タイさんのイランの旅7日目(2024/4/6) 沈黙の塔とヤズドの街

2024/4/6(金) 晴れ
ヤズド2日目
沈黙の塔とヤズドの街。
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6:03
ヤズドの朝。
今日はヤズドで一番有名な沈黙の塔と他の観光地を廻ります。

宿の朝食を食べて、

8:38
外に出ます。
先ずはアレキサンダー大王の時の牢獄があったアレキサンダー・プリズンに行く為に、

ヤズドの旧市街を歩きます。

つっかえ棒が付いている土の壁。

ドームの下の道を歩きます。

広場に出ると、石組みの土台があり、何か木で出来た神輿があります。

土台の下には穴があり、

井戸に水が溜まっていました。

上の神輿はこの様に使われる見たいです。

土色のアーチの下を歩いて行きます。

古びた水色の味のあるドア。

ガラスを所々、塞いでいる窓。

模様のある石畳。

植木鉢で飾られたレストランの前。

爬虫類動物園も興味があるのですが、見て回る時間がありません。

この旧市街の道は細い路地と沢山のアーチで覆われています。

花に飾られた広場の奥にアレキサンダー・プリズンがありました。

どうも今日は閉まっている様です。

プリズンの前の黄色い公衆電話で、一人の少年が遊んでいました。

黒いベールの女性が歩いています。

彼女が向かう先には、

ヤズドの中心、

金曜日のモスクがあります。

このモスクは夜が美しいとの事なので、
夜にもう一度戻ります。

モスクの正門を出て、

振り返ると背の高い立派なミナレットに成っています。

モスクの前の道を歩いて行くと時計台の横を通り、

次はゾロアスター寺院に行きます。

お土産物屋や

モスクを見ながら歩いて行きます。

街でよく見る四角い煙突は、通気口らしいです。
ドームの下には水があるそうですが、

中を除いて見ても良く分かりませんでした。

金曜モスクから30分ほど歩くと、

ゾロアスター寺院があります。
入場料、180万IQD(450円)。

このゾロアスター寺院は余り良い評判では無かったので、
外を見るだけにしておきます。

寺院の前のゾロアスターの神様、アフラ・マズダのタイルを掲げた店。

10:27
ゾロアスター寺院を外から見たら、
ゾロアスター教の鳥葬があった沈黙の塔に行きます。
沈黙の塔は遠いので、イランの配車アプリ"Snapp"を使います。
50IQD(キャッシュ125円)。

20分程、車でヤズドの郊外を走ると、

10:44
ゾロアスター教の沈黙の塔に着きます。

壁に囲まれた小さな入り口に入って、

入場料を支払います。
180万iQD(キャッシュ450円)。

中に入ると砂漠が広がり、
二つの小山の上に円形の壁に囲まれた沈黙の塔が見えます。

塔の手前には幾つかの建物が散らばっています。

この建物は鳥葬に来た参列者が休憩や食事をする所だそうです。

中は風通しが良く、土の屋根の下は涼しいです。

建物を出て暑い日差しの下、沈黙の塔に登ります。

幅広い階段を登って行きます。
この階段は観光用に作られたそうで、
その当時は遺体を抱えて、道なき小道を登って行ったそうです。

上にある休憩所から下を見ると、

砂漠の奥にヤズドの街が広がっています。

壁の入り口から中に入ります。

中は壁に囲まれた広場があります。
ここに遺体を放置すると、ハゲワシが遺体を啄みます。

彼らの食べ残しは中央の穴の中に入れられ、酸などで溶かされたそうです。

沈黙の塔を出て、階段を降ります。

下に降りた砂漠には、街で良く見た煙突とドームがあります。

入り口があったので、

下に潜って見ましたが、

下は土で埋められていました。

12:15
沈黙の塔の敷地を出て、

配車アプリで、
(掲載許可承諾済)

ヤズドの街に帰ります。
60万IQD(キャッシュ150円)。

車から降りて、

暑い日差しの下、宿に戻ります。

外は4月なのに30度の暑さで、疲れました。

乾燥して涼しい屋根の下で休憩します。

16:30
夕方に成って、
旧市街を上から見る為、外に出ます。

旧市街の土のアーチを潜って行きます。

アートの小物を売る店や、

レストランの飾りを見ながら歩いて行きます。

道の奥に、

屋上に行けそうなカフェがあるので、入って見ます。

店の中は、色々な物を飾った飾り棚や、

噴水の中庭があります。

階段を登って行くと、屋上に出るのですが、

今一つ高さが足りません。
あと2m程、高かったら良かったのに。

注文したトルココーヒーが来ます。
観光地価格で120万(キャッシュ300円)。

屋上から見る旧市街の風景。

丸い土のドームに四角い通気の塔が見えます。

濃いコーヒーを飲んでいると、日が沈み始めました。

赤く建物が色付きます。

遠くの岩山もピンクに染まります。

18:21
日が落ちて空が青く沈んだので、

階段を降りて、カフェを出ます。

灯りを灯されたアーチを潜り、

金曜モスクに出ます。

青くライトアップされた白いモスク。

暗い空に浮かび上がります。

二段のアーチの高い天井。

イスファハンの様に細かいタイルでは無いのですが、

色の組み合わせが美しいです。

正面から見た何処か非現実な神々しいモスク。

モスクの前の参道には、

お洒落な店が並んでいます。

洋服屋さんも一杯あります。

イスファハンでもスカーフを買ったのですが、
こちらの方が良さそうです。

思わす又、買ってしまいました。
後になるほど良い物が目に付いて来ます。
$6(キャッシュ900円)。
(掲載許可承諾済)

これ以上、散財しない内に宿に戻ります。

ライトアップされた時計台を見ながら帰ります。
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2024/4/6(土) 合計((ドル)
スカーフ $6
飲食・雑貨 $
計 $6
＄1=150円として 900円

2024/4/6(土) 合計(イランリラ)
配車代合計 110万IQD
入場料 180万IQD
飲食・雑貨 120万iQD
計 410万IQD
1万IQDを2,5円として 1025円
合計 1925円

2019/11/27から旅を初めて1591目まで
計 7,929,630円使用。
1日、4984円使っています。