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イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催。実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容。無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施
イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催。実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容。無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施 photo courtesy of University of East London

イーストロンドン大学の講師陣らによる「建築・空間デザインワークショップ」が、東京と大阪で開催されます。
実寸大のドローイングや小さな建築の制作を通じて、同大学独自の“手でつくりながら考える”デザインプロセスを体験する内容です。また、無償でのポートフォリオレビューや留学相談会も実施されます。
東京での開催期間は、2025年4月26日(土)~4月29日(火)の4日間大阪での開催期間は、2025年5月3日(土)~5月6日(火)の4日間。ワークショップの参加費は、15,000円(材料費込)です。【ap・ad】

ワークショップについて

イギリスのイーストロンドン大学の講師による建築・空間デザインワークショップを行います。

このワークショップでは、実寸大(1:1)のドローイングや小さな建築(ルーム)を制作します。実際のマテリアルに触れながら空間をつくることによって、素材の特徴、空間の質、場所との関係性を直観的に捉え、イーストロンドン大学の特徴である「手でつくりながら考える」デザインプロセスを体験していただきます。

ワークショップ最終日にはゲストを招き、完成作品の展示・講評会を実施する予定です。

リリーステキストより

イーストロンドン大学(UEL)について

イーストロンドン大学 University of East London(UEL)は、近代的かつ躍進的な大学で、幅広い学科において卓越した教育・研究水準の質で評判をあげています。

UELの建築・デザインプログラムでは建築、インテリアデザイン、ランドスケープデザイン、プロダクトデザインの分野における学部および大学院のコースが設置されています。各コースは質、独創性の点で国内外より高く評価を受け、国際色豊かな留学生を多数迎えています。当学部は専用スタジオ、ワークショップほか、展示スペースなど充実した施設を保有しており、最新の政府機関(NSS)による学生の満足度調査において英国で二番目に高い評価を受けました。

当学部の建築学士、修士課程はRoyal Institute of British Architects(RIBA)とArchitecture Registration Board(ARB)により共同で承認されています。イーストロンドン大学 建築学部は建築に対する実践的なアプローチを特長とし、マテリアルの探究、場所やコンテクストの理解力において高く評価されています。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報と昨年のワークショップ開催時の写真を掲載します。

国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現
国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現ル・コルビュジエ「ヴィラ・ル・ラク」(1923年) / 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」 国立新美術館 2025年 展示風景 photo©architecturephoto
国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現企画展示室1Eの展示の様子 / 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」 国立新美術館 2025年 展示風景 photo©architecturephoto
国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現ジャン・プルーヴェ「ナンシーの家」(1954年) / 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」 国立新美術館 2025年 展示風景 photo©architecturephoto
国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ「ロー・ハウス・プロジェクト」(1931年) / 「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」 国立新美術館 2025年 展示風景 photo©architecturephoto

国立新美術館での建築展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」です。
岸和郎が監修、ケン・タダシ・オオシマがゲスト・キュレーター、佐々木啓がアソシエイト・キュレーター、長田直之が会場構成、田中義久がアート・ディレクションを担っています。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証する内容です。また、ミースの未完のプロジェクトも実寸大模型で実現されました。会期は、2025年3月19日~2025年6月30日まで。展覧会の公式サイトはこちら

本展覧会では、20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。

1920年代以降、ル・コルビュジエ(1887–1965年)やルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886–1969年)といった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人々の暮らしを大きく変えていきました。

本展覧会は、当代の暮らしを根本から問い直し、快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、戸建ての住宅をご紹介するものです。1920年代から70年代にかけて建てられたそれらのモダン・ハウスは、国際的に隆盛したモダニズム建築の造形に呼応しつつも、時代や地域、気候風土、社会とも密接につながり、家族の属性や住まい手の個性をも色濃く反映しています。理想の生活を追い求めた建築家たちによる暮らしの革新は、それぞれの住宅に固有の文脈と切り離せない関係にあるのです。

