美しき実写ゲーの世界(後編)
前編より続きます。
全国140万人のツインゴッデスファンの皆様こんにちは!
(すごくうかない表情で)
えっと早速ですが読者からの質問にお答えするコーナーです。
Q. ジャケットの後ろにいるでかい顔の物体は塩沢トキですか? A. いいえ、あの物体はツインゴッデスのラスボス、カーミラさん です。でかいのは遠近法を無視しているだけです。 |
さて、自作自演の質問コーナーもそこそこに終わらせまして、早速ツインゴッデス、レッツ・プレイ!(うつろな目で)
さて、前編でのでの予告通り、実写キャラ究極の選択はどっちの料理ショーで言うところの関口班。ニーナさんを選択です。
スタートさせるといきなりショップ画面からスタートです。ここでアイテムを揃えて戦いに出ろと。なるほどそう言う訳か。並んでるアイテムはHPを回復させる薬やら、MPを回復させるアイテム、時間を止める砂時計などもあり、格闘ゲームに無理矢理RPGの要素を詰め込みたがってるのが痛いほど分かります。中でも注目のアイテムは・・・
「お守り」・・・対戦中に使うと戦いの間に一度だけ復活することができます。
いや、意味分かんないよソレ。格闘ゲームなのに対戦中に復活て。
そんな意味不明のアイテムには気も留めず、手堅くHPを回復する薬を買い込んでいざ出陣!って、この店からどうやって出るの?
あの、出口が分からないんですけど・・・・5分ほど画面を凝視してやっと出口を発見。
分かりにくいので白円で囲んでみました |
よっく見ると右端の方に「EXIT」の文字が・・・すんげー保護色!
はぁ、やっと本編の格闘ゲームに入れた。オープニングムービーからここまで来るのにかれこれ40分近くが経過しています。高橋名人の言いつけ通りにやってると絶対に終わらないです。マジで。
おおぅ!実写キャラ VS アニメキャラだよ。
そうです。このツインゴッデス、主人公の二人とラスボスが実写なだけで、他のキャラはすべて2Dキャラ。だからこそ味わえるこの異次元チックな雰囲気。画期的です。
言うなれば逆ロジャー・ラビットとでも言えばいいのか・・・ウォルト・ディズニーも真っ青です。(もちろん俺の表情も真っ青)
「ROUND1・ファイト!」
敵 : 投げ → 投げ → 魔法 ニーナ : キャー!! |
開始15秒でニーナ敗北。
噂以上の実写キャラの性能の悪さです。えーと、ニーナさんのとっておきの秘技、「ヒップアタック」なんですが、 「→ + ◎×同時押し」で出すことができます。
・・・こんなのが
えーと射程距離が短すぎて、敵に届きません。せっかくのヒップアタックは敵にスカされ、投げ技を食らう → 体力半分削られるそして、仕上げは敵の魔法です。
理不尽な2Dキャラの技 |
キャー!(ニーナの声)
すごく理不尽な2Dキャラの攻撃!ヒップアタックじゃ分が悪すぎます。どうやらショップにあった復活のアイテムもまんざらではないことに初めて気がつきました。
何かっ、何か方法を考えなくては・・・この難易度ではレビューどころではありません。そう、残された方法はたった一つだけ。難易度設定を「EASYモード」にする事!
イージーモードで再チャレンジ。ヒャッホウ超簡単!あっという間にラストボスのカーミラ様のところまで行けました。やっと実写キャラ同士で正々堂々と闘える時が来たことに喜びを感じます。(それもどうかと・・・・)
勝つともれなくニーナさんの投げキッス |
さすがラストボスのカーミラ様。ドスの利いた声と共にすごく理不尽な必殺技(昇竜拳のまま空中をずっと飛び回ってるようなの)を繰り出してきますが、最強の秘技(難易度変更)を手に入れた俺にとってはもはや敵ではありませんでした。そして感動のエンディングムービーへ・・(ネタバレ有り)
夢の実写対決 |
あの塩沢トキのようだったカーミラ様から邪気が抜けていき見る見る美しくなっていきます。
なぜかウットリのカーミラ様 |
よく分からないんですが、なぜウェディングドレスみたいのを着ているんだろう・・そして、今度はメイキングシーンみたいのが。素のニーナさんが空手の形みたいのを練習してます。
レオタードの色がスゴイ・・ |
そしてエンディングのラストには衝撃の映像が・・・
えー!!続編作るの?
・・・そして2003年PS2でついに「ツインゴッデス2」発売へ!?
(ありえません)