▼福島さとり議員
動物愛護行政の課題解決について、稲村市長にお伺いいたします。
現在、市内で市民の方が職員とともに力を合わせ、市内の課題解決に向け、
それはそれは情熱を持って取り組んでいかなければ解決できない問題があります。
それはそれは情熱を持って取り組んでいかなければ解決できない問題があります。
動物愛護の取り組みです。
中でも、国の法律にも示されている犬・猫の殺処分ゼロを実現させるための
取り組みです。職員も市民の方も一生懸命です。
しかし今、この市民と職員との協働の取り組みが、
崩壊寸前です。
その内容を具体的に申し上げます。
まず、動物愛護センターの体制です。
これまでの動物愛護行政に加え、殺処分ゼロを目指すため、野良猫不妊手術
これまでの動物愛護行政に加え、殺処分ゼロを目指すため、野良猫不妊手術
助成制度や譲渡数をふやす取り組みとして、ホームページで収容動物の写真
掲載や離乳後の子猫の譲渡の推進や休日譲渡説明会の実施、収容動物の体験飼養、
日々の電話相談や苦情等の対応と現地への適正飼育の指導など、その業務量は
非常にふえています。
ところが職員数は従来と変わらず、2名の獣医師を含む正規職員3名と
嘱託職員2名の5名体制です。1名休職中のため実際は4名体制です。
職員のレベルアップの域を超え オーバーフローで、このままでは潰れて
しまわないか大変心配です。今の体制では、業務を履行しようにも限界に
来ています。
一方、ボランティア活動をしてくださっている方も限界に来ています。
動物愛護センターには、収容房が犬6室、猫10室しかないため、
一方、ボランティア活動をしてくださっている方も限界に来ています。
動物愛護センターには、収容房が犬6室、猫10室しかないため、
市内で多頭飼育崩壊が発生した場合、ボランティアの方々は1人で何十匹と
保護します。センターからも引き取り依頼のお声がかかることもあるようです。
先日も多頭飼育崩壊があり、借り家の明け渡しのために20時間以内に対応
しなくてはいけない状態でした。センターでは15匹受け入れ、残り46匹は
ボランティアの2人の方が保護されました。
ボランティアの方の自宅がどのような状態になっているのか、
お宅を見せていただきました。
お手元の写真です。見ていただいていいですか。
(議会で配布された参考資料)
たくさんの猫を保護していただいております。
2階の4つの部屋に、今回の猫を含め今まで殺処分を逃れるために保護した
2階の4つの部屋に、今回の猫を含め今まで殺処分を逃れるために保護した
猫100匹を保護されています。室内は清潔に保たれ、真心込めて
大切に育てられています。御近所に迷惑がかからないよう、家の窓は1年365日
閉めたままにしており、冷暖房もつけたままです。
そして里親探しをし、決まれば譲渡されます。しかし、いつ御自身が動けなく
なるかわからない、そのときは大変になると心配されています。
この状態は、ボランティアのお宅が市の保護施設のいわゆる
下請保護施設となっていると言っても過言ではありません。
余りにも市民の負担、ボランティアの負担が大き過ぎます。
市民の皆さんは非常に頑張ってくださっています。
そして、職員も 少ない人数でフル回転です。
しかし、このように市民と市の協働のまちづくりが崩壊寸前です。
市長はこの状況をどのように思われますか。
市長が目指す公約の市民力×職員力の相乗効果で、課題解決先進都市・尼崎を
目指す視点から御見解をお聞かせください。
動物愛護法により、犬猫の引き取りは行政の業務です。
今回の多頭飼育崩壊となった61匹のうち市が引き取らなかった46匹について、
ボランティアの方が引き取らなければ市はどのような対応をとることになるのか、
また、ボランティアの方々が今後保護は無理とおっしゃったら、
ボランティアの方が引き取らなければ市はどのような対応をとることになるのか、
また、ボランティアの方々が今後保護は無理とおっしゃったら、
殺処分するのでしょうか、お聞かせください。
先ほど紹介したように、1人の方は100匹以上の猫を保護し里親を見つけ、
譲渡活動されていますが、まず猫を引き取った場合、必ず感染症を防ぐため
ワクチンと ノミ取り、さらにはエイズ、白血病の検査をします。
そして、多頭飼育崩壊した猫は不妊手術をしていないものがほとんどなので、
不妊手術をして里親に譲渡します。
譲渡活動されていますが、まず猫を引き取った場合、必ず感染症を防ぐため
ワクチンと ノミ取り、さらにはエイズ、白血病の検査をします。
そして、多頭飼育崩壊した猫は不妊手術をしていないものがほとんどなので、