一方、それらの住宅は、近代において浮上してきた普遍的な課題を解決するものでもありました。身体を清潔に保つための衛生設備、光や風を取り込む開放的なガラス窓、家事労働を軽減するキッチン、暮らしを彩る椅子や照明などの調度、そして住まいに取り込まれた豊かなランドスケープは、20世紀に入り、住宅建築のあり方を決定づける重要な要素となったのです。そして、こうした新しい住まいのイメージは、住宅展示や雑誌などを通じて視覚的に流布していきました。

今から100年ほど前、実験的な試みとして始まった住まいのモダニティは、人々の日常へと浸透し、今なお、かたちを変えて息づいています。本展覧会は、今日の私たちの暮らしそのものを見つめ直す機会にもなるでしょう。

リリーステキストより
ジオ・ポンティの展覧会が、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催。20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家を紹介。ドローイングやドキュメンタリー映像等に加え、自邸を再解釈したインスタレーションも公開。会場デザインは“トラフ建築設計事務所”が手掛ける
ジオ・ポンティの展覧会が、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催。20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家を紹介。ドローイングやドキュメンタリー映像等に加え、自邸を再解釈したインスタレーションも公開。会場デザインは“トラフ建築設計事務所”が手掛けるキーヴィジュアル

ジオ・ポンティの展覧会が、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催されます。
20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家を紹介する内容です。ドローイングやドキュメンタリー映像等に加え、自邸を再解釈したインスタレーションも公開されます。会場デザインは“トラフ建築設計事務所”が手掛けています。開催期間は、2025年3月19日~3月31日。入場無料です。展覧会の公式サイトはこちら

2025年3月19日(水)~31日(月)21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3 にて、展覧会『ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。』を開催します。

20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家、ジオ・ポンティ(1891-1979)は、スプーン1本から高層ビルまでデザインし、部分から全体を統合的に捉える「眼」を備えていました。1960年竣工の<ピレリ高層ビル>、そして1957年の発表の超軽量の椅子<スーパーレジェーラ>は、薄さ、軽やかさを表現した名作です。さらに近年、知られざる名作家具やプロダクトの数々が復刻され、巨匠の多面的な魅力が浮き彫りになってきました。

本展では、ジオ・ポンティ・アーカイヴスの協力のもと、主にポンティがミラノ、デッツァ通りの自宅のためにデザインした家具から、モルテーニにより復刻されたアームチェア、コーヒーテーブル、ブックシェルフと、床に大胆に導入されていたセラミックタイルの再現を通して、ポンティ独自の空間世界をインスタレーションします。また、およそ60年にわたる巨匠の仕事を振り返る大パネルには、1920年代のジノリの磁器製品やオリジナルドローイングの展示のほか、フランチェスカ・モルテーニ監督によるドキュメンタリー映像『Amare Gio Ponti』を上映し、ジオ・ポンティの視線の先にある私たちの未来を考えます。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。福岡市美術館で開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る
コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。福岡市美術館で開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る展覧会ポスター image courtesy of 福岡市美術館
コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットをプレゼント。福岡市美術館で開催。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫るバートン・コート自邸内の仕事部屋、2004年撮影 photo©David Garcia, Courtesy of the Conran family

コンラン卿の展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
福岡市美術館で開催されます。生活空間から社会までを視野に入れて“デザインによる変革”に取り組んだ人物。300点以上の作品や資料などを通して実像に迫る内容です。会期は、2025年4月19日~6月8日まで。入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年4月14日(月)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」なデザインが生活の質を向上させると信じ、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れ、デザインによる変革に突き進んだサー・テレンス・コンラン(1931-2020)。本展は、イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったコンランの人物像に迫る展覧会です。

戦後まもなくテキスタイルや食器のパターン・デザイナーとして活動を始めたコンランは、1960年代、ホームスタイリングを提案する画期的なショップ「ハビタ」をチェーン化して成功を収め、起業家としての手腕を発揮します。そして、1970年代から展開した「ザ・コンランショップ」におけるセレクトショップの概念は、日本を含む世界のデザイン市場を激変させました。 このほか、家具などのプロダクト開発、廃れていたロンドンの倉庫街を一新させた都市の再開発、書籍の出版など、関わった事業は多岐にわたります。いっぽう、1950年代からレストラン事業にも乗り出し、高級レストランからカジュアルなカフェまで50店舗以上を手がけ、モダン・ブリティッシュと称される新しい料理スタイルをイギリスの食文化に定着させました。 長年あたためていたデザイン・ミュージアムの設立構想を1989年、世界に先駆け実現させたことも大きな功績のひとつです。

