2014年4月に読んだ本

今年は読んだ本を毎月ブログに書こうと思っている。というわけで4月に読み終わった本について。いろいろと読みかけの面白い本はあるのだけれども、今月はどれも読了までは至らなかった。読み終わった本の中から今月の一冊をピックアップするなら、「Yコンビネーター」。いま読まないと楽しめない本だと思う。

Yコンビネーター

文芸

• ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)
• ディスコ探偵水曜日〈中〉 (新潮文庫)
• ディスコ探偵水曜日〈下〉 (新潮文庫)
  • ときどき「ヘンな小説」を読みたくなるのだけれども、本当にヘンな小説だった・・・と言うとより奇書だった。満足。
• 熱帯夜 (角川ホラー文庫)
  • これもヘンな世界観のホラーミステリ短編小説。面白かった。

「社長が偽装を知らなかったというのは？」
「嘘です。工場に来て、『ビーフには違いないんだっ』と、社員の人に怒鳴っているのを聞きました」
「ビーフには違いないって、具体的にはなにを入れていたの？」
「ゾンビ牛」

技術書

• Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ (Software Design plus)
  • Kindleでセールだったので購入して読んだもの。タイトルにあるとおりエッセイ集なのでたいへん読みやすい。
  • さすがに本書で何か学んだかというとそうではないけど、いろんなエッセンスが詰まっていて興味深いです。若い方向けな印象。

ビジネス書？

• 【特典ポストカード付】 進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来
• 第６回ニコニコ学会βシンポジウム直前号　この登壇者に注目！　月刊ニコニコ学会β　04 (カドカワ・ミニッツブック)
  • 動画を見るほどの時間は無いけど、趣味的にウォッチしている「ニコニコ学会β」に関する本。サブカルっぽく読んでいる。楽しい～。
• 無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)
  • 感想は以下の記事参照
  • 自社GRAM、自分GRAMは必要なのか？（「無印良品は、仕組みが9割」の感想） - 勘と経験と読経
• Yコンビネーター
  • 昨年話題になった本を遅ればせながらKindleセールで購入して読了。
  • ポール・グレアムがたくさん登場していて面白い。仕事に役立つかというとそうでもないのだけど、ドキュメンタリーとして楽しむ感じ。
• 銃・病原菌・鉄　下巻
  • いまさら紹介されるまでもない有名な本（上巻は昨年読み終わってた）。一般教養と思って読了。いろいろと好奇心は満たされたけど、それだけといえばそれだけ。

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