2024/10/08 - 2024/10/19
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goemonpさん
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日本はやっと暑い夏が去り、次第に秋が深まりつつありますが、南半球のオーストラリアはこれから夏に向かうところ。日本から比較的近く、英語圏で何かと安心な国でもあります。ということで我家のマスコット、桜文鳥雛のぬいぐるみゴエモンと共にオーストラリアに行ってきました。オーストラリアは広く全部回るのは無理なので、今回はメジャーな東海岸のメルボルン⇒シドニー⇒ケアンズを回ってみました。自然あり文化遺産ありワイナリーありと多様な楽しみ方のできるオーストラリアの旅、何かのご参考になれば幸いです。
Part5はシドニーに移動し、町をぶらぶらしてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6日目の朝。
今日でメルボルンともお別れ。
メルボルンは街の規模が程よい感じで、都会でありながら都会過ぎず、親切な人も多くて住みやすそうな町でしたね。ちなみに「世界住みやすい都市ランキング」でも4位を獲得したそうです。
チェックアウト後、Uberで空港へ向かいました。
フライトまで時間があるので、空港のカフェでプライオリティパスで注文できる朝食セットを注文。
30AUDもする割には、ちょっと寂しい内容でした。メルボルン空港 (MEL) 空港
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シドニー行きジェットスター便はエアバスA320。
ボーディングブリッジではなく、LCCにありがちな沖止めの機体に,
歩いて行って乗り込む方式です。 -
2時間もかからずシドニーに到着。
再びUberでホテルに向かいます。
シドニーの宿泊先は妻が探してきたメリトンスイーツ・キャンベルストリート。
シドニーにはメリトンスイーツ系のホテルはいくつもありますが、こちらは中華街の近くにあるホテルです。シドニー国際空港 (SYD) 空港
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内装はこんな感じ。
ゴエモン「高層階なので眺めもいいよ。ただ隣のビルからは丸見えだね。」
白を基調としたなかなか素敵なお部屋です。メリトン スイーツ キャンベル ストリート ホテル
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なかなか本格的なキッチンが備わっており、自炊も可能。
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カトラリー類もばっちり完備。
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トングや栓抜き、ワインオープナーなども備わっています。
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まな板や製氷皿までありました。
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エスプレッソマシンもあったのですが、残念ながら壊れていたようでやたら粉っぽい珈琲が少量しか出てきませんでした。電気ポットは問題なし。
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こちらの冷蔵庫にもウエルカム・ミルクが。
あんまり牛乳飲まないので、なんかありがた迷惑。どちらかというと、ミネラルウォーターを置いておいてくれた方がありがたかったのですが。 -
扉の中には、洗濯乾燥機やごみ箱が設置されています。
洗剤も置いてあったので、わざわざ日本から持っていく必要なし。なかなか至れり尽くせりなホテルです。 -
バスルームはこんな感じ。シャワーブースもちゃんと全部ガラス扉を閉められるタイプで便利でした。
というわけで価格に比して設備仕様はすばらしく、良いホテルなのですが、先ほどのエスプレッソマシンや電話機などが壊れていたり、無料Wifiがホテル側の登録間違いで最初使えなかったりと、細かいところに少々粗が目立ちました。
まあフロントに行ったらすぐ直しに来てくれたので、たまたま外れの部屋だったのでしょう。
また環境配慮とかいうことで、基本的にはタオル類は3日に一度しか替えてもらえません。フロントに言えば持ってきてはくれますが、有料です。 -
ホテルで荷ほどきし、ちょっと休憩した後、ランチを食べに近所のベトナムカフェに行きました。
ゴエモン「なぜにシドニーでベトナム料理?」 -
店内はこんな感じ。
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ポークバインミーと、珈琲を注文しました。
分厚い豚肉がいっぱい入っていて、とっても美味しいバインミーでした。
ゴエモン「チキンじゃないところがセンスいいね。」 -
お腹が膨れた後は、腹ごなしに近所のハイドパークを散策。2000年に行われた、シドニーオリンピックを記念する碑が設置されています。
ゴエモン「ちなみに2032年には、オーストラリアのブリスベンでオリンピックが行われる予定だよ。」ハイドパーク 広場・公園
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ゴエモン「おお、やたら嘴が長い鳥がいるぞ。」
これは英名Ibis 日本でいうところのトキの仲間のようです。 -
ハイドパークの南側に鎮座する、ANZAC Memorial。
ANZACはAustralia and New Zealand Army Corpsの略。要は建国以来のオーストラリア・ニュージーランド陸軍の戦死者達を慰霊する建物です。
ゴエモン「壁の真ん中に、兵隊さんの姿をした像が飾られているね。」アンザック戦争記念塔 モニュメント・記念碑
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内部はこんな感じの静謐な空間。