本展は、パターン・デザインした食器やテキスタイルなどの初期プロダクト、家具デザインのためのマケット、ショップやレストランのアイテム、発想の源でもあった愛用品、著書、写真、映像など300点以上の作品や資料に加え、彼から影響を受けた人々のインタビューを交えながらさまざまなコンラン像を浮かびあがらせます。

リリーステキストより

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ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催。ファッションブランドの店舗を会場に開催。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間を生み出す
ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催。ファッションブランドの店舗を会場に開催。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間を生み出すULTRA STUDIOの驚異の部屋 image courtesy of ULTRA STUDIO

ULTRA STUDIOによる、展覧会「MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—」が開催されます。
ファッションブランドN.HOOLYWOODの東京都渋谷区神宮前の店舗を会場に開催されます。プロダクトやプロジェクトの模型・ドローイング・素材サンプルなど、“デザインの断片”により眩惑的な空間が生み出されます。開催期間は、2025年3月15日~3月29日。入場無料です。会場の場所はこちら(Google Map)。

MOCK-UP LUXURY —ULTRA STUDIOの驚異の部屋—

ここは雑多なモノに溢れたアトリエであり、ダイニングでもあり、ガラクタ置き場でもあり、怪しい骨董屋でもある。
ただし、その全てがフェイクだ。

建築コレクティブULTRA STUDIOが手がけたプロダクトやプロジェクトの模型、ドローイング、素材サンプルなど、さまざまなデザインの断片を一つの空間に展示。

N.HOOLYWOODとのコラボレーションのきっかけとなったフェイク大理石の「スカリオーラ」を柄として展開し、さまざまなスケールや素材、用途のオブジェクトが混在する眩惑的な空間が来客を迎えます。また、今回の展示ではスカリオーラ製のトレー(お香立て)を販売。さらに、会期最終日にはオリジナルのトレーを制作できるスカリオーラ・ワークショップを開催いたします。ぜひこの機会にご参加くださいませ。

リリーステキストより

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世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットをプレゼント。和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示
世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットをプレゼント。和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示展覧会ポスター image courtesy of 世田谷美術館

世田谷美術館での「横尾忠則 連画の河」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
和歌を複数人で分担して詠みあう“連歌”と似て非なる、昨日の自作を他人の絵のように眺めて制作した“連画”の作品を公開します。新作油彩画約60点に加え関連作品やスケッチ等も展示されます。会期は、2025年4月26日~2025年6月22日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年4月11日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

様々な手法と様式を駆使し、多岐にわたるテーマの絵画を生み出し続ける破格の画家・横尾忠則(1936-)。1972年のニューヨーク近代美術館での個展開催など、早くから国際的な知名度を得てきた作家ですが、近年ではその息の長い驚異的な創造力が注目を集めています。

2023年春、からだの衰えに淡々と応じつつ、テーマも決めずに大きなキャンバスに向かううち、横尾の「連歌」ならぬ「連画」制作が始まりました。和歌の上の句と下の句を複数人で分担して詠みあうのが連歌ですが、横尾は昨日の自作を他人の絵のように眺め、そこから今日の筆が導かれるままに描き、明日の自分=新たな他者に託して、思いもよらぬ世界がひらけるのを楽しんでいました。

「連画」は、気づけば川の流れのなかにありました。遠い昔に郷里の川辺で同級生たちと撮った記念写真。そのイメージを起点に、横尾の筆は日々運ばれます。水は横尾の作品の重要なモチーフの一つですが、いま、その絵画世界は悠々とした大河となり、観客の前に現れるのです。さまざまなイメージが現れては消え、誰も見たことがないのになぜか懐かしくもある光景――生も死も等しく飲みこんで、「連画の河」は流れます。

