ウイルスの感染で!スマホカメラの遠隔盗撮を防ぐ対策方法5選
スマホは今や生活の必需品で、私たちの生活に大きな利便性をもたらしています。しかし、やはり問題点もあるもので、その1つとして「コンピューターウイルス」が挙げられます。そして、近年注目を浴びているのが、カメラの遠隔操作による盗撮のウイルスです。
ウイルスを持ったデータがスマホに侵入することで、そのカメラが知らぬ間に遠隔操作されて、自分の姿や生活風景が盗撮されているというものです。それで盗撮した写真などを利用してお金を脅し取るなどの被害も多発しています。
しかも、ウイルスによるカメラの起動は普通では気づくことはできず、さらには電源を切っても起動し続けるという超悪質なものまであるのです。
知らない間にウイルスが侵入していて、カメラを操作されて盗撮されているなんてことは確実に防ぎたいものです。そこで、今回はウイルスによるスマホカメラの遠隔盗撮を防ぐ方法を紹介します。それではどうぞ!
スマホカメラの遠隔盗撮を防ぐ対策方法5選
1.怪しいアプリやデータはダウンロードしない
遠隔盗撮のウイルスの侵入の一番の原因としては、アプリやデータのダウンロードです。その中にウイルスデータが紛れ込んでおり、それによってカメラを遠隔操作されてしまいます。
そのため、怪しいアプリやデータはダウンロードしないようにしましょう。以下のものに気を付けるべきです。
- 公式アプリストア(Apple StoreやGoogle Play)以外からのアプリダウンロード
- 見知らぬメールの添付データ
- 怪しいサイトが配布しているデータのダウンロード
- その他、信頼できないアプリ・データ
以上のように怪しいものや安全性が保障できないものに関しては、ダウンロードしないようにするべきです。
2.怪しいサイトにはアクセスしない
そして、怪しいサイトにはアクセスしないようにしましょう。上述したように「怪しいサイトのダウンロードデータ」はウイルスが仕込まれてる可能性が高く、ダウンロードしないようにするべきです。
しかし、中にはサイトにアクセスしただけで強制的にウイルスの入っているデータがダウンロードされて、スマホが感染してしまうなんてことがあります。
そのような危険性を防ぐためには、怪しいサイトのアクセス自体を避けるべきとなります。怪しいサイトの見分け方は難しいですが、怪しそうだと少しでも思ったものに関してはアクセスしないようにするべきです。
3.カメラレンズを物理的に塞ぐ
カメラの遠隔盗撮は、レンズを塞ぐことで物理的に防ぐことも可能です。レンズを通して撮られているので、そのレンズをふさいで見えなくしてしまえば自分の姿や生活風景が撮られることはありません。
これは実際に遠隔盗撮ウイルスが入っている場合に有効となります。ウイルスが侵入した心当たりがある場合や、万全な対策をしておきたい方はカメラレンズを隠しておくといいでしょう。
シールなどを貼っておき、カメラで撮影する時だけ剥がすようにすることがおすすめです。また、カメラレンズを隠すスマホケースもあるので、自分の機種に合うものがある場合には使ってみるといいでしょう。