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クリエーターの脳内思考を垣間見せるブログです!

【アート】 MAYA MAXX 氏の死去にアートとは「上手い」ではなく「面白い」と評する事でしっくりするんです!

 

 

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 独学で自身の作品スタイルを表現されて来た作家「 MAYA MAXX( マヤ・マックス)」氏が63歳という今時ではまだまだ現役で表現活動が出来る年齢でお亡くなりになられました。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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 MAYAさんは、常々「子供のような絵を描かれる方だな」って思っていたんです。

 

 そう言う風に書くと「子供のようなって…失礼だろ!」って嫌悪感満載で怒られる方も居られますが、僕にとって絵を表現する上で「子供のような」は敬意と尊敬を持って贈る言葉なんです。

 

 「子供=ピュア」って言う評価の意味も有るのですが。人間社会のルールにまだ希薄で純粋に世界を観る事ができる「子供」という存在は芸術活動をする上で、大人よりも神に近い存在なんです。

 

 だから大人になって社会規範内にいながら「子供の視点」で世界を観て、それを表現されている方々は神の視点を持たれた存在であり、人類が生きる上で都合よく作り上げられた「社会」そしてそのルールという人工的システムの外側、即ち森羅万象の万物世界を素直に見渡せる存在、それこそが芸術的な天才だと僕は思うんですよ。

 

 だから「子供」或いは「子供に近い人」が表現した作品は神の啓示に等しい…みたいに僕は思っています。

 

 ちなみに立場上、いろいろな方々や企業さんから有名芸術家の美術展などの招待状を頂く事が有るのですが。社交辞令で観に行く事も有れば、支障が無ければスルーする事も有るんです。

 

 しかし、それらとは逆に、僕が率先して観に行く展示会も有るんですよ!…それはどう言った趣旨の展示会かと言いますと。

 

 幼児や小学生が描いた児童画作品の展示会なんです。よく街中で見かけませんか?商業施設のフリースペースで展示される、自治体や学校や企業が子供を対象に作品を募って展示する展示会…

 

 そう言う展示会には時間が有れば小一時間は居座って閲覧させて頂きます!

 

 僕にとっての展示会と言うイベントは「愛でる」ためではなくて「勉強」の為に鑑賞するものなんです。

 

 なので、海外から来る巨匠の名画などのような完成された作品にはさほど興味が無いんです、だって完成されたモノを見ても、それを上回るインスピレーションが湧いてこないんですよ。

 

 それを無理に取り入れて何かを発想しても作品に対しての冒涜的なネガティブな感覚になるし…(私見ですが)

 

 ただし!「ジャン=ミシェル・バスキア」などのように「子供のような視点」「子供のような感性」「子供のような表現」をスタイルとしている、こう言ったピュアな作家の展示会は例外です!

 もちろん「MAYA MAXX」氏の作品なども同じく勉強させて頂く為に展示会などへは率先していきますけどねw

 

 なにしろ僕にとっては作家さん達は尊敬すべきヒーローであり、とても学べる感性を提供をしてもらえる逸材作家さんなんですから。

 


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 ちょっと、話しがズレましたが。そもそも、MAYAさんの事を最初に知ったのは、僕が今とはちょっと違う「キモノ作家のアシスタント」をやっていた、若い時代の事でした。

 

 僕などは美術系の学校を卒業して、ある程度クリエーティブでアーティスティックな進路を選択できる環境に有ったのですが、いま一つ表現活動の根本を余り理解してなかった時期でも有ったんです。

 

 そんな時代にMAYAさんの画集を書店で発見して、インスパイアされて、あれやこれやと小奇麗なキモノ作品ばかり作っていた時期で、こなのではクリエイティブな表現はダメだし面白くない…って気付かせてくれた作家さんの一人がMAYAさんでもありました。

 

 その出会いで初めて「悟り」…って言うか…クリエイティビティな芸術作品を評する上で「この絵は上手い」と表現、評価する事への違和感というか、深いな感じがして、それ以来、いろいろな作品を評価する場合は「この絵は面白い」っと表現するようになり、こう言った表現、評価の方が適切で「しっくり」来ることに実感を感じたんですよ。

 

 美術系の学校を卒業して、絵を描く事を仕事を生業にしてきて、なのに漠然とした思いしか無くて、将来の進路を選ぶ時にもそれほど考えも無くて、ちょうどその時に募集が有った、キモノ作家アシスタントという職種へ付く事にしたんですね。

 

