８日目は、パークセーからビエンチャンへの移動日です。しかし、予定していたラオス航空の欠航によってパークセー滞在が２時間延びてしまいました。<br />パークセーは物価も安く、予想外に居心地の良い街。沈没しているフランス人パッカーもよく見かけます。余裕のでた時間を利用して街歩き、ラオス最大といわれる市場に行ってみました。<br /><br />〈旅程〉<br />１日目（2016年1月4日）HND→HAN (NH857)、Essence Palace Hotel泊<br />２日目（1月5日）HAN→LPQ (VN931)、The Apsara泊<br />３日目（1月6日）パークウー洞窟ツアー、タート・クアンシーの滝ツアー、The Apsara泊<br />４日目（1月7日）ルアンパバーン街歩き、The Apsara泊<br />５日目（1月8日）LPQ→PKZ（QV513）、Athena Hotel泊<br />６日目（1月9日）ワット・プー遺跡ツアー、Athena Hotel泊<br />７日目（1月10日）シーパンドーン1日ツアー、Athena Hotel泊<br />８日目（1月11日）PKZ→VTE（QV516）、Ibis Vientiane Nam Phu Hotel泊<br />９日目（1月12日）VTE→BKK（TG571）<br />１０日目（1月13日）BKK→NRT（NH808）

フラッシュパッカー一人旅　ハノイ・ラオス　８日目前半（パークセー街歩き、移動日）

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2016/01/04 - 2016/01/13

5位(同エリア221件中)

エリア

パクセ(ラオス)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: タクシー徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

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ツアーがないので今朝は少し遅めにレストランに。メインはお粥をチョイス。

アテナホテルホテル
デザートの果物。
すぐそばにはラオス（タイ？）の富裕層と思われる宿泊客。身なりが違う。
食後すぐに街歩きに出発。今日は国道13号線を東に向かい、地元民が多く暮らす方面に。
月曜日の朝のラッシュアワー。警察官が交通整理に出ている。

仏足石が祀られているというワット・パバート。
境内の仏像。日本では見ない配置、珍しい。
これはお墓らしい。ミャンマーでもカンボジアでもお墓はないと聞いたが、ラオスはあるみたい。
小学校。この前はちょっとした渋滞。
親が車やバイクで送ってくる。
子供を降ろす車の列。
スタジアムの正面玄関。
スタンド部分。都市機能はそこそこ揃っている。
ラオス最大と言われるタラート・ダーオフアンが見えてくる。とりあえず中には入らず、その先を目指す。
メコン川河畔に建つチャンパサック・グランド・ホテル。興味なし。

ラオス・日本大橋にたどり着く。
少し渡ってみる。
ゴールデン・ブッダが見える。でも見たかったのはこれではない。
振り返ってパークセー側を見ると、立派な宮殿が見える。道路を挟んだグランド・ホテルより大きいくらい。
おとといのアメリカ人のおばさんが、「新しいホテルかと思ったけど、住んでいるのはなんと一人の女性。コーヒーで財を成したらしい」と教えてくれた建物。ディズニーランドのホテルよりちゃんとしてた造りで壮麗。
進入路には守衛が監視している。
宮殿の進入路近くにカフェがある。多分、このコーヒーチェーン「ダオフアン・グループ」のオーナーだと思う。
市場に戻って中を見物。
なるほど大きい。これまでに行ったどの市場より大きい。築地市場より大きいかも。
八百屋さん。
買い物する人たち。
魚屋さん。
貴金属も。
建物は何棟もある。
LVだって売っている。
延々と続く。
卵が山積み。
これは何の切れ端？シナモン？
店番の女性たち。
いろいろなコーナーが広がっている。
調味料屋さん。魚醤かしら？
内陸国だがイカも売っている。タコだって。そういえば路上のイカ焼きの屋台が香ばしい匂いを漂わせていた。
数がハンパない。
こちらも。
ネイルサロンだって。
果てしなく広がる。
果物屋さんのコーナー。
大勢の買い物客が押し寄せる。西側のショッピングセンターに閑古鳥が鳴いているのも、宜なるかな。
いくつかあると思われる正面入り口。市場から出てきても自分がどこにいるのか、しばらく分からない。
ヒュンダイのディーラー。パークセーを走る乗用車は７割以上がヒュンダイかKIA。ミニバンは９割以上がヒュンダイ。
トヨタは乗用車を売るのは諦めた様子。付加価値の高いランドクルーザーとハイラックス（ピックアップトラック）で勝負する方針と見受けられた。
まだ時間があるので、チャンパーサック県歴史博物館にも立ち寄る。
入場料10,000キープ（160円）。チケットは片腕の男性が売ってくれた。理由はこのあとすぐわかる。
農機具など様々な民俗資料。
遺跡からの出土品など。
ヒンドゥー教の神々。
素朴だが芸術的。
しかし、本当に見せたいものは２階にある。
チャンパとシャムあるいは越南との戦いか？
詳しくは分からないが、第１次インドシナ戦争の写真かと思う。
ベトミン軍とパテート・ラーオかな。
ディエンビエンフーの戦い？
ジャングルを突撃するパテート・ラーオ軍？
ジャングルでの集会？
これらの武器はベトナム戦争時代のもの？説明文はラオス語なので想像するしかない。
北爆の様子？
落とされた爆弾？
こちらも当時の武器？民族の誇りを忘れないように展示しているのだろう。
しかし、ラオスは政治的にはベトナムの影響が強いが、経済的にはタイの影響が強いという感想を現地で感じた。
そろそろホテルに戻る時間。ヨーロッパ系の老夫婦がウォーキング。
通信インフラは整っている。
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昼食はホテル向かいのデルタコーヒーで。

デルタコーヒーカフェ
自慢のコーヒー。美味しい。
チキンバーガー。モ◯バーガーより美味しい。
２つ合わせて30,000キープ（460円）。
ホテルに戻りシャワーを浴びて出発準備。正午に頼んでおいたタクシーが迎えに来ている。
空港まで80,000キープ（1,300円）、来た時と同じ。
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空港に到着。パスポートチェックの担当官が珍しく日本語で話しかけてくる。大阪に行ったことがあるらしい。親日的。
いつも通り早く行くのでまだ人は少ない。
当初の便が欠航になったくらいだから、パークセーービエンチャン間はそもそも乗客が少ない。観光客らしい乗客はチラホラ。

パクセー空港 (PKZ) 空港
救急車を寄せて、どうやら病人を搬送するみたい。感染症でないことを祈る。
一般客の登場も始まる。おなじみのATR72。
ラオス航空のパンフレット。何度か見たが、最初は成田へ点線（空路開設予定）、次は福岡へ点線、最後に見たのは日本への点線がない。どうやら日本就航を諦めた様子。
韓国へは仁川と釜山に就航済み、中国にも何路線かある。この違いがトヨタとヒュンダイのシェアにも響いていると思うのは考えすぎか？
機内の乗客は半分くらい。近くに空席があったので、そちらに移って独り占め。
パークセーの街ともお別れ。予想以上に楽しい滞在だった。
１時間ほどのフライト。ドライフルーツのつまみと、
ラオスコーヒーが出た。