150号を中心とする新作油彩画約60点に、関連作品やスケッチ等も加え、88歳の横尾忠則の現在をご紹介します。

「絵は、本当にわかりません。絵のほうが僕をどこかに連れていく。僕は、ただ描かされる。そのうち、こんなん出ましたんやけど、となる」
―横尾忠則(2023年6月)

リリーステキストより

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湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける
湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける展覧会のメインビジュアル image courtesy of 湯浅良介

湯浅良介による、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」が開催されます。
プリズミックギャラリーを会場に開催されます。オフィスユアサ・スタジオユアサ・ゴッティンガム・湯浅良介が出展し、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける。開催期間は、2025年3月16日(日)~4月26日(期間中休廊日あり)。入場無料です。展覧会やトークイベント等の情報は公式ページに掲載されています。

流れる川のように、私たちの住まう世界もまた決して同じかたちを保つことはありません。この時間の不可逆性について、ヘラクレイトスは「同じ川に二度足を踏み入れることはできない」と言い、鴨長明は「流れる川は絶えずして、しかももとの水にあらず」と記しました。本展は、そうした絶え間なく変化する世界の中で、時に川の流れを遡り、時にその先を見据えながら、視線の浮遊を可能にする舟のようなものをつくる試みです。

現代において、私たちの経験は、かつてないほど断片化し、加速度的に変化しています。デジタル技術の進展により、時間や距離の感覚は曖昧になり、リアルと生成、記憶と記録、個と群の境界は、ますます不確かになりつつあります。移動の自由度が増し、同時に情報の流れが加速するなかで、私たちが立つ「場」や「空間」は、どのように認識され、どのように意味を持ちうるのでしょうか。その変化は、物理的な空間の捉え方にも影響を与え、可視・不可視の領域や現実と仮想の交錯を生み出しています。社会の構造が変容し続けるなかで、私たちは自身の立ち位置をどこに見出し、どのように世界と関わるのでしょうか。

オフィスユアサ、スタジオユアサ、ゴッティンガム、湯浅良介らによる出展作品は、コラージュ、写真、オブジェ、ドローイングを通じて、この不可逆な時間に対する空間の可逆性を、それにまつわる視覚的な問いとして投げかけます。複数の時間軸が交錯し、過去と現在、個と群がせめぎ合うなかで、認識のズレや知覚の揺らぎを浮かび上がらせます。会場には、オフィスユアサの藤井杏莉、松井康平による「台座のためのマクガフィン」が展示されるほか、スタジオユアサからは、慶野仁希、藤原禎之が、それぞれの研究・制作から選出した作品群を発表します。ゴッティンガムは、近年取り組んでいる「留保」をテーマにしたインスタレーションを展開し、湯浅良介は、紙に描くというプリミティブな方法を用い、描くことと消すことを繰り返すクロッキーを展示します。

本展は、単なる展示空間としての場ではなく、川のように絶えず変化し続ける視点の往復運動を誘発するものとして機能します。時間は流れ、空間が横たわります。遡ることも、飛び越えることもできない時間を、空間という媒介を通してなら往来できるかもしれません。空間がもつ多層な可能性のなかで、たゆたう川に身をゆだねながら、私たちはこの川を何度、どのように渡るのでしょうか?

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します

若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施
若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催。パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修。出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀も参加するギャラリートークも実施上段:左から、西原将(スタジオパルマコン)、桝永絵理子(AATISMO)、向山裕二(ULTRA STUDIO)、森田美紀(mok architects)、下段:展示作品の一部

若手建築家4人が既製品電材を“ハック”した作品を展示する「電材HACK展」が開催されます。
パナソニックが運営する東京・新橋の“BRIDGEHEAD Shimbashi”が会場です。スキーマ建築計画出身の西原将が企画監修しています。また、出展者の桝永絵理子・向山裕二・森田美紀が参加するトークも実施されます。
会期は、2025年3月13日(木)~3月19日(水)(※日曜日は休み)。観覧無料、事前申込不要です(※ギャラリートーク開催日のみ要予約)。会場の場所はこちら(Google Map)。ギャラリートークへの参加予約はこちらのページから(締切:2025年3月12日17時)。【ap・ad】