不妊手術をして里親に譲渡します。
これら一式の処置には
1匹当たり何と1万5,000円から2万円の費用がかかります。
全て個人で負担されておられます。
費用の負担は大変だと思いますが、譲渡する以上、処置して譲渡しないと
ボランティア自身の資質を問われるとのことです。この方はこれまで200匹以上
保護されてこられましたので、費用は自己負担なので莫大な金額になります。
このように殺処分ゼロを願い、市のかわりとなって猫を保護している場合は、
一旦、市が感染症を防ぐワクチンを打つなどすべきではないでしょうか、
いかがでしょうか。
一旦、市が感染症を防ぐワクチンを打つなどすべきではないでしょうか、
いかがでしょうか。
今年度から、多頭飼育に対して地域から苦情が出た場合に不妊手術の一部を助成する
事業が始まりましたが、飼い主が申請してその後も飼い続ける場合が対象となります。
したがって、今回の多頭飼育崩壊でボランティアの方が保護された場合には
支給対象から外れます。このような場合に対してこそ支給されるべきと考えます。
運用の見直しが必要ではないでしょうか、あわせて市長の御見解をお聞かせください。
動物愛護行政は、殺処分ゼロの取り組みや多頭飼育崩壊など、新たな課題にも対応
していかなければなりません。これまで以上に業務量が増加しています。
現在の動物愛護行政の人員体制を見直す時期が来ていると考えます。
以前、我が会派の安田議員が旭川市の動物愛護センター、愛称あにまあるの
取り組みを通し提案されました。私も視察しましたが、大変参考になります。
平成24年に旭川駅近くの交通アクセスの便利な場所に新築移転され、犬の保護室28頭、
猫の保護室42頭の受け入れ体制、動物愛護の普及啓発、犬猫の飼育体験、
そして注目すべきはボランティアの活動です。
ここでは、動物愛護ボランティアの登録と講習会の開催、動物愛護推進員の就任依頼と
講習会の開催、ボランティアによる保護動物の世話、動物愛護推進員による
犬や猫の飼い方相談です。さらに職員体制は、獣医師4名を含む正規職員7名、
再任用職員2名、嘱託職員3名、 臨時職員6名の計18名体制です。
そこで提案いたします。
このような取り組みを参考に、本市の厳しい現状の動物愛護行政について、
その課題解決の方法として、職員をふやし、その体制を強化するべき
その課題解決の方法として、職員をふやし、その体制を強化するべき
と訴えますが、お考えをお聞かせください。
また、ミルクボランティアなどボランティアの方による保護動物の世話や、
動物愛護推進員による犬や猫の飼い方相談など、有償での支援体制を
動物愛護推進員による犬や猫の飼い方相談など、有償での支援体制を
整えていくべきです。 御見解をお聞かせください。
次に、動物愛護基金についてです。
他の自治体では、動物愛護基金の使い道を人材登用に充てるケースもあります。
有償ボランティアの財源についても活用できると思います。
また、ボランティア団体の方は多くの猫を保護し、里親探しをするために譲渡会を
他の自治体では、動物愛護基金の使い道を人材登用に充てるケースもあります。
有償ボランティアの財源についても活用できると思います。
また、ボランティア団体の方は多くの猫を保護し、里親探しをするために譲渡会を
開催していますが、その会場費は御自分たちで負担されておられます。
そこで、その会場費に基金を活用してはいかがでしょうか。
そして基金をふやすためにも、基金を呼びかけてくださっているボランティアを
そして基金をふやすためにも、基金を呼びかけてくださっているボランティアを
法的に認証するオフィシャルサポーターの設置を進めるべきです。
それぞれお考えをお聞かせください。(中略)
それぞれお考えをお聞かせください。(中略)
▼医務監(郷司純子さん)
動物愛護行政の一連のお尋ねにお答えいたします。
まず、市民やボランティアの負担が大きく職員も少ない状況で、協働のまちづくりが
崩壊寸前だと思うが、市民力と職員力の相乗効果で、課題解決先進都市を目指す視点から、
どのような見解を持っているのかというお尋ねでございます。
近年、犬猫ともに殺処分数は減少しておりますが、多頭飼育崩壊は社会問題化
しており、動物愛護行政のみならず、飼い主の高齢化や被災等さまざまな要素が
絡んで引き起こる問題であるとして認識しております。
これまでにも、ボランティアの皆様には多頭飼育対策に対して多くの御協力を
いただいておりますが、同時にボランティアの皆様のいわゆる二次崩壊についても
危惧しているところでございます。
本市としましては、市民力と職員力を相互に高め、複雑多様化する課題解決に
