65000円の光造形方式3Dプリンターがすごいらしい
このツイート見てたら、ちょっと欲しくなりますね、この3Dプリンター。
冗談じゃねえ… 3Dプリンターの短所である積層跡が目に見えないレベルだぞ… 1300万円の3Dプリンターのスペックに合わせて設計した引戸の隙間とか屋上点検用ステップとか全部出力しやがった… 65000円の3Dプリンターだぞ… #Photon #anycubicphoton pic.twitter.com/h3XZweExoj
— くれは (@908kureha) 2018年6月25日
確かにきれいな仕上がり。これがなんと6.5万円のプリンターだと言いますから、大したものです。
「ANYCUBIC PHOTON 光造形式 3Dプリンターというらしいです、これを出力したプリンター。確かに、走査線上の縞々がまるで見えません。これはすごい。
光造形方式というのは、紫外線硬化樹脂のプールに紫外線を当てて一部分を硬化させ、それをどんどんと積層して形状を作るというもの。
よく知られているのは「熱溶解積層方式」でしょうか。樹脂のフィラメントを溶かして積み重ねる、あれです。
この方式、安価で手軽なのが利点ですが、積層の筋がくっきり残るため、後々仕上げ磨きが必要です。
しかし、その熱溶解積層方式でも6万円ほどしますが(安いものなら2万円台もあり)、ほぼ同じくらいの価格でこのクオリティの光造形方式が手に入るというわけです。
ただ、ランニングコストはどうなんでしょうね?ちょっと高いみたいです。他にも、液体の樹脂を使うということもあって、においなどの問題もあるようです。
ですが、手軽な価格で始められてハイクオリティな3Dプリンターを求めるなら、いい選択肢ですね、これは。
![]() |
ANYCUBIC PHOTON 光造形式 3Dプリンター FEPフィルム付属 デスクトップ 2K 高精度 UV-LED LCD masking |
« トマトを収穫するロボットが登場!AIはついに農業へと本格参入 | トップページ | 最新の物体検出YOLO v3 (Keras2.2.0+TensorFlow 1.8.0)を独自データで学習できるようにしてみた »
「パソコン系」カテゴリの記事
- 電力計を買ってみた(2025.05.17)
- Westan Digital製SSDのおかげでWindows 11 24H2にアップデートできなかった場合の対処法(2025.05.09)
- 品川の日本マイクロソフト本社と秋葉原へ行ってきました(2025.03.27)
- サンワサプライの極小マウス「400-MAWB216」購入(2025.03.17)
- Apple Watch充電器とミニPC GMKtecの配置換え(2025.03.13)
« トマトを収穫するロボットが登場!AIはついに農業へと本格参入 | トップページ | 最新の物体検出YOLO v3 (Keras2.2.0+TensorFlow 1.8.0)を独自データで学習できるようにしてみた »
コメント