2014/03/29 - 2014/03/30
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SUR SHANGHAIさん
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今回の南米個人旅行を意識し始めたのは2013年の夏。
旦那とも一緒にボツボツと計画を立て始め、行き先が決まったあとは航空券やレンタカー、ホテルの手配。
今はそんな煩雑な準備も全部自分のPCで出来るようになったから便利よね〜。
詰めも近づいて、取っておかなくっちゃと思っていたブラジルのビザもシンガポールでは1日で取れると知って超ラッキー!
ちょうどいい時期にシンガポールにいる予定だし。
で、この一連の旅行記は、シンガポールでブラジル・ビザを取ったあと、南米旅行の出だしとなったバルセロナ出発から始めます。
表紙の写真は、リオデジャネイロの宿になったシェラトン・リオ・ホテル & リゾートの部屋から見たレブロン海岸と大西洋。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ラタム航空 シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
表紙に書いたように、シンガポールのブラジル大使館ではブラジル観光ビザが一日で取れたので、この旅行記のはじめにご紹介しておこうと思います。
●注: 下記の情報は、2014年2月上旬現在のものです。今後の最新情報をお確かめください。
在シンガポール、ブラジル大使館の所在地:
United Square #09-05, 101 Thomson Road 最寄の地下鉄駅はNOVENA駅です。
次の地図で確認して行くといいですよ。
http://www.streetdirectory.com/sg/united-square/101-thomson-road-307591/9533_37788.html
画像に出ているユナイテッド・スクエアはコチャコチャとしたお店も一緒に入ったビルで、最初は「本当にここ?」と戸惑います。
ガードマンさんが「どちらへ?」と聞いてくれ、案内もしてもらいました。
必要書類については、下記の在シンガポールブラジル大使館の観光ビザ申請関連のページでどうぞ。
http://cingapura.itamaraty.gov.br/en-us/tourist_visa.xml(英語版)
日本人のビザ料金は37.50シンガポール・ドル。
申請書類一式を提出してからビル1階にあるATMでUOB(UNITED OVERSEAS BANK =大華銀行)の口座に振り込み、スリップを持ってまた受付オフィスに戻る流れになっていました。
SUR SHANGHAIの場合、平日の午前中に申請に行き、手続きを全て済ませたところ、翌日(これも平日)の11時には交付されました。 -
ここはまだスペインのバルセロナ・エル・プラット国際空港。
SUR SHANGHAIとその旦那は、この1週間ほど前にシンガポールからバルセロナ入りしてそれぞれの行き先へ散っていたんですが、前日はめでたくまたバルセロナで落ち合って、いよいよこの日は初南米への旅へ。
バルセロナで待ち合わせたホテルは、ノボテル・コルネラ・デ・リョブレガート。
空港から10km足らずなのが便利。 -
バルセロナ・エル・プラット国際空港のターミナル1。
何航空で南米へ? とお思いでしょうが、SUR SHANGHAIたちはシンガポール航空で行ってみます。
シンガポールからバルセロナ経由でブラジルのサンパウロへ行く便があるんですよ。
詳しくは、下記のシンガポール航空のサイトでどうぞ。
https://www.singaporeair.com/jsp/cms/ja_JP/promotions/saopaulo.jsp (日本語版)
シンガポール航空は、SUR SHANGHAIたちが主に使っているスターアライアンスのメンバーだから、マイルが貯まるし。(〃▽〃)ポッ -
これは、搭乗前に渡されたブラジルの出入国カード。