「現し」を考える。展とはパナソニックの電気、照明、空調換気の専門家のチームと、シンプルで美しく、快適な「現し」空間をどのように作っていくかと考えてきたことを公開する企画展示です。

その展示のイベントとして既製品HACKワークショップを行い、パナソニックのスイッチ、コンセント、ダウンライト、ライトバー(照明器具)を改造して、新しい表現を模索しました。そこでは製品の種類を絞って行っていた検討をパナソニックの電材に広げて、若手建築家4組にデザインをしてもらい、製作し展示を行います。

大量に生産する製品は、生産性、施工性が良く、その規格化の中で体系が出来上がっています。そのような在り方は改造する余地が残っていると考えました。

電材をHACKし、使い方の拡張を考えることは、建物に必要不可欠な電材の新たな在り方を模索することにつながるのではないかと考えています。

(スタジオパルマコン / 西原将)

リリーステキストより

以下に、展示作品の一部の写真と関連イベントの詳細を掲載します。

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施展覧会ポスター 図面:©洋建築企画、image courtesy of 茅ヶ崎市美術館
茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットをプレゼント。山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る。会期中には5名の出展者の講演会も実施島根県芸術文化センター、建築:内藤廣 写真:内藤廣建築設計事務所、photo courtesy of 茅ヶ崎市美術館

茅ヶ崎市美術館での「美術館建築-アートと建築が包み合うとき」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
山口洋一郎・内藤廣・坂茂・三分一博志・西沢立衛らによる美術館建築を紹介します。模型・図面・スケッチなどを通して建築家の思考を辿る内容です。また、会期中には5名の出展者の講演会も実施されます。会期は、2025年4月1日~2025年6月8日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月24日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

地域に根ざした建築設計で知られる山口洋一郎の「茅ヶ崎市美術館」は、鳥が翼を広げたような屋根が特徴的です。この湘南の軽やかな空気をまとう当館を舞台に、場の特性を活かす“サイト・スペシフィックな芸術”として、5つの珠玉の「美術館建築」を取り上げます。

石見地方特産の石州瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いにより玉虫色の建築を創り上げた内藤廣「島根県芸術文化センター」。

広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、所蔵作品から着想を得たエミール・ガレの庭、10棟のヴィラ、レストランからなる海辺にたたずむ坂 茂「下瀬美術館」。

瀬戸内の島につくられた銅製錬所の遺構を活用し、周囲の丹念なリサーチのもと、風・水・太陽を“動く素材”として扱い、自然エネルギーによる循環型建築を創り出した三分一博志「犬島精錬所美術館」。

環境・アート・建築が一体となり、上部に大きく開けた穴からうつろう自然を採り込む唯一無二の空間で知られる西沢立衛「豊島美術館」。

加えて、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館、坂倉準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋てい一+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開します。

本展では、模型や設計図面に加え、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を通じ、建築家の思考を辿るとともに、その場所にその美術館がある意味を探っていきます。

※高橋てい一の「てい」は青偏に光

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意グッド・シェパード教会 グッド・シェパード教会のペンダントランプ/ユハ・レイヴィスカ/2002 メーカー不詳 ©Kentauros Yasunaga

大阪高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介する内容です。また、照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意されます。会期は、2025年3月27日~2025年4月14日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月17日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

居心地の良い時間や空間を意味する「ヒュッゲ」というデンマークの言葉があります。
北欧の人々は、照明器具やキャンドルの「あかり」をうまく用いながら、「ヒュッゲな暮らし」を楽しんでいます。

本展覧会では、北欧の人々の住まいで使われているあかりや建築と調和しているあかり、そして北欧からどのようにして質の高い照明器具が生まれたのかを捉えながら、この100年の間に北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを4章に分けてご紹介します。また北欧のあかりを体験できる場や北欧のあかりと日本について考える場もご用意しました。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示
ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会が開催。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示展覧会ポスター(表面) image courtesy of 横浜国立大学大学院 建築都市スクールY-GSA