取り組むことがまちづくりの基本であると考えております。
多頭育崩壊の問題につきましても、市民やボランティアの方々と密接に連携しながら、
引き続き、未然防止の啓発を行うとともに、新たな課題に対しても解決に向けて
取り組んでまいりたいと考えております。
取り組むことがまちづくりの基本であると考えております。
多頭育崩壊の問題につきましても、市民やボランティアの方々と密接に連携しながら、
引き続き、未然防止の啓発を行うとともに、新たな課題に対しても解決に向けて
取り組んでまいりたいと考えております。
次に、ボランティアの方々が引き取らなければ市はどのような対応をとることに
なるのか、また、ボランティアの方々が今後保護は無理と言ったら殺処分するのか
というお尋ねでございます。
現在、動物愛護センターは、猫の収容上限が10匹であり、
緊急対応としての多段ケージを用いて対応することもできますが、
今回のケースは61匹もの飼育があり、収容限度を大幅に超えることから
ボランティアの皆様の御協力をお願いしたところです。
収容については、施設の収容能力や管理体制に限界があるため、現時点において
全ての猫を対象とすることは難しいと考えておりますが、
市としましては殺処分率の減少に努めているところでもあり、今後としましても
市民の方々に動物愛護行政の推進に御協力いただきたいと考えております。
全ての猫を対象とすることは難しいと考えておりますが、
市としましては殺処分率の減少に努めているところでもあり、今後としましても
市民の方々に動物愛護行政の推進に御協力いただきたいと考えております。
次に、ボランティアが猫を保護した場合、市が感染症を防ぐワクチンを打つべきでは
ないか、多頭飼育崩壊でボランティアが保護した場合にも、
不妊手術費用が助成されるよう運用の見直しが必要ではないか
というお尋ねでございます。
御指摘のとおり、ボランティアの皆様が多大な自己負担をされていることは
認識しており、新たな動物愛護基金の使途について検討の必要があると考えております。
認識しており、新たな動物愛護基金の使途について検討の必要があると考えております。
今後は、ボランティアの皆様等が保護した動物に対するワクチン接種や不妊手術等の
助成について動物愛護基金を活用できるよう、市民、学識経験者、関係団体等で構成
助成について動物愛護基金を活用できるよう、市民、学識経験者、関係団体等で構成
する動物愛護管理推進協議会において協議してまいりたいと考えております。
次に、旭川市の取り組みを参考に、市民の動物愛護行政における課題解決の方法として、
職員をふやしてその体制を強化すべきと思うがどうかというお尋ねでございます。
多頭飼育崩壊の問題など動物愛護行政を取り巻く状況は多様化しており、体制の強化は
必要であると認識しております。
しかしながら、その中核を担う獣医師を安定的に採用していくことは多くの自治体に
おいても困難な状況であるため、当面は嘱託員や臨時職員の活用を図るとともに、
ボランティアの皆様の御協力をいただきながら体制を強化してまいりたいと考えております。
次に、ミルクボランティアなどのボランティアによる保護動物の世話や
動物愛護推進員による犬や猫の飼い方相談などの有償での支援体制を整えていくべき
だと思うがどうかというお尋ねでございます。
動物愛護推進員による犬や猫の飼い方相談などの有償での支援体制を整えていくべき
だと思うがどうかというお尋ねでございます。
今後の体制強化において、ボランティアの皆様の協力は必要不可欠であると考えており、
ミルクボランティアなどのボランティアによる保護動物の世話に係る支援体制や
動物愛護推進員のあり方については、基金の活用も含めて動物愛護管理推進協議会で
協議してまいりたいと考えております。
次に、動物愛護基金の使い方として、譲渡会の会場費に基金を活用するのはどうか
というお尋ねでございます。
動物愛護基金は動物の愛護に関する事業の推進を図るために設置しており、
動物の譲渡会に対する活用は、その目的にも合致していることから可能であると
考えております。
次に、資金をふやすためにも、基金を呼びかけているボランティアを公的に認証する
オフィシャルサポーターの設置を求めるべきであると思うがどうかというお尋ねで
ございます。
基金の呼びかけに際しましては、ボランティアの皆様の協力が必要であり、御提案の
オフィシャルサポーターの制度も基金の増額に向けた取り組みの一つであると考えて
おります。これまでも、ボランティアの皆様が企業や団体を訪問する際には市職員が