この画像はクリックすると拡大表示されるので、必要な方はご覧ください。
記入事項はごく簡単で、氏名、旅行目的、パスポート番号、到着便名、出発した国、国籍、居住国、性別、生年月日。
二枚つづりになっていて、ブラジル到着後のイミグレで複写の方が出国カードとして返されます。
出国まで失くさずに保管しておきましょう。
税関申告書は、免税範囲を超える場合に必要ということです。 -
バルセロナからサンパウロへと向かうシンガポール航空は、ビジネス・クラスにしてみたSUR SHANGHAIたち。
搭乗前には、バルセロナ・エル・プラット国際空港ターミナル1内のラウンジへ行ってみましたが、インテリアが機能的すぎると言うかシンプルすぎると言うか、なんだか素っ気無くて落ち着かない感じ。
サービスで置いてあるスナックは、温かいものが一つも無いし…。
もうちょっとくつろげる雰囲気があればいいのにな。
ちょいがっかり。
この日は旅の始まりだから、免税品店でのお買い物もスルー。
おとなしく搭乗時間を待ちましたとさ。 -
シンガポール航空、バルセロナ→サンパウロ便の機種はB777-300ER。
ビジネス・クラスの座席でも、脚がまっすぐ伸ばせてむくみ知らずなのがうれしい。
あとでフラットなベッドにも切り替えられます。 -
シンガポール航空、バルセロナ→サンパウロ便。
B777-300ERだと、ビジネス・クラスの座席は1−2−1。
SUR SHANGHAIと旦那は、それぞれ窓側席へ。
別に仲が悪いわけではありませんが、飛行機の中ではちょっと離れて座る、というのが、二人の暗黙のルールになってます。
この便に限ったことではありません。
この時には通路を隔ててすぐお隣の席に誰も来なかったので、一層ゆったり気分。 -
シンガポール航空は、映画や音楽などのエンターテイメントがたくさんあるのが魅力。
自分のプレイ・リスト用の曲を選ぶだけで1時間かかるほど。
途中、どのあたりを飛んでいるのか確かめてみると、アフリカ大陸の北西岸に沿うように大西洋上を通過中。
こう言うとみんなにびっくりされたけど、大西洋を横切るのはSUR SHANGHAIにとってこれが初めてになるのよね。
う〜ん、この地図を見て、だんだん初南米旅行の実感が湧いてきた。
┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ
このあとは、揺れもほとんど無くスムーズな空の旅になってホッ。 -
バルセロナ→サンパウロ間の飛行時間は11時間10分ほど。
バルセロナを発ったのは、起きたばかりの朝で眠気は無し。
となると、ビジネス・クラスの機内食もエンターテイメントの一部となりえます。
シンガポール航空では、スナックで出されるサテーがおいしいんですよ。
バルセロナ周辺で1週間ほど過ごしたSUR SHANGHAIはアジアの味が恋しくて、その他の食事のメインには汁麺やグリーン・カレーをチョイス。
アジアご飯を食べてホッとするSUR SHANGHAIは、やっぱりアジア人!( ´艸`)
食事は結構よくても、機内アメニティがソックスとアイ・マスクだけって言うのはちょっと寂しいな。 -
大西洋を渡っている間は雲が広がるばかりの景色だったのが、南アメリカ大陸に差し掛かると今度は広大な土地が切れ目なく続く。
そのはるかな大きさに目を見張る。(◎0◎)
ついに来たぞ、南米へ! -
南米で初めて降り立ったのはブラジルのサンパウロ国際空港(グアルーリョス国際空港)。
バルセロナを出て来たのは3月29日の午前9時。
11時間飛び続けてサンパウロに到着したのは同日午後4時過ぎ。
時差のせいだとは分かっていても、やっぱり不思議な気分だわ〜。
イミグレも税関も問題無く通過できたし、機内預け荷物もちゃんと出て来て一安心。 -
着いたあとで急にガクッと疲れを感じ始めたSUR SHANGHAIとその旦那。
それでも、「ヤタ───v(-∀-)v───♪ 初南米旅の始まりだ〜!」の感激のハグ。(。・w・。) ププッ
まずはサンパウロでの宿になるシェラトン・サンパウロ WTCホテルへ移動だね。
え〜と、タクシーはあのプリペイドのものでいいのかな?