 そんな安易な選択で選んだ職業ですから、日々淡々と師匠の作画の手伝いをし、本来、有るべき作家、或いはクリエイターの姿を見失って過ごしていた時期にでも有りました。

 本来で有れば、学校やキモノ作家の師匠から学ばずの事を書店で一時見かけたMAYAさんの画集から学んだ…って感じなんですよw

 

 本当に遠回りしましたよw 何気に入った書店でMAYAさんの画集を見て表現の真理を悟るという…w

 本当に「人生は型どおりには行かないなね…」って感じですw

 

 さて今回、僕が経験したMAYA MAXX 氏との出会いが、どれ程の方々に共感、共鳴していただけるかは分かりませんが。少しでも共感していただけた方々とMAYAさんのご冥福を祈る事ができれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【趣味・ゲーム】GeForceRTX50-シリーズから実装されるDLSS 4は残念ながら「ARK: Survival Ascended(ASA)」に対応しない見たい…

 

 PCを破壊する程のゲームだった「ARK: Survival Evolved(ASE)」…

 

 

 アーリーアクセス当時からARKをプレイしていた僕は、容赦のなくグラボを酷使するこのゲームにPCを破壊された経験があるんだよね。

 

 まあ、大好きなゲームだし、新しくPCを買いかえて、再度、復活してARK生活を続けて今日に至る…って感じで「ARK: Survival Evolved(ASE)」を未だにプレイしているのだが…

 

 既にARKはリメイク版の「ARK: Survival Ascended(ASA)」時代になっているんだけど…僕はまだ「ASA」に移行はせずに「ASE」を現在もプレイ中です。

 

 

 なぜ移行しなかったかと言うと、当時に比べてリアルの仕事量も増えて、ゲームと併用してPCを酷使するリスクは重大な危険をはらんでいるので。ASEよりも情報量が多いASAにPCを破壊されたら大惨事になることは確実!

 

 だから重大な不安要素を抱えながらASAをプレイする事は避けたいんだよ。

 

 ならゲーム専用PCをもう一台、買えば良いのでは…って事なのですが、そんな余裕は僕にはございません!

 

 そもそもASAがまともにプレイ出来るゲーミングPCは非常にお高くなるんです!現実的に余暇の為に使うお金は無いんです!

 

 

 それならセカンドPCで画質を落としてプレイすれば良い…と思われるかも知れませんが。高画質が売りの一つであるASAで画質を落としてプレイするような本末転倒な事はしたいと思わないんです!

 

 そもそも「ASA」リリースの前提として「ARK2」がリリースされるまでの繋ぎで、開発予算捻出とスタッフの開発エンジン「Unreal Engine 5(UE5)」技術の熟練を目的としたリメイク版だし、いまPCを買い換えたらリリース時期も不透明な「ARK2」だから、中途半端なタイミングでPCを買い換えと、又しても買い換えで苦労する結果になる可能性が大きい!

 

 よってASAのプレイは我慢してARK2リリースから新たなPCで始めようと思って、今は買い換えを我慢してASEをプレイしているんです。

 

 それに、まだまだASEで十分たのしめていますし、無理はしないでやって行こうと思っていた矢先に、ちょっと気になる情報が…

 

 なんと!PC版ゲーム「Steamで最もプレイされたゲーム」のランキングで「ASE」「ASA」のランキングの結果を知ってしまったんだよ。(2025/01時点)

 

store.steampowered.com

 

 「ASE」が46位で「ASA」が59位なんですよ!

 

 本来、リメイク版で新しい生物などが追加されている、最新の「ASA」の方が順位が上であって当然のところなんだけど。

 なんと!「ASE」に13ポイントも差をつけられて、「ASA」が負けているんですよ。

 

 そして、このランキング結果に加えて…

 

 先ごろ「NVDA社」からAIを使用して映像レンダリングをハイクォリティながら処理負荷が軽くなる機能「Deep learning super sampling(DLSS)」の第四世代「DLSS4」を搭載した「GeForceRTX 50 シリーズ」のリリースがアナウンスされたんだよ!

 

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 これは「ASA」や「ARK2」にとっては良い朗報でわ!…って思うじゃ無いですか!

 

 だから当然、映像データの重いARKなので、初期からのDLSSのパートナーゲームでも有るし…って思っていたら!

 

 なんと!前世代の「DLSS3」から「ARK」がパートナーゲームから外されているじゃ無いですか!

 

www.nvidia.com

 

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 激重映像のARKなのに、映像レンダリングの救世主「DLSS3」「DLSS4」が使用できない…これはアウトでしょう!

 

 当然「ARK2」が楽しみ!なんて言っていられない事態です!