ハンス・シャロウンによる“ベルリン州立図書館”を再読する展覧会「『ベルリン州立図書館 再読』展/都市と人間」が開催されます。妹島和世の監修のもと、Y-GSAでのワークショップの成果を公開します。1/50の再現模型を中心とし図面と再読研究も展示されます。
会場は、東京都港区南青山のemergence aoyama complex 1Fです。会期は、2025年2月22日(土)~3月16日(日)。入場無料です。展覧会の公式ページはこちら

Y-GSAが2024年度に進めてきた研究〈ベルリン州立図書館〉に関する展示が、2月22日(土)より南青山のギャラリーemergence aoyama complexにて開催されます。

ドイツを代表する近代建築家の一人であるハンス・シャロウンは、経済的な合理性による機能主義が時代に選ばれつつある中、人間にとって本質的な居場所とは何かを考え続けた建築家です。
また、第二次世界対戦下において多くの文化人がベルリンを離れる一方、シャロウンは留まり続け、ベルリンという都市の在り方を戦後の復興計画に携わりながら考え続けた都市計画家でもあります。

〈ベルリン州立図書館〉は、彼のそうした人間の居場所と都市の在り方に関する深い思想の到達点ともいえる建築です。我々は、この建築の再読を通して、人間と建築、そして都市というスケールの異なるものを統合しようとするシャロウンの思想を見出しました。

本ワークショップの成果として1/50の大きさで再現した模型を中心に図面と再読研究を展示し、「都市と人間」に関するシャロウンの思想を紹介します。

リリーステキストより

以下に、詳細な情報を掲載します。

21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる
21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる佐藤 卓 どんぶり photo courtesy of 21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼント。デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれる服部一成 どんぶり photo courtesy of 21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHTでの展覧会「ラーメンどんぶり展」の入場チケットをプレゼントいたします。
デザインの視点で“ラーメン丼”をひもとく内容です。40組の“アーティストラーメンどんぶり”に加えて歴史や産地なども紹介。40組の中には、石上純也、佐藤卓、深澤直人が手掛けたどんぶりも含まれています。会期は、2025年3月7日~2025年6月15日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月17日(月)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

21_21 DESIGN SIGHTでは、2025年3月7日より企画展「ラーメンどんぶり展」を開催いたします。展覧会ディレクターには、グラフィックデザイナーの佐藤 卓と、ライターの橋本麻里を迎えます。

本展は佐藤と橋本が2012年から取り組んでいる美濃焼に関するプロジェクトのひとつである、「美濃のラーメンどんぶり展」をきっかけとしています。美濃焼は、岐阜県の東濃地方西部(多治見市、土岐市、瑞浪市)を中心とした地域でつくられる陶磁器の総称です。実は日本のラーメン丼の90%は美濃焼です。これまで、佐藤と橋本はラーメン丼を多様な視点から見ることで、1300年以上の歴史を持つ美濃焼の歴史や背景、つくり手たちの活動、そして日常食の器が私たちの生活にもたらす豊かさについて、伝えてきました。

本展では、プロジェクト開始から続く、さまざまなジャンルのデザイナーやアーティストらがラーメン丼とレンゲをデザインする「アーティストラーメンどんぶり」に新作10点を加えた、全40点のオリジナルラーメン丼を展示。プロジェクト初の試みとなる建築家・デザイナー3組の設計による「ラーメン屋台」も紹介します。また、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、その成り立ちを徹底して検証する試みである「デザインの解剖」の手法で迫る「ラーメンと器の解剖」、ラーメンの文化や歴史、器の産地である東濃地方の風土や環境、歴史についても紹介します。

ラーメンは、忙しい時に手軽に食べられる食べ物であるだけでなく、のんびりした休日に誰かと楽しむ食べ物として、さらに、旅行時の携帯食、非常時の保存食、宇宙食に至るまで、さまざまなシーンで食されています。生活にひとときの輝きとも呼べる時間をもたらしてくれる「ラーメン」を「器」からひもとくことにより、慣れ親しんだ日常の世界が、どのような要素で成り立ち、そこにどのように人やデザインが関わっているのかを発見し、その面白さを味わっていただく機会となれば幸いです。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

