【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

日本にいるだけじゃ勿体無い!!100日間バックパッカー世界周遊を通して『旅の楽しさ×旅の知識』を共有します。

シェムリアップ市内散策&トンレサップ湖クルーズ【3/5日目】

どうも、ゾノ(zono_travel)です!


こちらでは、2024年9月に訪れたカンボジア観光4泊5日の旅を紹介しています!!


カンボジア観光3日目について

本日はカンボジア観光3日目!!



3日目の見どころ



本日は、シェムリアップ市内でご機嫌なランチに始まり、続いてサウナで汗を流し、午後からは人気のアクティビティ「トンレサップ湖クルーズ」を体験しました。今回は短期旅行で午前中に急遽、首都プノンペンに夜行バスで向かうことを決定したため、ヨウさん達との観光も最終日。私が体験してすべてを紹介します!



基本的に旅行記となるので、私自身が体験した旅の楽しさを共有する目的で記事を書いてますが、それ以外にカンボジア観光に役立つ情報も載せています。これから訪れる方の少しでも参考になれば幸いです!



オカさんとのお別れ


この2日間を一緒に過ごしたオカさんですが、実はカンボジア旅行は本日まで。みんな仕事も休みもバラバラなので、あっという間のお別れとなります。



オカさんは今回がはじめましてでしたが、先輩にも関わらず気さくで優しく、また会いたくなる魅力的な方でした!旅を通した出会いは好きですが、別れはやっぱり何度経験しても寂しく感じます。ただし今回が最後ではなく次回また再会できること信じてます!!(マレーシアでw)



本日の旅程をプランニング


というわけで、我々グループは計3名に。



本日の予定として、ヨウさんとツグさんはローカル市場を散策するとのことで、私はシェムリアップ市内をバイクで散策したかったので一旦別行動することに。



そして!?



合流後に私がやりたかったことは、みんなでトンレサップ湖クルーズ!



理由は、トンレサップ湖には前回訪れてなかったこと、高床式住居で水上生活をしている集落を実際にこの目で見たかったこと、そして昨日は観れなかった夕日を鑑賞したかったため!



ですが!?



ヨウさんはあまり乗り気な感じではなさそう、、、



なんとか良いところをアピールして興味を持ってほしいものの、あと一押しが足りない。



トンレサップ湖まではトゥクトゥクで移動するのですが、3人で乗るのと4人では一人当たりのツアー代が変わります。



そして!!?



ゲストハウスで日本人旅行者のヤマさんを発見!



この人を誘えば、合計4名...



ヨウさんと私は目が合い、同じ意見。



そうだ!ヤマさん誘ってみよう!!



なぜか、そこまで乗り気でなかったヨウさんがヤマさんに私と同じ内容を提案してて爆笑。そして彼も予定は空いており、参加OKとのこと。というわけで、トンレサップ湖クルーズに行けることが決定しました!ありがたい!!



レンタルバイクを延長交渉


私は昨日の昼前にバイクを1日レンタルしており、24時間まだ経ってないので今日も昼まで利用可能。



トンレサップ湖クルーズのツアーは4時頃にゲストハウス集合。というわけでバイク屋さんに4時頃まで延長させてくれないか交渉してみました!


バイクをレンタルしたお店


1日レンタルでは9ドルだったので、私は3ドルで提案。単純に8時間相当の金額なので妥当なラインかと思い提案しましたが、店主も快く了承。



また後日談ですが、実はヨウさんたちは今回も電動バイクをレンタル。そして昨日に続き、今日も市場散策の途中でバッテリーが無くなるというトラブルが発生したとのことです。最終的に1台を乗り捨てて、もう1台に二人乗りしてなんとか戻ってこれたそうですが、一人旅だったら最悪なシチュエーション。



トラブルに関してはバイクやの店主も相当申し訳なく思ったそうで、自ら1台分のレンタル代を返金されたとのこと。お店側もまさか2日連続でトラブルが起こるとは思ってなかったのかなと。



シェムリアップ中心部にはレンタルショップはたくさんあり、探すのに困ることはありませんが、サービス良いお店を探している方には、値段も安くオススメなので場所を紹介します⇩





ただし、レンタルはバイク(スクーター)にしてください!!笑



クメール料理でご機嫌ランチ!