 

 ハイクォリティ映像の最先端「DLSS4」を使用してこその「ARK2」じゃないですか!

 

 たぶん、現状では「ASA」が対応しているのは「DLSS2」以下のバージョンという事になりますし「ARK2」もこの「DLSS2」でプレイなの?…

 

 開発エンジンを「UE4」を「UE5」にアップグレードした意味ないじゃん!

 

www.nvidia.com

 

 

 

 「NVDA社」のスペック紹介では「DLSS2」と「DLSS4」との差は月とスッポンレベルなんですよ。

 

 スッポンレベルで「ASA」「ARK2」をプレイしろって事なんですか!?これは有り得ないですよ!

 

 まあ、これは私見で有る事を前置きさせての発言ですけど。

 

 最近のARK運営姿勢の不評などを考えるとスタジオワイルドからパートナーゲームから抜けたと言うよりも。

 思うように投資も集まらず、ゲームの世界観を破壊するMODを運営自ら販売して小銭を集める行為…

 

 などなど、今やメジャー企業となった「NVDA社」が眉をひそめて、DLSSパートナーゲームから「ARK」は資格に値しないとして切られたのではないか…と思うんだよ。

 

 これなら「ARK2」のリリースが確実となるまで、僕は大人しく「ASE」をまだまだプレイして擦り倒したいと思うところでございます!

 

 気がめいる話しですが「ARK: Survival Evolved(ASE)」を今でもこよなく愛する皆さんと一縷の望み持ってシェアできたら幸いです。

【趣味・おもちゃ】イラストコンテスト審査員が「リアルプラモデル」と「デフォルメプラモデル」の違いを用いて審査基準を解説しちゃうよ!

 僕はクリエーターでありイラストレーターだったりしますが。

 

 年に一二度は商業デザイン系のコンテストの審査員などもやったりしているんですよ。(一応、全国規模です)

 

 まあ、コンテストの一般出品者さん達は審査員がどういう基準で作品審査をしているか、ちょっと気になるところではないかと思います。

 

 そこの所を僕の趣味も交えて今回はブログで説明してみたいと思ういます。

 

 ちょっとその前に言っておきますと。イラストコンテストの審査員が一人から二人程度のコンテストでは、審査に当たる審査員の好みやセンスが色濃く出るので、ちょっと偏った選出センスなりがちだったりするんですよ。

 

 まあ、そう言うコンテストの対策としては。審査に当たる有名な作家が、その作家の作風や日頃SNSなどで発信している興味が有る事や趣味などを参考に作品を出品するのも、一つの方法だと思いますが…

 

 僕が携わるコンテストは数十人の審査員が審査に当たり、その審査員たちから多くの票を集めた出品者の作品が入選、受賞の対象になる…という形式なので、上記の少数審査の例とは対策が少々異なってきます。

 

 そういった多数の審査員で評価されるので作品の評価基準の平均値が高くなり。

その上で審査員(業界のプロ)一人一人の好みや志向が忖度なしに高いレベルで平均化されるので。このコンテスト以外へその受賞者が作品を出品したとしても、ある程度の高いレベル評価を受ける作家と言えるのではないか思う。

 

 もっと簡単に言えば、審査員で無くても一般人の多くが良い評価をしたら人気になるって言う事ですね。

 例えば商売で人気商品になれば売れる…というロジックと同じで、それが業界のプロ複数人が支持したのなら、品質に太鼓判が押される感じでしょうか。

 

 以上の事を考慮に入れて、数十人の審査員がどういう考えや基準で入選、受賞作を選出しているのか、多趣味の僕(審査員の一人)が、趣味の一つであるプラモデルを比喩に使って簡単に説明しちゃいます!

 

 それを理解すれば、商業デザイン、イラストなどの製作発想の評価される作品の最低ラインを踏まえてイラストコンテストの出品制作ができるのでは…と思う。

 

 それではですね、例えば戦闘機のプラモデルを例として、イラストコンテストの審査員の多くが評価するのはどちらのプラモデル?

 「リアル形状プラモデル」か「デフォルメ形状プラモデル」どちらのスタイル作品に重きを置いて評価されるのか…どちらだと思います?

 

【デフォルメプラモデル】

 

 

【リアルプラモデル】

 

 

 …っと、答えを出す前に「リアル」と「デフォルメ」がそれぞれ創作作品を制作する上で持ちうる役割が違う事を認識しておいて欲しい…

 

 商業デザインの考え方には両方ともに、使い道が存在していて、両方必要なスタイルでは有るんですよ。

 

 どちらがダメでどちらが良いと言う事ではないんです!「リアル」も「デフォルメ」も必要な表現スタイルである事は間違いないので、否定するものでは無いと心得て置いてください!

