ASCII.jp読者のみなさま、はじめまして。苦手なものはなんか難しそうな機械、地下アイドルの姫乃たまです。
地下アイドルとは肩書きばかりで、普段は女子大生をしているのですが、この度、大学の講義でカチャカチャ……ッターン!して、周囲の学生たちをびびらせるために、持ち歩けるノートパソコンを買うことにしました。しかし、いかんせん機械音痴のため、どのように選んだらいいのかわからなかったので、餅は餅屋ということでASCII.jp編集部に相談してみました。
編集さんから「どれくらいのスペック希望ですか?」と聞かれたのですが、スペックがなんのことだかわからず、恥ずかしかったので瞬時に知ったかぶりしたところ、CPUとか、“コア中”でなんとか(編註・Core 2 Duoのことらしいです)だの知らない単語の嵐で、あっという間にもっと恥ずかしい気持ちになりました。
ようやく「メモリー」や「なんとかディスク」という聞きなれた単語が出てきたので、安心して「USBメモリースティックなら、家にあります!」と元気よく返事をしたところ、編集さんの説明と笑顔がフリーズしました。
あっれー、おかしいな。もしかしてASCII.jp編集部のデータ共有はSDカードなのかしら(今思えば、きっとDropbox?とか、なんかああいうのを使っているんだと思う)などと考えていたところ突然、ASCII.jp編集部からパソコンが届きました。
「なんか面白そうなので、しばらくこのパソコンと生活してみてください」とのこと。
えー!と、驚いてみましたが、デルの「XPS 13」というノートパソコンらしいです。名前を知ったら、早くも愛着がわいてきました。
四畳半なのにこんな大きいパソコン送られてきても困っちゃうなあと思いながら、箱を開けると、すごく薄い本体が出てきました。新品のパソコンってこんなにきちんと梱包されているものなんですね。知らなかったです。
端っこを持って取り出すと、見た目の印象より本当にちょっぴりだけ重たかったのですが、手に取ってみて納得しました。あんなに丁寧に梱包する必要ないんじゃないかと思うほど、ボディが頑丈なのです。まるで鉄板みたい。しかし薄いなあ。一番薄いところ、なんと6mmでCDケースより薄いです。あとさっき飲んだ瓶ビールの蓋より薄かったです。充電するところも小さくてスタイリッシュで、かっくいー!
初めての薄型ノートパソコンに内心、大はしゃぎです。とはいえ、私がパソコンでする作業なんて、せいぜいWordで原稿を書くくらいなのですが、我慢できないので、とりあえず開いてみました。キーボードの英数字が正方形で、Enterなどの文字は小さくて、なんだか可愛いです。
(次ページ、「重さは500mlの缶ビール3本分。すぐ飲めちゃいます?」に続く)
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