坂東幸輔の回顧展が開催。2023年に逝去した建築家の多岐に渡る活動を紹介する展覧会。生前は建築設計に加えてまちづくりや教育などにも尽力。千駄ヶ谷のスキーマ建築計画の1階が会場
坂東幸輔の回顧展が開催。2023年に逝去した建築家の多岐に渡る活動を紹介する展覧会。生前は建築設計に加えてまちづくりや教育などにも尽力。千駄ヶ谷のスキーマ建築計画の1階が会場展覧会ポスター image courtesy of 坂東幸輔建築設計事務所元スタッフ+MASASHI FUJINO ARCHITECTS+坂東美佳

坂東幸輔の回顧展が開催されます。
2023年に逝去した建築家の多岐に渡る活動を紹介する展覧会です。坂東は、生前は建築設計に加えてまちづくりや教育などにも尽力しました。東京都渋谷区千駄ヶ谷のスキーマ建築計画の1階を会場として行われます。
会期は、2025年3月22日・23日。会場の場所はこちら(Google Map)。

「坂東幸輔 回顧展 Kosuke Bando Retrospective」開催のお知らせ

2023年1月29日、建築家・坂東幸輔が逝去致しました。

坂東幸輔はこれまで建築設計を主軸に、まちづくりや教育など多岐に渡り、さまざまな地域でたくさんの人々と交わりながら多様な活動を展開してきました。逝去当時も進行中のプロジェクトが複数あり、坂東亡き後約2年を経て、それらを引き継いだ元スタッフ(所員)らにより、その大半を竣工することが出来ました。

その現在地を一つの区切りとし、坂東の歩んだ「建築家」としての多様な活動を、彼自身を、改めて皆様に知っていただく機会を持ちたいと思います。

会場には、坂東が藝大卒業後初めてスタッフとして勤務したスキーマ建築計画代表・長坂常さんのご厚意により、スキーマ建築計画1階をお借りさせていただきました。また坂東幸輔建築設計事務所元スタッフによる、これまでの活動内容をまとめた坂東幸輔作品集も販売予定です。こちらも是非皆様のお手元に残していただければと思います。

建築家として駆け抜けた坂東の活動記録を是非、ご覧にいらしてください。

リリーステキストより

以下に、坂東のプロフィールなども掲載します。

安藤忠雄の展覧会の入場チケットをプレゼント。グラングリーン大阪のVS.を会場に開催。挑戦の軌跡から未来へのヴィジョンまでを、没入映像空間や模型などを通して紹介。初期代表作“水の教会”も原寸大で再現
安藤忠雄の展覧会の入場チケットをプレゼント。グラングリーン大阪のVS.を会場に開催。挑戦の軌跡から未来へのヴィジョンまでを、没入映像空間や模型などを通して紹介。初期代表作“水の教会”も原寸大で再現「水の教会」 1988年、北海道勇払郡 撮影:白鳥美雄

安藤忠雄の展覧会の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
グラングリーン大阪のVS.(ヴイエス)を会場に開催されます。本展では、挑戦の軌跡から現在、そして未来へのヴィジョンまでを、没入映像空間や模型などを通して紹介。また、初期代表作“水の教会”も原寸大で再現します。会期は、2025年3月20日~2025年7月21日まで。展覧会の公式ページはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月14日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

大阪に生まれ、独学で建築を学んだ安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。90年代以降はその活躍の舞台を世界に広げる一方で、環境再生や震災復興といった社会貢献事業にも尽力。建築家の枠組みに留まらない、その多分野にわたる旺盛な活動は国内外で高く評価されています。

そんな安藤が今なお本拠地とする大阪で開催される本展は、その壮大な挑戦の軌跡から、現在、未来へのビジョンまでを集約、安藤忠雄の全てを一望にするものです。

その熱量を是非、現地に足を運び体感してください。会場は、安藤も長年尽力してきた、大阪都市再生プロジェクトの最前線、「グラングリーン大阪」の「VS.(ヴイエス)」です。