 

 ただ、コンテストにおける評価基準には、「リアル」と「デフォルメ」異なったスタイルに明確な審査基準は無いのですが、暗黙の序列みたいなものは存在します。

 

 イラストコンテストなどに出品される作品が練習で描かれたデッサンやスケッチなど日常的に描かれた作品を出品されても審査員は評価しません。

 それらに一味加えたユニークな作品ならまだ評価の対象になりますが…

 

 日々の技術力を上げる鍛錬の為に描かれた作品が選出される事は無いのです。しかし、技術力を向上される事は作家にとって非常に大切な事でも有る事はお分かりいただけると思います。

 

 その他にも商業デザインには精密で正確な描画表現が求められる事も非常に多く、例えば、書籍などの教本などで正確さを求められる図解などは商業デザインの業界ではコンテスト以上に大切で需要がある絵である事は確かですが…

 

 コンテストにおける評価としてはどうでしょうか…って事なんです。

 

 それでは「リアル」と「デフォルメ」作品で多くコンテストで選出される対象のスタイルはどちらだとお思いますか…?

 

 お分かりになった方も居られるかと思いますが。

 

「デフォルメスタイル」作品の方が多くの審査員から一票を獲得する確率が高いんですよ。

 

 「リアル」作品も受賞作品として選出される事は有りますが、リアル作品としての受賞となると圧倒的な息をのむレベルの表現力、技術力を伴っていないと、評価されないと言っても過言ではありません。

 

 先にも書きましたがリアルな描画作品が活躍できる場所は精密で正確な図解など書籍に掲載されるなど、実用性が伴う表現が求められる場所なんです。

 

 即ちコンテストの審査基準では評価の序列が「デフォルメスタイル」など自由表現された作品よりも低く評価されるんです。

 

 ユニークな発想、オリジナリティ、大胆な表現…などなど、リアルな技術力よりも芸術性や創造性に重きを置いて評価されるのがイラストコンテストでの審査なんです。

 

 という事で「デフォルメ」作品が評価されるのは作者の技術力ではなく、センス、個性など内面に起因するところを審査員は評価するのです。

 

 なので「ヘタウマ作品」でもユニークで個性的に優れていれば受賞対象作品となるんですね。

 

 まあ、こう言う風に書くと「ヘタウマ作品」を描いておけば受賞できる!

 

 …なんて思われるかも知れませんが。これは努力してどうこうなる領域の話しでは無いのです。

 

 持って産まれた才能、センスなどが大きく影響される天才領域の評価なんですね。

要するに、努力して何とかなる領域の話しでは無いんですね。

 

 しかし、自分にどんな才能が有るのかなんて分からないし、日々、自分の才能を磨く努力をしている人が、あるひ突然、才能が開花する事もあるので、日々の努力は怠らない方が良いかと思います。

 

 そんな、ある日突然に才能が開花する方々をイラスト教室をやるうえで何度も見た経験もありますし。

 

 実例をあげれば、定年退職してから、趣味で始めた絵を描く事で、いきなり受賞されたおじいさんも居ました。

 

 その方は定年するまで職人さんで物を作る仕事をされていて、その日々の鍛錬が、知らず知らずのうちに絵を描く為の練習になっていたのでは無いかと思います。

 

 得てしてこう言う事が多々あるので、諦めずに色々な事を考え、色々な物を見聞きして、色々想像して、色々な物を形にする…という事を、日々、良い才能、良い個性が自分に有ることを信じて努力している人はいずれ報われるような気がしますね。

 

 ちょっと話しが跳びましたが。審査の序列が低いと言った「リアル」な作品で受賞される方々も実際には居られます。

 

 しかし、そう言う方々全員、天才的な技術力のその底にとてつもない天才的な才能を持たれたばかり人ばかりだという事だけは付け加えておきます!

 まあ、一般人が描けるレベルの「リアル作品」は出品されて来ませんから!w

 

 さて、ここからは僕の才能を磨くトレーニング(趣味)をご紹介します…っと言うかこれがご紹介したかったんです!w

 

 デフォルメプラモデルを愛でること!それはクリエーター!作家!コンテストの審査員!をやって行くためのに必要なトレーニングです!

 

 好きな事は徹底的にかじり倒す!これが個性を鍛える極意なり!w

 

 という事でデフォルメプラモデルのご紹介です!

