漫画に影響されてCD買う男

のだめカンタービレを読んでいてクラシックが聴きたくなったので、早速買って来ました。
クラシック買うの超久々。ていうか大学卒業して以来初だ。

買ったのはフルトヴェングラー指揮 ベートーヴェン交響曲9番二短調「合唱付」
俗に言う、第9ですね。
フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団演奏の「合唱付」は歴史的名演奏らしいです。しかし、あまりにメジャー過ぎるため、クラシックオタクな人は「これ好き」と言うのが逆に恥ずかしいのだそうです。

まあ僕はそんなジョーシキは知ったコッチャないので素直に楽しめます。早速iPodに放りこんで聴きまくりました。

いいなーこれ。
第2楽章とか好き。後半の、木管とティンパニ掛け合うところとかかなり恰好いい。

アニメ「エヴァンゲリオン」とかCM「プリントごっこ」なんかで第4楽章の合唱部分が使われたため、手垢が付きまくった感があるけど、でも圧巻。ドイツ語恰好いいッヒ。あまりにも力強い歓喜ッヒ。

関係ないけど、ドイツ語って無駄に肩に力が入っていて好きです。「アイラブユー」が「イッヒリーベディッヒ」です。こんな力んだ愛情表現は、脳味噌も鋼鉄でできているドイツ人にしかできません。次はイタ公抜きでやろうな!

「ぴゅーっと吹くジャガー」でポギーが、「ヌ」をつけるとフランスぽくなるとか言ってたけど、「ッヒ」をつけるとドイツっぽくなりまッヒ。

ああ、話が音楽と関係ない...

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

あと、レンタルでカラヤン指揮 ドヴォルザーク交響曲9番ホ短調「新世界より」も借りて来てiPodに。
こっちは、実は「新世界より」じゃなくてカップリングの「モルダウ」目当て。

モルダウ大好き。ヨーロッパの夕景(と決めつけている)が目に浮かぶようです。