私の最近の考えていることも書かせていただいておりますので少し長くなりますがお許しください。
9月3日 奈良県橿原市のかしはら結婚サポータースクール第1期の修了式でした。
みなさん、本当にお疲れ様でした。
この日のカリキュラムは、受講生全員のプレゼンテーションです。
代表して、こちらのおふたりをご紹介!
おふたりとも私の親よりご高齢。
でも、語られます!人生を語る!
すばらしいですね=(^.^)=
こんな方々が増える!とても大切な作業です。
私たちの暮らす日本はすごい勢いで年々、人口は減少しています。
そして、子供達も生産年齢人口も減少し、高齢者数だけが増えていく一方です。
結婚サポーターを養成するということは、未婚の方々のためだけではない!
私たちが社会と関わる、私たちが市町村の運営者としての意識を持つ。
市民が賢くなることこそが大きな目的です。
引き続き、田島事務局が、最後の講義個人情報保護について、大変にわかりやすく務めてくれました。彼女の新しい持ち講座の誕生のように感じました。
私はラインは使用しません。
簡単な手軽なものには、やはり落とし穴は沢山ある。そう思います。
この秋からは、そこそこ大きな金額をかけて情報管理という基本的なところに立ち返ってシステムを導入します。
信用第一のNPO法人日本結婚教育協会であり、株式会社グランエスペランサでありたいと思っています。
その視点からも大切な講座を務めてくれました。
引き続き、市長を迎えての修了式の準備が進められます。市民協働課のみなさんと佐田、田島両氏がすすめてくれています。
森下市長から未来に向かいサポーターへの期待が語られました。
「開講式の時と違う皆さんの表情や言葉に触れ、このプログラムを企画した者の1人として喜んでいます。いよいよこれからです!よろしくお願いします!」と様々な視点から勇気をいただく激励をいただきました。
このプログラムを企画した者の1人として
この言葉に私は感動を覚えました。
そうなんだよ!私もそのひとりなんだ。
橿原市の未来を市長はじめ職員の方々と作っているんだ!そんな思いが一層強くなり心がブルっと震えましたね。
私たちも、サポーターひとりひとりが橿原市にとって大切な信頼の存在となっていただけるように、そして橿原市にとって有益な活動を提供できるように育成という使命を果たしていきます。
お忙しい公務をぬって出席くださる市長にお願いしてよいのだろうか。気にはなりつつでしたが快諾をいただき全員が市長とツーショットでの記念撮影(^^)
終わってから自ら、ひとりひとり、サポーターのそばに近寄られ、握手をされ労を労い、「よろしくお願いします!」と声をかけていかれます。
市長自らが、このサポーターの意義を本当にご理解をいただいていればこそである。
市の運営をしていく仲間として市長が認めてくださっている、どれほどサポーターに勇気を与えたことでしょう。
更に、修了式が終わったら市民協働課の皆さんから懇親会のプレゼントです。講師もつとめさせていただきました協会の長濱、林原相談員も一緒にお手伝いしてくれています。
課長を中心に心が重なり合っている。
部長も美味しいお菓子を全員にプレゼントしてくださいました。
皆さんは最寄りの市役所に対してどんな想いをお持ちですか。
あまり良い印象を持たれてないことはないでしょうか。
役場、市役所、県庁、どんどん足を運んでみてください。本当にスンバラシイです。しっかり教育を受けておられる、そして真面目に考えておられる。そして、どれほど働いておられるか。
この方々のマンパワー不足を補うことをどうするのか。市役所の人が、どうしたら定時に帰れるのか。
「結婚応援、婚活なんて行政のする仕事か!!」
そんな声を耳にします。
行政の人だって、したことないこと、したくないですよ。遠いところから何も行動しないで批判だったらいくらでもできるでしょう。
しかし、彼らは国の方針に沿って、来年、再来年は下りなくなるかもしれない予算、今ある予算を、いかに使えば、市民のためになるのかを真剣に考えて事業を作っておられます。
結婚応援は行政の手から切り離し、市民活動に育てる!
これが、私のミッションです。
3年かけて土台を作り、5年後には独立して行政の外郭団体として活動ができるように。
市役所の人も市民も、県庁の人も県民も、お互いの立場に線を引くのではなく一緒にだんごになって未来を作る。手探りではありますが、このことこそが結婚サポーターの最も大きな使命であることを感じています。
乾杯!さぁ、いよいよ、さぁ今日からスタートです!
橿原市のみなさん
かしはら結婚サポーターをどうぞよろしくお願い致します
そして、橿原市市民協働課の皆さま本当に本当にここまでありがとうございました。
いよいよこれから!
橿原市民のみなさまと共に、かしはら結婚サポーターの皆様とともに団結して前に進んで参ります。どうぞ更なる連携、協働で、よろしくお願いいたします!