 

【デフォルメプラモデル】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 良いですね~ワクワクする面白さです!w

 

【たまごガールズコレクション】

 

 こう言う感じでのキャラセットも良いですね!w

 

 

 

 

 

 

 こう言う感じでキャラクターとデフォルメ兵器の協調性を表現するのも、なかなかアイデアとして面白いんですよ。

 

 こう言う風にいろいろな視点から見て分析するもの発想のトレーニングになるんですよ!

 

 まあ、こんな感じなんです。この他にも有名なデフォルメ界隈では「SDガンダム・シリーズ」などが有りますが、有名すぎるのでわざわざ取り上げる事も無いかと思いますので、今回はご容赦ください。

 

 

 ここまでいろいろと書いてきましたが。これはデフォルメデザインだから良い!…という訳ではなく、イラストコンテストの審査員が入選、受賞作品の選定基準の説明として「リアリティ」と「デフォルメ」の対比が分かりやすいかと思って、今回こういう形で解説ブログを書かせていただきました。

 

 昨年、惜しくもお亡くなりになられた、伝説のデフォルメ王でマンガ家の鳥山明先生が最初に週刊少年ジャンプで連載された「Dr.スランプ」などは、デフォルメ表現ゆえにファンが食いついてヒットした作品ではないかと思います。

 物語より先に珍しいかった洋風デフォルメキャラ表現の面白差にファンが食いついた結果のヒットだったのではないでしょうか。

 

 

 後の「ドラゴンボール」はデフォルメキャラの独特なスタイルは残しつつも、ガッツリとしたストーリーが有り、更にファンを熱狂させたのでは無いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 イラストや絵画には色々な表現方法が有ります。これらのデフォルメ表現はそんな表現方法の一部に過ぎません。

 

 イラストコンテストで結果を残されている作家さん達はありとあらゆる表現方法に辿り着き、極めて表現されて結果を残されています。

 

 なので皆さんはデフォルメ表現のみならず、自分の志すスタイルを見つけ、自分のモノにして極めて頂ければ良いかな…と思います。

 

 勝手な私見でいろいろと書いてきましたが、何卒、ご容赦願います。

 

 まあ、クリエーターであり、コンテストの審査員をする作家のひとり言に長々とお付き合い頂いてありがとうございました。

 このブログに共感して頂いて、参考材料としてシェアしていただければ幸いです。

【食・ライフスタイル】揚げ物で天敵は廃油…しかし「エアフライヤー」或いは「ノンフライヤー」と言う神アイテムを知ってしまったクリエーターは涙した!

 ちょっと前から、ホームセンターなどをウロウロ散策していると…

 

 調理器具エリアでちょくちょく見かけたのが「揚げ物専用機」なんだけど。

 

 まあ、揚げ物専用なだけで、油をためてコンロで揚げるのと変わらないでしょう…

などと興味なしでスルーしていたんですよ。

 そんなの結局、廃油は出る分けで、ただ電熱を使った揚げ物専用機なんだろう…ってねw

 

 しかし、ひょんなことから「ノンフライヤー」とか「エアフライヤー」というキーワードを知ったんですよ!

 


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 これを単なる油をためる揚げ物専用機の先進的デザインの「電気フライヤー」なんでしょう…形状も何となく似ているし、ホームセンターではスルーしていたんですよ。

 

 

 

 

 ところが、これら単なるフライヤーとの形状が近しい物も有りますが、似て非なるものでした!

 

 「エアフライヤー」或いは「ノンフライヤー」という神器は高温の熱風で素材を焼くという、強烈なドライヤーで調理する新感覚の調理器具だったんですよ!

 

 因みに、我々クリエーター共がフライヤーと聞くと「ラジオフライヤー」というガキンチョヤンキーが引きずり回して遊ぶおもちゃを思い浮かべてしまいがちなんですけどねw

 

 

 冗談はさておき、なんで「エアフライヤー」というキーワードに引っ掛かったかといいますと。

 

 僕は日頃から時短・簡単・美味いを基本にブログを書いたりしていますが、仕事がら忙しくて時間がおしい…という風になる事が常なんですね。

 そう言う時は、面倒くさいのがイヤ!手間がかからない方法で食事を調理して、美味しく食べる方が良いんですよ。

 

 だからこそ、そんな時短・簡単・美味いを求める僕が、食事で揚げ物を調理して、その後の廃油の処理なんてやりたくないんです!面倒くささの極みの作業は避けたいんです!

