蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2024/12/17(火)

 昨夜はいつもの感じで眠って、いつもの感じで早くに目が覚め二度寝。そして起きると頭痛がする。抗不安薬と鎮痛薬を飲んだが時間までに治らず欠勤。悔しい。

 この頭痛があるとインプットもアウトプットもできないからただ只管寝っ転がって時間が過ぎるのを待つしかない。

 思考を記録したいけど芽がないと悩んだ結果、はてな匿名ダイアリーで話題になっている事柄についてあれこれ述べてみようかなと考えが至った。日本でのタトゥー(=入墨)について。

 タトゥーを「見せられたら『怖い』」というその感情を否定することはできないし、仕方ないと思う。ただタトゥーにも歴史はある。江戸時代、鳶、飛脚、火消し、漁師、大工、左官、車夫等々、肉体労働で肌を晒すことが多い人たちの間ではタトゥーがメジャーだった。罪人だけじゃなかったのだ。明治に入って禁止され、第二次世界大戦後に解禁され、反社の印としてのタトゥーがメジャーになってしまったが、江戸時代の歴史としてあったことを否定しないでほしい。勿論、それはそれ、今は今なのはわかる。僕の右胸にはタトゥーがある。僕は反社じゃないし、タトゥー持ちの権利拡大を訴えることもしていない。ただ、「タトゥーとは、かつて罪人の証だったことを逆手にとって、威嚇の目的で反社が入れている」という認識しか持たないのはやめていただきたいと思う。

(参考)

www.nippon.com