今や時のひと、オリヴィア・ロドリゴが昨年「ベストヒットUSA」に出演、小林克也さんのインタビューを受けていましたが、利発で快活という雰囲気の方でした。
"GUTS - Olivia Rodrigo" Photo by Brett Jordan
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彼女のセカンドアルバム「GUTS」がビルボード誌による2023年のベストアルバムに選出。
さらには2月に開催のグラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネート、「GUTS」関係で計6部門のノミネートなんです。
「GUTS」からの1stシングル「Vampire」はグラミー賞のソング・オブ・ ザ・イヤーにノミネートされています。
「Vampire」は2023年6月にリリースされて昨年の下半期のチャートを席巻していました。
この歌は、自分を騙して搾取した元カレをヴァンパイアに例えているんですね。
かなり強烈な例えですが、それくらい酷い思いをしたんだと伝わってきます。
歌詞にはかなり強めの単語が使われていて、傷つけられた女性の怒りが巧く表現されています。
オリヴィア・ロドリゴは実体験や映画の台詞から歌詞のインスピレーションを得ているそうです。
デビュー曲「Drivers License」も聴いたときに「歌詞が巧いなぁ」と感じました。
彼女のワードセンスの良さを感じました。
オリヴィア・ロドリゴが描き歌う等身大の若者の姿が同年代の絶大な支持を得たんですね。
「Vampire」は、静かに始まり、段々音が重なってゆき盛り上がるというドラマティックな作りで、MVと共に印象的な1曲 となっています。
元旦に大きな地震がありました。こちらの地方もかなり揺れました。
能登半島地震で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
皆さまの日常が一日も早く元に戻ることを願っています。