 

 なので揚げ物は自分での調理は避けて、出来合いモノのおかずをスーパーで買って、オーブントースターで温めて食すって言うのが今までの定番でして。

 たまに揚げ物料理でも…って時でも油をためてフライパンや鍋で、てんぷら・カツ・コロッケという揚げ物の御三家は調しない事にしているんですよ。

 

 その他にも理由が有って。揚げ物は好きだけど、体が受け付ける許容量が人より少ない事とか。

 そもそも基本的にサラダ油が嫌いで、日頃から調理に使用する油が洋食は「オリーブ油」で和食・中華は「ごま油」を使っているんです。こんな油を家庭で揚げ物調理で大量にドバドバ使用するのはもったいないし、非現実的ですよね?

 

 

 

 まあ、そう言う感じで、揚げ物の調理は諦めていたんです。

 

 まあ、一時期は「ヘルシオ」っていう、高価なスチーム電子レンジ?正式には「ウォーターオーブン」って言うらしいですが…みたいなのが登場した時は欲しいな~…とは思いましたが。こんな高価なモノまで買って揚げ物は食いたく無いやって…思ってあきらめたんですよ。

 

 

 

 しかし、そんな諦めムードの思考を変えたのが「エアフライヤー」というわけです!そしてこの「エアフライヤー」或いは「ノンフライヤー」という調理器具は¥10000前後の価格帯なので「ヘルシオ」なんかよりも、導入するハードルが凄く低いんですよ。

 

 まあ根本的な仕組みは「ヘルシオ」と「エアフライヤー」では違うのですが。僕が揚げ物に求める要求は「ヘルシオ」でも「エアフライヤー」でもそう大差ないんですよ。

 

 先にも書きましたが油をためて揚げ物調理した後に廃油処理がいやなんです!

 

 そりゃ「ヘルシオ」が掲げるアピールポイントのヘルシー調理ができますよ~…っと言う事は僕にとってそれほど重要では無いんです!

 

 デブになるとかどーでも良いんです!旨けりゃ良いんだよ!

 

 だから旨い・安い・ちょっとだけヘルシーの「エアフライヤー」で十分に僕の要求は満たされるんです!

 

 

 

 新年を迎え、お正月の余ったお餅を揚げ餅にしたい…そう言う時はお餅に油を霧吹きでかけて「エアフライヤー」で調理する…良いじゃないですか!

 

 専用の霧吹きを100均で買って、油を入れて置けば、何時でも簡単に揚げ物感覚の調理ができると思いますよ。これなら「オリーブ油」でも「ごま油」でも使用できますよね!w そう言う事なんです!

 

 天ぷらやカツの調理で出た廃油の処理が面倒くさいって思った方々とシェアできたら幸いです。

【ライフスタイル】TVチューナーが壊れて1年で思う事…公共放送を見なくても何の支障ないって感じた!もうチューナーレスTVで良いんじゃない?

 ほぼ1年前にHDビデオのチューナーが壊れて時間が立つんだけど。

 

 最初は浦島太郎になるのでは…って思ったが、なんの支障も無く、逆に社会情勢の情報はむしろ公共放送より早いし正確に把握できる感じがする。

 

 本当を言うともう、十年以上は地上波公共放送のバラエティー番組とか歌番組とかは視聴せず、アニメ・スポーツと報道番組しか視聴していなかった状態で、その他の情報などはPCが有れば十分だった感じです。

 

 しかもTV直接じゃなくHDビデオの録画を通しての視聴だったので、チューナーが壊れた時点で、もうPCだけでいいや!ってなったんですよ。

 

 アニメ視聴も報道もPCだけでカバーできるし、これで良いわって…一年が経過して今日に至っている分けです。

 

 まあ、僕の環境では、普通にアニメやスポーツの放送は「AbemaTV」・「Amazon Prime Video」・「TVer」の有料・無料配信で十分カバーできるし。

 

 

ABEMA TV

 

www.amazon.co.jp

 

 

 

 

tver.jp

 

 報道はSNSで十分以上にカバーできるし、ネットなら、公共放送のコメンテーター以外の知識人の知見も合わせて情報を個人で多角的に検証できるし…

 

 何より、公共放送の一方的な私見を鵜呑みにする事ま無くなるし…もうTVチューナーはもういらないやってわけです。

 

 昨今、僕と同じく公共放送はもういいや…って思っている方も多いように感じるのだが、どうなんだろうね。

 

 ちなみに内の弟などは、僕と同じく公共放送は視聴しない上に、雑誌、マンガ、書籍も紙媒体から電子書籍で済ませているんですよ。

 

 

 

 

 

 僕の場合はまだまだ紙の書籍の方がしっくり来ると言うか、書店巡りが楽しいので、その辺りはまだまだですがw

 

 そして話しを戻すと僕のように仕事の関係上、大型モニターを複数備えたPC環境で、以前に視聴していたアニメやスポーツを違和感なく大画面視聴できているので、PCに切り替えても、それほど違和感は無いのですが…

 

 デスクトップPCを持たずに、スマホタブレット、ノートPCなど画面が小さい端末でネット環境を構築されている方などは、大画面視聴よりは物足りなさを感じられてるかも知れません。

 

 そう言う場合は安い大型モニターに「Amazon TV Stick」を付けて視聴する方法もあるし。

 

 

 

 

 

 何なら高画質・大画面の「チューナーレスTV」を利用して視聴するも良し!

