけど、それこそレナータとかまだ日本で知名度の低い凝ったブランドのものの偽物を売るメリットなんてないので、大抵はファッションフリークさんの断捨離によるものじゃんという気づきがあった(もちろんちゃんとした売り手を選ぶことが前提だけど。大抵過去の出品アイテムや評価を見ればそこはわかるので….)

ただやっぱりプロパーアイテムを買う喜びってあるので、あくまで到底手の届かない価格のアイテムや買い逃したものに絞って狙っていきたい。

 

12着チャレンジは達成したか

数えてみましょう。

1、

2、

3、

、、、

10、

11、

12、

13、、、

計13アイテム!

チャレンジ失敗!また来年!!!良いお年を!!

 

💸おわり💸

 

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▽去年の12着チャレンジ振り返り

aso414.hatenablog.com

 

▽今年書いた被服関係の記事

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