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見下ろすと、戦死者を象徴する銅像が安置されています。
第二次世界大戦で日本軍と戦った戦死者も慰霊されているわけで、しばし黙祷。 -
ゴエモン「ハイドパークの南側には、ハワイ島を発見し、初めてオーストラリアに到達した西洋人とされるキャプテン・クックの銅像があるよ。世界で初めて壊血病による死者を出さずに世界一周を成し遂げるなど、とても優秀な艦長だったらしいね。」
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ハイドパークの北側には、「アーチボルドの噴水」という噴水があります。
ゴエモン「アーチボルドって誰?」
オーストラリアで一番有名なジャーナリストで、雑誌社のオーナーでもあった人らしいよ。フランスの文化を愛好していて、この噴水の彫刻も、自らフランスの彫刻家に依頼するようにと指定して作らせたんだって。アーチボルド噴水 モニュメント・記念碑
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ハイドパークのすぐ東側にある、セント・メアリー大聖堂。オーストラリアにおけるカトリックの総本山的存在です。
ゴエモン「高い尖塔が印象的だね。」セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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内部も荘厳な雰囲気。
ゴエモン「さすがは総本山。」 -
ゴエモン「へへへ。聖母子像とツーショットさ。」
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美しいステンドグラス。
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そして巨大なパイプオルガン。なかなか見ごたえのある教会でした。
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さてお次は、すぐ近くにあるハイドパーク・バラック。
ハイドパーク バラックス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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まだオーストラリアが英国の流刑地であった時代から存在する建物なのだそうです。入館は無料。
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ゴエモン「このおじさんは誰?」
かつての植民地総督、マッコーリーさんというらしいよ。オーストラリアが流刑地から植民地に移り変わる過程で重要な役割を果たした人らしいね。一方でアボリジニに対しては厳しい政策を取った人でもあるようだよ。 -
ゴエモン「館内には、かつての流刑地時代や初期植民地時代に使われていたいろいろな道具類が展示されているよ。当時は金物屋なんかないから、流刑前に鍛冶屋とか大工であった流刑囚が、全部手作りで道具を作っていたみたいだね。」
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ゴエモン「なんかハンモックがいっぱいあるぞ。歩きまわって疲れたから僕もちょっと休憩しようかな。」
君はカバンの中で運ばれているだけだろう。 -
最後の方には、かつての流刑囚であった人たちの子孫からのメッセージが聞けるコーナーもありました。
たとえ流刑囚であったとしても、先祖を誇りに思う、といったコメントが印象的でした。 -
さて、まだ時間があるので、これまたハイドパークのそばにある「オーストラリア博物館」を訪れてみました。こちらも何と入館は無料です。
ゴエモン「オーストラリア、なかなか太っ腹だね。」オーストラリア博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口のそばに、シーラカンスみたいなオブジェが展示されていました。
館内には、オーストラリアの生き物やアボリジニ文化に関する膨大な展示があります。 -
ゴエモン「現在オーストラリアに住んでいる動物たちだけではなく、過去にオーストラリアに住んでいた動物たちの骨格標本なども展示されているよ。この大きな象はマンモスか何かかな。」
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ゴエモン「おお、もっと巨大な動物がいるぞ。」
ちょうど恐竜展が実施されていました。 -
ゴエモン「こいつは、「ジュラシックパーク」で有名になったヴェロキラプトルかな。左側にある小さな恐竜には、鳥のような嘴があるように見えるな。」
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ゴエモン「これは恐竜の卵だね。こうしてみると鳥の雛そのものだなあ。」
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ゴエモン「恐竜はこんな風に生まれてくるんだね。やっぱり鳥の御先祖だなあ。あ、僕は恐竜じゃないのでそこんとこよろしく。」
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何やら恐竜の死体が安置してありました。
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こちらはティラノサウルスの死体の模型です。
取り出された内臓の模型なども展示され、かつてのティラノサウルスの生活ぶりがわかるような展示になっていました。
ゴエモン「恐竜界の王者も、死んでしまえばはかないもんだね。」 -
ゴエモン「おお、オーストラリアの鳥類に関する展示があるぞ。これは見なくちゃ。」
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オーストラリアに棲息する、様々な鳥たちのはく製が展示されています。