 

 

 

 

 まあクリエーターの直感というか、そんな感じで、昨今の社会環境では脱・地上波の流れは確実に進んでいくように感じがします。

 

 しかし、ネット接続環境が無い人は利用できない話しですが。そもそもそう言う方々は僕のこのブログもご覧になれないでしょうし。有線や無線でのネット回線をお持ちの方を対象としたお話しでは有るのですが。

 

 これは個人的な私見ではありますが。今時、ネット回線接続も無い方はドンドンと21世紀の社会から取り残されて行くような感じがします。

 

 今回は僕が地上波公共放送を視聴しなくなって一年経過して至った答えが「地上波TV」はもういらないって事の顛末記でした。

 

 もうネットだけで十分と思う方々とシェアできたら幸いです!

【アート・趣味】ネオレトロ風味の 古き・良き・新しいきデザインの「真空管」からの「ニキシー管」を知っとるか?クリエイター脳が刺激されるスチームパンクなガジェット!

 僕は21世紀に至って「古き」「良き」「新しいき感覚」のネオレトロ界隈が大好物なんですよ。

 

 自分にとってそれが、クリエーティブな創作活動においての発想のひな形というか、発想の基礎・原点でもあります。

 

 具体的に言えば「スチームパンク」で有ったり「ネオレトロ風+サイバーパンク」で有ったり、最初に上げた「古き」「良き」「新しいき感覚」が要素になる感じの世界観が本当に大好物なんです。

 

 ゲームで例えるなら「フォールアウト」シリーズ。

 

【ゲーム】


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Amazonドラマ・シリーズ】


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 アニメで言うなら大友克洋先生の「スチームボーイ

 


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 などなど、’70年代以前の考えられ未来像というかSFというかそう言う感じの世界観が大好物なんですね。

 

 そして、そのネオレトロ感覚の象徴とも言うべきか。「古き」「良き」「新しいき感覚」を分かりやすく象徴するガジェットが「真空管」なんですよ。

 この機械的、電気的なアイテムでありながらガラスの曲線美が美しすぎてたまりません!

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ「真空管」と「トランジスター」をデザイン的にクリエーターとして評価してみてください。

 

 

 

 どうですか?圧倒的に「真空管」の方がデティールが美しいでしょう?

 

 アンティーク感が有りながら実用品という「真空管」。何とも21世紀の感覚から見れば非常に新鮮で、ネオレトロ感覚を代表するデザイン!良いじゃ無いですか!

 

 クリエーティブな創作活動に取り入れたくなるアイテムでしょう?w

 

 まあ、実際のところ真空管は実用部品で有って、置物とか美術品の類ではないんですけど、クリエイター脳をくすぐるには十分な存在感があるアーティスティックアイテムだと思います。

 

 そして、その真空管の要素・魅力を継承しつつ部屋に置いても違和感がない、実用置物として使えるモノ、アイテムが有るんです!

 

 アナログメーターやアナログ時計のように針が目分量で指し示す数字ではなく、数字で指し示すアンティーク感を持ったアイテム。

 液晶デジタルがこの世に登場するより昔に実用品として使われていた「アナログ・デジタル」というか、ニクロム線が赤く焼ける発光し数字を表示する電光掲示板!

 それが「ニキシー菅」と言う真空管の感覚を継承するアイテムなんです。

 


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 どうですか?デジタルの直線的で的確な表現に慣れ親しんだ今日この頃!凄く新鮮差を感じませんか?

 

 絵・イラストなどクリエイティビティをこよなく愛し、発想して表現するクリエーターにとっては本当に大好物だとは思いませんか?

 

 こんな21世紀に至って、感性を共にできる皆様方と「真空管」「ニキシー菅」デザインの美しい刺激をシェアできたら幸いです。

【ライフスタイル・食】クリエーターの大晦日の時短・簡単・即席「太く長く年越しカレーうどん」斜め上を行くクリエーター脳は細く長くの蕎麦じゃないんです!