同行することにより対応してまいりましたが、御提案の内容も含め、今後、基金の
呼びかけに際し新たな制度が必要か否かについては、動物愛護管理推進協議会において
協議してまいりたいと考えております。(略)
▼福島さとり議員
多頭飼育崩壊、動物愛護行政の御答弁をいただきました。
先ほど、多頭飼育崩壊をした後、猫を引き取っていただきましたボランティアの方、
100匹いるということで、こちらになるんですけれども、
本当にこの状態は異常だと思うんです。
やっぱり市の動物愛護の業務といいますのは動物を保護するということでありますし、
それだけではないと思いますけれども、しかし15匹しか今回受け入れて
いただけなかった、それで46匹はとなって、やはりボランティアの皆さんのお力に
というふうになっているんですよね。
やっぱり市の動物愛護の業務といいますのは動物を保護するということでありますし、
それだけではないと思いますけれども、しかし15匹しか今回受け入れて
いただけなかった、それで46匹はとなって、やはりボランティアの皆さんのお力に
というふうになっているんですよね。
先ほど御答弁いただいたんですけれども、具体的にもう一度御答弁いただきたいと
思います。今回、ボランティアの方が46匹引き取られましたけれども、
もう言ってみたら引き取る場所がないです。お気持ちは、動物愛護の思いというのは
本当に深い深い愛情を持って取り組んでおられます。だけれども、
思います。今回、ボランティアの方が46匹引き取られましたけれども、
もう言ってみたら引き取る場所がないです。お気持ちは、動物愛護の思いというのは
本当に深い深い愛情を持って取り組んでおられます。だけれども、
もうスペースがないんですと、本当に悲鳴を上げておられる
のです。なので、こういった場所を何とか市のほうで対応して
いただきたいというそんな切実な思いなわけです。
もう一度御答弁いただきたいと思います。
46匹についてボランティアの方が引き取らなければ市はどのような対応をされるのか
という質問をさせていただきましたが、
具体的に46匹が動物愛護業務の中でどうなっていくのかということをお示し
いただきたいと思います。
また、殺処分をできるだけなくすために、引き続きボランティアの皆様に
というような御答弁があったと思います。でも、もう崩壊寸前なんです。
そういったことを踏まえて質問させていただきたいと思います。
というような御答弁があったと思います。でも、もう崩壊寸前なんです。
そういったことを踏まえて質問させていただきたいと思います。
去る6月29日に、尼崎市を中心に活動する猫の保護団体であるC.O.Nの尼崎市動物
愛護基金チャリティーパーティーが開催され、多くの市民が集い、お祝いしました。
稲村市長は来賓挨拶で、動物も生まれてくる場所は選べない、でも尼崎に生まれた
命は大事にできるよ、動物の命を育んでいらっしゃる皆さんとともに一緒に地域の
問題をしっかり解決していけたらと思いますと、心強いメッセージを述べられました。
稲村市長は、ボランティアの方々の取り組みに対して、
どのような評価をされていますか。
また、ボランティアの皆様は、殺処分ゼロを目指し日々献身的に活動されています。
しかし、もうこれ以上私たちには受け入れる保護場所がない、どうかしてほしいと
また、ボランティアの皆様は、殺処分ゼロを目指し日々献身的に活動されています。
しかし、もうこれ以上私たちには受け入れる保護場所がない、どうかしてほしいと
いう切実な思いをどのように受けとめられておられますか。
持続可能な取り組みを進めるために、
猫の飼育保管の受け入れ数をふやすために、
早急に施設整備を行うべきではないでしょうか。
保護譲渡の運営については市と市民等の協働で行ってよいと思います。
いかがでしょうか、あわせて御見解をお聞かせください。
いかがでしょうか、あわせて御見解をお聞かせください。
以前から我が会派の故仙波議員や真鍋議員が再三にわたって、
猫の保護譲渡施設の整備について提案してまいりました。
しかし、市は、収容数が定数を超えたことがないと、
施設整備の必要がないと答弁され続けてきましたが、
現実はボランティアの皆さんに何百匹も保護していただいて
いるのが実態です。しかも、もう限界です。
どうかこの問題を直視していただきたいと思います。
多頭飼育崩壊は全国各地で起きています。本市が課題解決先進都市と標榜するので
あれば、まずは現場に足を運んでいただいて問題を直視し、解決に向け全力で
取り組んでいただきますことを強く要望し、私の全ての質問を終わります。
▼市長(稲村和美さん)
動物愛護に関します御質問についてお答えを申し上げます。