ゴエモン「鳥好きにはたまらない展示内容だね。はく製っていうのが気に入らないけど。」 -
フィリップ島にいた、フェアリーペンギンのはく製も展示されていました。
ゴエモン「やっぱり生きているペンギンの方がいいなあ。」 -
さて博物館のお次は、電車に乗ってシドニー・ハーバー・ブリッジ見学に向かいます。
タウン ホール 駅 駅
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2階建ての結構大きな電車でした。
ちなみに乗車には、日本のSuicaみたいなOpalカードを購入する方法もありますが、Visaタッチ等の非接触式クレジットカードを持っていれば、それで乗ることもできます。 -
市街地は地下を通りますが、海沿いに来ると、線路は地上に出て美しい港の風景が広がります。
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ハーバー・ブリッジ最寄り駅、Milsons Pointに到着しました。
ミルソンズポイント駅 駅
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ゴエモン「駅を出て、この階段を上っていくとハーバー・ブリッジ方面だよ。」
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ゴエモン「これがハーバー・ブリッジだよ。歩道があって、歩いて渡ることができるよ。」
シドニーハーバーブリッジ 建造物
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ゴエモン「オペラハウスや、シドニー湾の眺めがすばらしいね。」
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なおこちらの歩道は無料ですが、「ブリッジクライム」という、この橋の鉄骨の一番上を歩いて渡る有料のアトラクションがあります。
結構人気らしいですが、安くても一人150AUD以上と結構な値段なので、goemonp達はパスしました。高所恐怖症でなく、健脚でお金持ちの人はどうぞ。 -
端の途中には、「パイロン展望台」という施設もあります。結構入館料がお高い(一人約30AUD)ので、goemonp達はパス。
ゴエモン「円安の悲しさだなあ。」パイロンルックアウト 建造物
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ゴエモン「やっと橋を渡り終わったぞ。全長は1.5kmもあるので、橋を渡り終えるには、20~30分はかかるよ。」
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ゴエモン「歩いてシドニー天文台にやってきたよ。オーストラリア最古の天文台で、建設されたのは1857年から1859年にかけてらしいね。今はまわりに高層ビルなんかできて明るくなりすぎたので、天文台としては使われておらず、博物館になっているらしいよ。」
シドニー天文台 博物館・美術館・ギャラリー
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展望台の周りは公園になっていて、先ほど渡ったハーバー・ブリッジの眺めが素晴らしく、沢山の人が眺望を楽しんでいました。
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しばし展望台からの眺めを楽しんだ後は、サーキュラー・キー方面へ向かって歩きます。途中にあったアーガイル・カット。
橋の下にある長さ100メートル、幅15メートルほどの道はかつて1843年から1867年までの24年をかけ、流刑囚たちがハンマーとノミを使って掘削したもので、今も岩壁には生々しいノミの跡が残っています。
ゴエモン「24年もかかったのか。大変だっただろうね。」アーガイルカット 建造物
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サーキュラー・キーに到着しました。
観光船や離島行きの船が沢山出ていて、賑やかなエリアになっています。周囲には鉄道の駅や美術館、カフェやレストランが沢山あり、美しいシドニー湾の眺めを楽しみながらご飯をいただくこともできます。
ゴエモン「オペラハウスが真近に見えるよ。」サーキュラー キー 観光名所
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なぜか日本のガチャガチャがありました。
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さて本日のディナーは、予約してあるアーガイルカット近くにあるパブ「The Glenmore」。
1921年からあるという、老舗のパブです。ザ グレンモア バー
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パブなので、ドリンクやフードの注文はカウンターへ自分で行って行います。といってもメニューはカウンターに備え付けてありますし、支払いは非接触クレカがあればワンタッチなので簡単です。
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ということで、早速1パイントビールをゲットしました。
周りはほとんどローカルのオーストラリア人のようで、お酒が入って話が弾み大変にぎやかです。 -
キヌア入りサラダ。
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そしてランプステーキをいただきました。
肉の味は良かったですが、ちょいと冷めていたのが残念。 -
お肉を頼んだとあれば、やっぱり頼みたくなる赤ワイン。
品種は今日もシラーズ。 -
こちらのバーはルーフトップにあるので、シドニーの夜景が見事です。
美しいシドニーのビル街の夜景を眺めつつ、お酒を楽しんだgoemonp夫婦でした。
Part6もシドニー街歩きは続きます。
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