 世間では年末年始はお休み…なんですよね…

 

 僕の場合は大晦日も、元旦も、平日でお仕事なんですw

 

 まあ、自営業とはそんなものだし、休みたい時を調整して生きているって感じなのですが。

 

 …とは言え、年末!大晦日!そんな気分も味わいたいじゃないですか!

 

 そう言う分けで、大晦日も時短・簡単・即席のレシピで夕食を食べるって事で、世間様などは「年越し蕎麦」なる縁起物を食す事で縁起をかつぐんですよねw

 

  まあ、想像力、発想力、奇策、を生業にしているクリエイターとしては、時短・簡単・即席の「年越し蕎麦」って言う凡庸な蕎麦は食しません!

 

 古来、年越しそばには「細く長くの長寿祈願」が有るそうですが。私などはそんなご上品なモノは持ち合わせておりませんので「太く長く図太い長寿祈願」を念頭に時短・簡単・即席の「年越しカレーうどん」を大晦日斜め上を行く夕食を食べたいと思うのです。

 

 まあ、大晦日の特別じゃなくて、日頃から時短・簡単・即席で作って食べている「カレーうどんレシピ」で年越しカレーうどんを作るだけなんですけどw

 

 それでは早速用意する材料は…

 

 メインのおうどんは「生ゆでうどん」

 

 

 そしてキモとなるカレーですが、僕が使うのは江崎グリコレトルトカレー「カレー職人・老舗洋食カレー(中辛)」を使用します。

 

 

 まあ、この辺は人それぞれお好みのレトルトカレー銘柄、或いはカレールーで良いかと思います。

 

 次に「カレーライス」じゃなくて「カレーうどん」なので、うどん汁を使います。これも、銘柄にこだわる必要は無くて、好きな「めん汁」を使って良いと思います。

 ちなみに僕の場合はミツカン追いがつおつゆ(2倍)」を使用します。

 

 

 続いて、カレーうどんに入れる具なんですけど、僕は肉を入れずに「お揚げ」を入れます。

 まあ、時短・簡単・即席、以外のカレーうどんの時はしっかりと牛肉を入れますが、時短・簡単・即席なので、常備している出汁が染み込んだ乾燥揚げ、相模屋「おだしがしみた きざみあげ 鰹だしの甘辛仕立て」を使用します。

 

 

 この乾燥揚げを使うとカレーうどんに甘みが少し出て、全体的にまろやかになるんですよ。

 この「おだしがしみた きざみあげ 鰹だしの甘辛仕立て」は普通のおうどんにも日頃から使用しています。

 

 後は仕上げの領域に入って使うものですが。

 

 パックの刻み葱をいれて出来上がりって感じですかね。

 

 

 そして、肝心なのはカレーうどんには欠かせないトロミを加える為に片栗粉を使います。

 

 

 その他、チューブの生姜とニンニクを隠し味で入れると、ちょっとオリジナル感があるカレーうどんに仕上がります。

 

 

 

 

 

 【時短・簡単・即席カレーうどんの作り方】

 

 1)一人前のうどん出汁を作ります。

    お湯を沸かしてミツカン追いがつおつゆ(2倍)」を入れて味を調整しま  

    す。(調整のコツはレトルトカレーを入れる事を想定して少し味を薄めに)

 

 2)煮えたうどん出汁へ江崎グリコ「カレー職人・老舗洋食カレー(中辛)」を投入

    出汁となじませるように適当に混ぜます。

 

 3)そして、出汁とカレーがなじんだら、相模屋「おだしがしみた きざみあげ 鰹だし

    の甘辛仕立て」を投入。(よく出汁が乾燥揚げに染み込むまで混ぜます)

 

 4)乾燥揚げにカレー汁が染み込んだら火を止めて「水溶き片栗粉」を固まらないよ  

   うにかき混ぜて、加減を見ながらトロミを付けをします。

    好みのトロミ具合になったら再び火を付けて再び煮立たせたらカレーうどん汁の

    完成です。

 

 5)次に、メインの生うどんは別の鍋で煮てから丼へ湯切りをして入れ、その上から

    カレー汁を入れ、刻み葱をその上にかけたら「太く長く年越しカレーうどん」の

    完成です。

 

 

 図太く生きる祈願を込めた「太く長く年越しカレーうどん」を図太く行きたい方々とシェアできたら幸いです。

 

 追記:もっとずぼらに一杯だけ「太く長く年越しカレーうどん」を作りたいなら「ラーメンメーカー」を使用しても可能かも…