ASCII.jp編集部から突如送られてきた薄型ノートパソコン「XPS 13」と暮らしている、機械音痴の地下アイドル姫乃たまです。8月25日、夏の思い出作りにと、下北沢のライブハウスに流しそうめんを設置してみました。
この日は私がイベントの主催者だったので、図々しく自分のMV(ミュージック・ビデオ)でも流すかと「XPS 13」も持参しました。コンパクトなボディなので、機材が多いライブハウスでも場所をとらなくていいと思ったのです。
プロジェクターに接続するためのケーブルとかはよくわからなかったので、詳しい人に任せていたら「VGAが……HDMIが……」とかなんとか呟いて汗をかきはじめました。数十分後に「ごめんなさい、これ使えないです」と言われました。
悲しげにライティングされていて可哀想だったので、とりあえず演者さんとの打ち合わせに使ってみました。別にイベントのタイムテーブルを表示しているだけなので、紙でもいいのですが、格好つけたかったのです。「XPS 13」は、軽いのはもちろん、底面が滑りにくいゴム素材になっているので持ちやすいです。
ところで、どうしてプロジェクターに接続できなかったのかというと、「XPS 13」の映像出力がmini DisplayPortという最新のものだったからなんですね。と、知った風に書いていますが、最初に説明された時は知らない単語がたくさん出てきて理解できませんでした……。
機械に詳しくない私は新しければ新しいほどいいのだと思っていたのですが、こればっかりはそうでもないようで、テレビもノートパソコンもまだ主流はHDMIのようです。mini DisplayPortを搭載しているXPS 13は珍しいのですね。
一方でプロジェクターはめったに買い換えるものではないので、未だにVGAのものが多いのです。ちなみに、五年ほど前に中古で譲ってもらってから使い続けている私のノートパソコンにはVGAがついていました。
今回も変換アダプタがあれば、予定通り動画を流せたのですが、HDMIとVGAの変換アダプタしかなかったみたいです。つまり「XPS 13」新しすぎということですね。
パソコンのディスプレイに関してはDisplayPortが増えているそうですが、出先の打ち合わせや、ライブハウスのプロジェクターを使うときはまだ注意が必要みたいです。
というわけで、早々に出番がなくなったのでキャリーケースの中へ。薄いから持ち運びは本当に楽々です。ちなみに流しそうめんは大盛況でした。
(次ページ、「岩手への電車内でXPS 13をフル活用!」に続く)
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