バイクショップにてオカさんと正式にお別れ。これから軽く一人旅の開始!



時刻は昼頃。まずは腹ごしらえ!



というわけで、Googleで調べて高評価だったこちらのレストランに到着。


Chanrey Treeの外観


店構えからしてお洒落!!



こちらは『Chanrey Tree』というカンボジア料理を提供するレストランで、Googleマップでは1,300名以上から星4.5の高評価。


店内の雰囲気


まだトライしてないクメール料理を注文することに!


注文したPrahok Ktish


こちらは「Prahok Ktish」という料理でお皿の盛り付けからしてオシャレ。ご飯は食べ放題?なのか、店員さんがテーブルに来て白米を好みの分量でよそってくれる方式でした。


お皿に好みに盛り付ける!


味は文句なし!!



メニューに料理の説明として、発酵させた魚、豚ひき肉、薄くスライスした川魚をココナッツクリームで煮込み、ナスなどの野菜を添えたクメールの珍味とのこと。カンボジアでこれまでに食べた料理で不味い!と思ったことありませんが、こちらのカレー?は断トツで旨かった!



店内の雰囲気も最高に良く、まさしく「優雅」という言葉が最適。



ついつい、追加でデザートまで注文!!


Khmer Delicacy


こちらは「Khmer Delicacy」という料理で、もち米団子に包まれた熟したバナナに細切りの若いココナッツ、そしてココナッツシャーベットを添えたデザートとのこと。2つを一緒に混ぜて食べると絶品でした!!



お会計はビール込みで20ドルちょっと。



かなりコスパ最高なレストランでした!



気になる方はGoogleマップでお気に入りに登録を!!





在住日本人御用達サウナに潜入!


ランチのあとは、汗を流す!!!



カンボジアに長く滞在している方に人気のサウナが近くにあるとのことで、身体を整えるためにサウナに向かうことに。


Vong Rothnak Spaの外観


こちらはシェムリアップ中心部(パブストリート)からバイクで約5,6分の距離にある「Vong Rothnak Spa」というフィットネスクラブになります。


プール&GYM


プールやジムが完備されており、非会員の方も利用可能。



そして!!?


サウナルーム完備


カンボジアでサウナに入れます!!!



さっそく着替えます!


更衣室


脱衣所のロッカーは鍵が掛けられるタイプで銭湯と同じ。タオルと水着が用意されています。水着は必須ですが、自分の持参した水着でも良いそうです。



サウナに入る前に湯舟に入ろうと温度計を見ると、、、


熱湯風呂&極寒風呂


温度計は、まさかの44度を表示。



熱すぎる!!!笑



私、たいていのことは我慢できる人ですが、この温度は耐えられなさそう...



足を軽くお湯に浸けるとヒリヒリ。



これは無理かも!そう思いましたが、ローカルの方は肩まで浸かっている。



負けてられない!!



勝ち負けではないものの、なんとなくここで諦めたらカッコ悪いと気合で入湯。途中から少し慣れてきますがそれでもギリギリ耐えているくらいの温度感でした。



ちなみに、水風呂は8度!www



たまたまかと思いますが、温度差がえぐい。



とは言っても、サウナはちょうど良い温度と湿度で、十分に楽しめました。時間の関係で2セットで終了しましたが休憩している際はスタッフが無料でお茶をサービスしてくれて、のどを潤しながらリラックスできてオススメです!


休憩所、ドリンクサービスも!


また、サウナ利用としてだけでなく、シャワールームもあるので、お風呂代わりにも使えそうな施設。お値段もたったの5ドルなので、滞在者が頻繁に利用する理由にも納得。私のように、ゲストハウスに宿泊してシャワーとお風呂はこちらで、という利用方法もアリだと思います!



気になる方のために地図を載せておきます⇩




トンレサップ湖クルーズツアーに参加!


