カニ皿

■ カニ皿

「牛皿」があるなら「カニ皿」があったっていいじゃないか

例によって年末年始恒例のカニ三昧であります。
何年か前までは北海道から毛ガニを取り寄せたりもしていましたが、昨年あたりから異常な価格高騰を起していて、なんだかそんなもの食べちゃってもいいの?みたいに切迫したキブンにもなってしまうのでしてね、まあココロの健康とサイフの安全を鑑みてはごくフツーのボイルズワイガニを準備するエロおやぢであります。

ボイルズワイガニ   MMZ BelOMO HELIOS-44M 58mm F2  SONY α7

一昨年にお試し購入してみた某通販大手のズワイガニは、その品質やボリュームに不満はなくこれが三度目の注文でした。リピート買いしているのでクーポンも付与され¥1500分のディスカウントがお会計時に為されます。安い買い物ではないので今年はどうしようかと迷いましたけれど、ここは堅いセンで同じ通販サイトからの購入に決定し、今回も特に不満に思うことはありませんでした。
ところが近隣の山梨県系スーパー某OGでカニコーナーを調べますと、手ごろなお値段の上にバルダイ種という美味かつ太脚と評判のズワイガニが大量に並んでいるではありませんか。う~ん、ちょっと早まったかなあ…でも食味の方は実食してみないと判らないし、まあ来年はそれをお試しするのも佳いかもね…ってところです。

Sigue al Conejo Blanco Brut

とにかく最初は解凍したらそのままいただきます。カニとくれば日本酒だよね…が一般的ですが、スパークリングの白も非常によく合います。そして今年は昨日の駄文日記にちょっと触れた " スパークリングワインガチャ " でゲットしたこのスペイン産白スパークリングを奢ってみるわけですよ。
うっふっふ~♪ 素晴らしいスパークリングじゃありませんか、知名度はいま一つですがこの品質はエクセレントですねえ。ふんわり漂うリンゴのような香り、バックに柑橘の爽やかさ、繊細な泡立ちと静謐な甘みが優しく包んでくれるスパークリングワインです。ラベルには白いウサギがスパークリングの泡のようにシャボン玉を飛ばすイラストも優秀、とってもキブンがハイになるものでした。

カニ皿   MMZ BelOMO HELIOS-44M 58mm F2  SONY α7

さてこれもいつもの如くカニを剥き身にしては皿盛りし、最後に思いっきり頬張るというエロおやぢお得意の喫食スタイルです。牛丼のアタマだけを盛った「牛皿」があるのだから、カニを山盛りにした「カニ皿」があったっていいじゃないか…てな思想です。どうだい、いいだろ~。
まあカニの殻を割りながらチミチミいただくのも決して悪くはありませんけれど、こうして忍耐強く剥き身構築を進め、終了後は手もクチも顔も洗ってスッキリさせては、新たにスパークリングワインも注ぎ直し、いざ実食!てのがたまらなくハッピーな時間なわけです。もちろん剥き身を実践しながら小さな破片や崩れた身肉はチョビチョビつまみ喰いはしますけれど、それはあくまでもオーヴァーチュアに過ぎません。そうして気持ちを高めながら「カニ皿」ショウの心地よい緊張感に突入してゆくのであります。
 
 

 
 
 
 

■ 睦月の庭風景  アネモネさんの綿毛


丸い種子苞が割れ綿毛が飛び出し始めたアネモネさん
これが見られるようになると冬も本番ですね
陽の薄い日中でもなんとなく温かみを感じて
北風の冷たさを一瞬忘れさせてくれます

睦月の庭風景 アネモネさんの綿毛 其の壱   ASAHI OPT. PENTAX-110 18mm F2.8  SONY NEX-7

 
 


タンポポなどの風媒花とは違い
遠くまで飛んで行くことは少なく
近くの枝や枯れた草に絡みついてゆきます
ですから狭い範囲に集まって繁茂することが多いようです

睦月の庭風景 アネモネさんの綿毛 其の弐   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8  SONY α7RM5