リリーステキストより

以下に、代表作品の写真なども掲載します。

竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施
竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展」が開催。大阪の“VS.”を会場に、縮尺を切り口とした体験型展示や子供も参加できるワークショップ等を通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容。太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施展覧会ポスター(表面) image courtesy of 竹中工務店

竹中工務店の新世代による「たてものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方」が開催されます。
大阪の“VS.”を会場に、都市・建築分野ならではの視点である「縮尺」を切り口に再解釈した、親しみやすい体験型展示・ワークショップ・イベントを通じて、“建物やまちをつくるおもしろさ”を伝える内容です。会期中には、太刀川英輔、津川恵理、奈良祐希らが登壇するイベントも実施されます。開催日は、2025年2月8日(土)~2月24日(月)参加費無料(要事前予約)。展示会およびイベントへの参加予約はこちらのページから。【ap・ad】

『TAKENAKA AS AN ARTIST』

訪れた人々が展示を通して、建物・まちをつくるっておもしろい!を発見する展示会を目指します。

本展は、当社の作品やレガシーを紹介する従来型企業展示ではなく、竹中工務店の若手を中心とした展示企画チームを結成し、同メンバーが主体的に展示会の中身をつくっていく「新しい試み」、“TAKENAKA AS AN ARTIST”に挑戦しています。これは「従業員が自ら考え、つくり出す」というプロセスを踏んだ、全く新しい企業展示です。

『たてものめがね、まちめがね』

建物をつくるとき、虫のようなミクロな視点から鳥のようなマクロな視点まで異なる視点で未来に向けたモノゴトを捉え、小さな居場所から大きな環境までひとつながりで考えます。建物の内側にある豊かな世界を想像すると同時に、建物がまちにとっての一部分であることを意識します。

『縮尺:スケール』

建物をつくるとき、実際の大きさのままだと卓上に収まりず、時に広く世界を見渡すことができないので、ある割合で小さくしてみる「縮尺スケール」という考えを通して、私たちは新しい視点を手に入れます。縮尺に入れられるサイズの図面や模型に想いを表現する一方で、情報や考え方をまとめるため、私たちは今まで気付いていないモノゴトに自由に想像力をはたらかせ、実際の大きさの世界へとつながっていきます。

本展では、いろいろな縮尺でモノ・コトを眺め、想像し発見を行う「たてものめがね、まちめがね」を持って4つの部屋を巡り、たてもの・まちのおもしろいを探ります。

リリーステキストより

ものめがね まちめがね展 宇宙から虫まで、縮尺で考える建築の見方
created by TAKENAKA CORPORATION

開催期間:2025年2月8日(土)~2月24日(月)
開場時間:10:00—19:00
※2/8、2/10、2/15、2/21、2/22、2/23は20:00まで、最終日は17:00まで
開催会場:VS.(グランフロント大阪 うめきた公園/ノースパーク)
入場無料

リリーステキストより

以下に、会場の様子を伝えるCG動画なども掲載します。

日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意
日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットをプレゼント。北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介。照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意グッド・シェパード教会 グッド・シェパード教会のペンダントランプ/ユハ・レイヴィスカ/2004 メーカー不詳 ©Kentauros Yasunaga

日本橋高島屋での「ヒュッゲな暮らしをデザイン 北欧のあかり展」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを紹介する内容です。また、照明と家具をコーディネートし、あかりを体験できる場も用意されます。会期は、2025年3月5日~2025年3月24日まで。展覧会の公式サイトはこちら
入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年2月25日(火)9時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

居心地の良い時間や空間を意味する「ヒュッゲ」というデンマークの言葉があります。
北欧の人々は、照明器具やキャンドルの「あかり」をうまく用いながら、「ヒュッゲな暮らし」を楽しんでいます。

本展覧会では、北欧の人々の住まいで使われているあかりや建築と調和しているあかり、そして北欧からどのようにして質の高い照明器具が生まれたのかを捉えながら、この100年の間に北欧で誕生した約100点の名作照明器具とそのデザイナーを4章に分けてご紹介します。また北欧のあかりを体験できる場や北欧のあかりと日本について考える場もご用意しました。

リリーステキストより

以下に、展示作品の写真なども掲載します。

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