少しゆっくり過ごしたため、急いでバイクを返却し、ゲストハウスに帰宅。
(3分ほど遅刻m(__)m)



トゥクトゥクで4人で向かいますが現地ではお酒を含めて飲み物は高いとのことでクーラーボックスにお酒を詰め込んで、いざ出発!



ツアーに関しては、ゲストハウスの方に丸投げして手配してもらいましたが、一人当たり25ドル。



値段的に少しお高く感じるかもですが、クルーズする際のボートが一人20ドルとなるので、トンレサップ湖までの移動費は往復で5ドル。車やGrabタクシーでも向かえますが、帰りの移動がおそらく捕まらない可能性が高いので交渉して待機してもらうと良いかと。またレンタルバイクで訪れる場合を含めて、自力で向かう際はボート代について「ぼったくり」も多発しているそうなので交渉力に自信ない方はツアー利用が無難です。



トンレサップ湖までは、Googleマップで調べると30分も掛からない距離なのですぐ到着すると思ってましたが、クルーズを開始する船着き場までは結構離れており、トータルで約2時間ほど掛かりました。





観光客向けにクルーズツアーを楽しめるエリアは、Kompong PhlukとChong Khneasの2か所になり、今回私たちが訪れたのはKompong Phluk。


Tonle Sap River and Lake Boat Cruise Ticket Counter


こちらでトゥクトゥクの運転手が入場券を購入。(ツアー代に込み)



すぐに到着かと思いきや、船着き場まではここから更に30分ほど。赤土のなかを走り、砂埃も舞うためマスクを支給されました。


船着き場までの道中

何もない風景になぜか心躍る。


Kampong Pluk Station


ようやく船着き場に到着。ツアー利用でボートはすでに予約済みなので決められたボートに乗ります。


小型ボートでクルーズ開始!


自分たち4人でのプライベート利用となり、運転手を入れた5名で出発!


両端にたくさんの高床式住居


トンレサップ湖まで続く狭い川の両端にはたくさんの高床式住居が!


行政施設やお寺を発見!


トンレサップ湖には世界最大規模の約100万人以上が高床式住居で水上生活をされているとのことで、それぞれの集落には教会や学校、病院、警察署まで存在するなど、日本では見ることのできない光景に出会えます。


ワニの繁殖場


途中でツアーに含まれているのか、ワニの繁殖場にも立ち寄りました。


これからの運命が気になるワニたち


しばらくすると、ついに湖に到着!!



湖に到着した途端、離れた場所から一隻のボートがこちらに寄ってきます。


商魂たくましい船上の売店


食べ物やお土産品などを積んでいて、色々と勧めてきますが、我々は飲み物を持参していたので不要。小さなボートを自由自在に、しかも素早く漕いでいて、水上生活者の舟を漕ぐテクニックに少し感動。


トンレサップ湖と私


湖なのに、地平線となる景色で記念撮影。



乾季の間は、面積は2,500平方kmと日本最大の琵琶湖の4倍程度になるそうですが、驚くべきことに、現在のような雨季の間は、面積が乾季の6倍以上、1万6,000平方kmにまで拡大するとのこと。


お気に入りの1枚!


残念ながら、天気が悪くサンセット鑑賞としては微妙でしたが、このように水平線に一隻の舟が佇む、美しい情景に出会えました!



日の入り後はすぐに暗くなるため、15分ほどゆっくり過ごした後に来た道を戻ります。


日没後のトンレサップ湖

ただし!!



せっかく時間をかけてトンレサップ湖まで来たので、ただボートで回るだけではつまらない!ということで、運転手にお願いして1つ、お寺のあったエリアに立ち寄ってもらいました!!