サンパウロ国際空港(グアルーリョス国際空港)から、シェラトン・サンパウロ WTCホテルまでのタクシー料金は150レアルで、所要時間は40分程度。 -
サンパウロでの宿になったシェラトン・サンパウロ WTCホテル。
翌日はすぐにリオデジャネイロに飛ぶので、コンゴーニャス空港(国内線専用の空港)に近いこのホテルに決めました。
サンパウロ見学は、今回の旅の最終日にすることにします。
このホテルからコンゴーニャス空港までのタクシー料金は30レアルで10分ほど。
ホテル周辺はオフィス・ビルや高級マンション、その他の高級ホテルと言う立地でした。 -
シェラトン・サンパウロ WTCホテルでは、貯まっていたポイントでスイートをいただいたSUR SHANGHAIとその旦那。
なので、こう言ってはナンなんですが、全体的に設備もデザインも古びてきている感じでした。
2014年のワールドカップに向けてリノベーションも行われていたようで、3月下旬には朝食会場のど真ん中にも足場が組まれていました。(;^ω^) -
サンパウロに着いた午後は、これまでの疲れと時差ボケでぐったり。
もう出歩くのも億劫で、ブラジル最初の食事はシェラトン・サンパウロ WTCホテル内で済ませてリタイア態勢に入った二人。
これって、珍しいよね。
でも、今回の南米旅は長期戦だから、出だしに体調は整えておかなくちゃね。
で、これは翌朝になって部屋から見たホテル周辺の街並み。 -
一夜明けてこの朝は、サンパウロを出てリオデジャネイロへ移動。
国内線の飛行機が出るコンゴーニャス空港は、シェラトン・サンパウロ WTCホテルからタクシーで10分位。
じゃ、ホテル周りだけでもちょっと見てみようか、とロビーへ降りて行くエレベーター内で聞こえてきたのは、何百人もの人たちの歓声。
え、なになに? まだ朝の7時前だけど? (*´-ω・)ン?
その正体は、ホテル内クラブで一晩中踊り明かした地元のおにいちゃんやおねえちゃんたちが一斉に帰る時のざわめきでした。
この画像に写っているほかにも、あとからあとからザワザワザワザワ。
おねえちゃんたちが皆、申し合わせたようにど派手な超ハイヒールを履いていたのが印象的。
それで踊れたのか〜?(;^ω^) -
イチオシ
シェラトン・サンパウロ WTCホテルがあるのは、急速に発展していると言うモルンビ地区。
道理でホテル周辺には新しい高層ビルが多いし、街並みも緑地も計画的に造られているような。
向こうに見えるのは、サンパウロ市街地を流れるピニェイロス川に架かる橋。
あれだって新しい橋みたいよね?
でも、何と言う名の橋なのかはいまひとつ分からず。 -
イチオシ
シェラトン・サンパウロ WTCホテル近くにはヒルトン・サンパウロ・モルンビもあって、そのあたりを軽く一周してみたSUR SHANGHAIたち。
新しく発展して来ているモルンビ地区の街角に、ぽつんとあったこの車。
まだ現役?
時代に取り残されたような風情がシュール。
なんだかキューバの街を思い出すね。 -
前日着いたばかりのサンパウロ。
あちこち回って戻って来た最終日に見学することにして、今日はもうリオデジャネイロへと向かいます。
シェラトン・サンパウロ WTCホテルから国内線専用のコンゴーニャス空港へとタクシーで行ってもらい、所要時間は10分ほど。料金は30レアルでした。 -
サンパウロのコンゴーニャス空港到着。
タクシーから降りると、無料カートのほか、機内預け荷物のラッピング・サービスが。
見てみると、ブラジル国旗と同じ黄緑色っぽいラップ使用で、キッチュな仕上がり。
料金は40レアル。
SUR SHANGHAIたちはスルー。 -
今日、サンパウロのコンゴーニャス空港からリオデジャネイロへと乗ってみるのは、初体験のTAM航空。
TAM航空はブラジル最大の航空会社だそうです。
生い立ちなどは、下記のウィキペディアのページでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/TAM%E8%88%AA%E7%A9%BA
最初、このTAM航空を予約した時には、「スターアライアンスのメンバーだからこの旅行中に別の路線でも少しずつマイルが貯まるね。」なんて喜んでいましたが、この日(2014年3月30日)を最後にスターアライアンスを脱退。
翌日からは日本航空もメンバーになっているワンワールドのメンバーになってしまいました。
ワンワールドの他のメンバーなどについては、下記のウィキペディアのページでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89 -