まず、ボランティアの皆様には、日ごろから動物の愛護、譲渡、また野良猫の
不妊手術への協力、愛護啓発活動等にさまざまに御支援、活動いただいており、
心より敬意と感謝を申し上げる次第です。本当にありがとうございます。
動物愛護に関します御質問についてお答えを申し上げます。
まず、ボランティアの皆様には、日ごろから動物の愛護、譲渡、また野良猫の
不妊手術への協力、愛護啓発活動等にさまざまに御支援、活動いただいており、
心より敬意と感謝を申し上げる次第です。本当にありがとうございます。
先ほど、多頭飼育崩壊に対して、もう本当に何十匹という猫の保護が必要になる
というケースの具体的な御紹介がございました。
また、ボランティアの皆様の献身的な活動に対する資料もお配りをいただきました。
施設整備につきましては、抜本的に進めていくにはさまざまな課題もございますが、
今回のような事例を受け、ボランティアの皆様にいろいろな御協力をいただいた際
というケースの具体的な御紹介がございました。
また、ボランティアの皆様の献身的な活動に対する資料もお配りをいただきました。
施設整備につきましては、抜本的に進めていくにはさまざまな課題もございますが、
今回のような事例を受け、ボランティアの皆様にいろいろな御協力をいただいた際
のいろいろな対応でございますとか、あと
市としてももう少し容量をふやしていけないのか、
一定の検討が必要だというふうに認識をしております。
このようなケースが今後もふえていかないような予防的な取り組みも含め、
また起こってしまったときの対応も含め、先ほど医務監からも御答弁申し上げました
とおり、協議会でもさまざまに御議論いただきたいと思っておりますが、
市としましても、せっかく基金をいろいろと募集させていただいております。
また起こってしまったときの対応も含め、先ほど医務監からも御答弁申し上げました
とおり、協議会でもさまざまに御議論いただきたいと思っておりますが、
市としましても、せっかく基金をいろいろと募集させていただいております。
そこにもしっかりと力を入れていくとともに、また、その有効活用についても
さらなる取り組みが必要だと認識をしておりますので、
動物愛護の活動を熱心に取り組んでいただいているボランティアの皆様の御意見を
さらなる取り組みが必要だと認識をしておりますので、
動物愛護の活動を熱心に取り組んでいただいているボランティアの皆様の御意見を
しっかりとお聞きし、連携をさらに強化しながら、動物愛護行政のさらなる推進に
全力を尽くしてまいる所存でございます。
▼医務監(郷司純子さん)
先ほどの61匹もの今回のケースに対して、行政としてほかの対応はなかったのか
という御質問にお答えいたします。
先ほど申しましたように、緊急対応として多段ケージというのがありまして、
今回はそれを5匹のみに使っております。今後は、多段ケージをもう少し活用できる
先ほど申しましたように、緊急対応として多段ケージというのがありまして、
今回はそれを5匹のみに使っております。今後は、多段ケージをもう少し活用できる
ように体制を整えることが必要であると考えておりますとともに、保護された動物に
関しましてはホームページで譲渡を促進するような御案内を出すとか、譲渡会の開催
を積極的に行うなどして対応してまいりたいと思います。
市長が申しましたように、今後とも動物愛護行政の推進に御協力いただきたいと
思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ボランティアの方が保護していただいている46匹に関しましては、先ほど申しました
思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ボランティアの方が保護していただいている46匹に関しましては、先ほど申しました
ように、ホームページ等で譲渡を促進する取り組みだったり譲渡会の開催等を行って
まいりたいと思います。
また、保護されている動物についてのワクチンとか……
また、保護されている動物についてのワクチンとか……
(発言する者あり)
▼議長(波多正文議員) 席での発言はちょっと……。お願いします。
▼医務監(郷司純子さん)
46匹についての殺処分については考えておりません。
できるだけ譲渡を進めるような取り組みをしてまいりたいと思います。
46匹についての殺処分については考えておりません。
できるだけ譲渡を進めるような取り組みをしてまいりたいと思います。
尼崎市議会平成30年9月定例会(第7回)
質問者:福島さとり議員