川岸から集落(陸地)を散策


ここは水上ではなく陸になりますが、想像以上に村が完成していてびっくり。小さい子どもから大人まで、一般的な村としての機能は充実してそうな感じ。そして舟から見えた寺院も想像以上にご立派。


ご立派な寺院


トンレサップ湖にはこのような集落がたくさんあるとの事でしたが、サンセット鑑賞だけでなく昼間にいろんな場所を訪れてみても楽しそうな感じがします。



夜行バスのチケット購入


時刻は午後8時前。



トンレサップ湖からゲストハウスに無事に帰宅。トゥクトゥクで約1時間半ほどの移動となったのでけっこう体力を消耗します。



今回の旅はほぼノープランでしたが、実は今夜、シェムリアップを旅立ちます。明日からカンボジアの首都プノンペンを観光しようと今朝急遽決めて、長距離バスのチケットを購入。


プノンペン行きのバスチケット


宿泊したゲストハウスで手配してもらい、プノンペンまで片道18ドル。早朝に到着する夜行バスにしましたが、通常の時間帯であれば3,4ドル安い感じでした。



シェムリアップ最後の晩餐


というわけで、今夜の夕食がシェムリアップ最後の晩餐!



パブストリートに向かい、お洒落な雰囲気の「クメールキッチン」に入店。こちらはGoogleマップで2,400人以上から星4.2を獲得しているレストラン。



料理写真はあまり撮りませんでしたが、ポテトやビザ、そしてクメール料理を注文。


クメール料理定番のナエム


ナエムは日本でいう、生春巻きのような料理。薄味だったので添えられた少し辛めのソースをつけると丁度良い感じ。ビールが進みます!!



今回も一人10ドルくらいでしたが、お酒もがっつり飲んで約1,500円というのは最高すぎる。



お店を探している方は、こちらをぜひお気に入りに登録を!




夜行バスで首都プノンペンへ!


時刻は午後10時半ごろ。



ヨウさんとツグさんと今日で最後かと思うと切なくなりましたが、午後11時発の夜行便でシェムリアップを後にします。



近いうちにどこかで会える気がするので、寂しくない!と自分に言い聞かせる。現に、口約束ですがマレーシアかインドで会おうと話したことを思い出しつつ、ゲストハウスを後に。



人との出会いは好きですが別れはあまり経験したくない。そして別れ際も妙にしんみりしたくないので、ささっと「じゃあ、また!」という感じで去りたい。ゲストハウスにトゥクトゥクが待機しており、バス停留所に向かいます。


お世話になった夜行バス


夜行バスは思ったより立派で座席は寝れるタイプ。二段ベッドのように配置されていました。


夜行バスの座席


こちらは私の座席。私は身長が176㎝ほどで、足はギリギリ伸ばせないくらい。。
※座席サイズはバス会社によるらしい



枕とシーツは完備されており、スマホを充電できるようにコンセントもありました。ただし、私の席のコンセントは少し高い位置にありプラグが緩く、重いバッテリーは落下してしまうため少し難儀でした。



ここから約5時間ちょっとで目的地の首都プノンペンに到着する予定です。



最後に


本日はカンボジア観光の3日目の模様を紹介しました。



お洒落なレストランでランチにはじまり、サウナ体験、そしてトンレサップ湖クルーズまで、昨日に続き充実した1日を過ごせました。今回のカンボジア旅の目的はヨウさん達と再会すること。もう老いを感じる年齢になりましたが、5年ぶりとなっても以前と同じように過ごせて、旅をさらに楽しいものにできました。普段は別々の場所でまったく違う生活を送ってますが旅では何も気にせず、酒を飲んで純粋に旅を楽しむ。



かっこよくまとめると、
今回の旅は私の人生をより豊かにしてくれました!



明日からはプノンペン編となります。2日後には現実(仕事)に戻るためかなり弾丸ですが、体験したすべてを引き続き紹介しています。是非、明日以降の記事も旅の参考に、そして読み物として楽しんでもらえたら幸いです。



というわけで本日は以上となります!


最後まで読んでいただきありがとうございました!!


カンボジア観光のまとめ記事はこちらから⇩



<旅行記に直接訪問はこちらから>
カンボジア観光1日目(パブストリートなど)
カンボジア観光2日目(アンコールワット遺跡群)
カンボジア観光4日目(プノンペン終日観光)
カンボジア観光5日目(トゥールスレン博物館)