サンパウロのコンゴーニャス空港は国内線専用なので、お買い物には期待しないほうがよし。
カフェなどは揃っていたので、出発までお時間があれば一休みできます。
搭乗前のセキュリティ・チェックは、南米ではどこでも緩くてびっくり。
PCもバッグから取り出さなくていいし、一度旦那がうっかり手荷物に入れてしまったペットボトルのコーラもお咎め無しだったので、それからは飲み物の一本くらいはどこでも手荷物に入れてました。 -
サンパウロのコンゴーニャス空港から、リオデジャネイロのサントス・ドゥモン空港(国内線用)への飛行時間は1時間程度。
この日乗ったTAM航空の機種はA319で、エコノミー・クラスの座席は3−3。
飛行時間は短いけど、初めての路線はやっぱり外の景色が見たいから窓側席をゲット! -
TAM航空、A319のエコノミー・クラス3−3の座席。
う〜ん、やっぱりちょっと狭いよね。
真ん中の席に誰も来なくてよかった! -
サンパウロからリオデジャネイロまでの飛行時間は1時間ほど。
機内で出るのは飲み物だけかと思ったら、ハムとチーズのサンドイッチが。
お! 偉い! -
サンパウロからリオデジャネイロの間の海岸線は結構複雑。
山が直接海に落ち込む海岸もあれば、弓形の砂浜もあっていい景色が楽しめます。
ちなみにSUR SHANGHAIは、F席(進行方向に向かって右手の窓側席)を取りました。 -
海岸線の眺めを楽しんでいると、やけに長〜い砂浜が。
その砂浜がどんどん細くなって、下段の画像のように今にもちぎれてしまいそうな砂州になったかと思うと、バーハ・デ・グァチバという地名の場所でブラジル本土と繋がってました。
なんだか不思議な光景だったなあ。
この旅行記の上の方に出ている地図を拡大してみると見つかりますよ。 -
リオデジャネイロが近づくと、湖、川、海、山それに街も一緒に存在する風景が。
この地形と地図を照らし合わせてみると、バーハ・ダ・チジュカと言う街の辺りのよう。
間違っていたら、ごめんなさい。(;´・ω・`)ゞ
圧巻だったのは、リオデジャネイロのサントス・ドゥモン空港に着陸直前の景色。
コルコバードの丘の前を過ぎ、ポン・ジ・アスーカルのすぐ手前をカーブして飛んで行くんですよ。
市街地もすぐ目の下に見えて怖いほど。
もうカメラ使用禁止時間帯で、撮れなかったのが残念! -
リオデジャネイロのサントス・ドゥモン空港に到着。
サンパウロからの国内線なので、このあとは機内預け荷物を受け取って外に出るだけ。
サントス・ドゥモン空港は、市街地にごく近い国内線用。
もう一つのリオデジャネイロ国際空港(ガレオン国際空港)は、市街地から15kmほどの北郊外にあります。 -
サントス・ドゥモン空港から、リオデジャネイロでの宿になるシェラトン・リオ・ホテル & リゾートまではタクシーで。
リオデジャネイロでは市街地だけの見学になるので、車は借りませんでした。
シェラトン・リオ・ホテル & リゾートは、サントス・ドゥモン空港から見ると、市街地やコパカバーナもイパネマも通り過ぎたレブロン海岸沿いにあります。
タクシーでの所要時間は約40分で、料金は77レアルでした。 -
シェラトン・リオ・ホテル & リゾートでは、貯まっていたポイントでスイートをいただいたSUR SHANGHAIたち。
セントロやコパカバーナからはちょっと離れていますが、岩場の高台にあってレブロン海岸の眺めがきれいなホテル。
お天気とお部屋の位置さえよければ、大西洋から昇る日の出もバッチリ見えます。
ほぼプライベート・ビーチ状態の砂浜に面したプールのある中庭や朝食会場、バーも雰囲気がよく、ここを選んでよかったと思いました。
ちょっと残念だったのは、2014年3月下旬現在はワールドカップ開催に向けたリノベーション中で、あちこちが工事中だったこと。
到着時、いただいた24階のお部屋はエアコンの作動が悪く、別の階の同じ造りのお部屋に移りました。
そのほか、ちょっとした箇所の不具合もありましたが、総合的に見て、またリオ・デ・ジャネイロに来る事があれば戻って行きたいホテルだと思います。 -
イチオシ
シェラトン・リオ・ホテル & リゾートでいただいたお部屋からの眺め。
目の下に大西洋やレブロン海岸、かと思うと、岩山がすぐ背後に迫っていているし、ちょっと離れた所には民家でびっしり埋め尽くされた小山があったり、変化に富む風景。
いい景色だね〜。(*^。^*)(*^。^*)
さ、まだお昼過ぎだし、一休みしたらさっそくリオデジャネイロの街に出てみようと思います。
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