週末ごとに山深く入り、孤独なソロキャンプを愛するヒゲ。ある夜トイレからテントに戻ると女子大生がパンツのお尻丸出しだった。ヒゲ・ミーツ・女子大生withキャンプ。
キャンプど素人で巨乳で料理上手で興奮すると九州弁のわがまま女子大生が孤独を愛するヒゲをソロキャンプ道の師匠と定め押しかけ弟子的にグイグイくる、おっさんの妄想全開ファンタジー。
えー、あの、恋バナ巻です。
♪テケテーン
お前らはアレか。男女2人山物語か。というね。
ボッじゃないが。トイレのないイカダで無人島脱出してる女子高生たちだっているんですよ!
ヒゲが将来の夢を具体的に語り始めたり、ちょっと終わりの始まりというか、畳みに入った感じはします。
もともとキャンプ場で偶然知り合ったおっさんと女子大生が意気投合して2人で連れ立って1人キャンプをする、というファンタジーで漫画になっていた作品なので、その2人が「この関係はなんなのか」を意識して考え始めた時点で普通に考えたら通常クルージングは終わって、あとはラストに向けて転がっていくだけですよね。
なんなんだよお前らはw 僕ヤバかよw
ヒロインに比べてあんま注目されないですけど、ヒゲの「1人がラク」スタンス、独身のおっさんとして共感性高いんだよなコレ。
くっついたら終わるのか、その後も続くのかは作者しかわかんないですけど、読んでて美味しそうなのと、自分キャンプやんないんでアレですけど実践的で良心的な作品に見えるので、終わちゃったらちょっともったいない気がしますね。
友人の女子大生たちじゃないですけど、我々読者も妙齢の男女がラベルのないぬるい人間関係で居続けることをなかなか許してくれないのよね。趣味モノ作品の恋愛要素って火はつきやすいが燃え終わるのを早める意味で焚き火の着火剤的なところありますよね。
お、なんか今おれ上手いこと言ったな。
aqm.hatenablog.jp