2014/03/30 - 2014/03/30
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この日のお昼過ぎにサンパウロからリオデジャネイロに着いたSUR SHANGHAIとその旦那。
シェラトン・リオ・ホテル & リゾートのお部屋で一息ついたら街に出てみます。
コルコバードの丘はてっぺんのキリスト像が順光で撮れる午前中の方がいいみたいだし、まだ時差に順応していないからガンガン歩き回るのは今日は止めておいて、ロープウェイで上るポン・ジ・アスーカルがいいんじゃない?
…と話は決まってお出かけ。
ポン・ジ・アスーカルはグアナバラ湾にそそり立つ岩山(396m)で、リオデジャネイロの風景を代表する見所の一つ。
英語名はシュガーローフ・マウンテンというこの岩山をコルコバードの丘から撮った画像は、誰でも一度は見たことがあるのでは?
SUR SHANGHAIも、一度はその景色を見たり、お天気がよければそのてっぺんにも行ってみたいと思っていた場所。
今日はちょっと曇り空だけど、カンカン照りになるよりは、まだ南米に順応していない体に優しいかもね。
ポン・ジ・アスーカル周辺では、どんな景色が見えるだろう。
表紙の画像は、ポン・ジ・アスーカルのてっぺんから見下ろしたリオデジャネイロ。
画像右上にはコルコバードの丘が、そして左手にはコパカバーナ海岸も見えています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リオデジャネイロでの宿になったシェラトン・リオ・ホテル & リゾートから、ポン・ジ・アスーカルへ行ってみたSUR SHANGHAIとその旦那。
タクシーで、ポン・ジ・アスーカルのロープウェイ麓駅まで行ってもらって35レアル。所要時間は20分ちょっと。
タクシーから降りると、この画像のようにロープウェイがすぐ頭上に見えました。
この画像奥に見える岩山がポン・ジ・アスーカル。
このロープウェイは、直接ポン・ジ・アスーカルに通じているわけではなく、まず手前のウルカの丘へ行き、そこで乗り換えるようになっていました。 -
ポン・ジ・アスーカルの麓のベルメーリャ海岸近くにあるロープウェイの麓駅。
2014年3月下旬には、ワールドカップ開催に向けて改修(補修?)工事中でした。
それでも運行には支障無しで、ロープウェイは20分おきに上り下りしていましたよ。
混みあう時期には増便されるそうです。 -
さて、ポン・ジ・アスーカルに上り下りするロープウェイに乗るためにはチケットが必要。
年齢によって異なるお値段表はこちら。
一般成人は往復62レアル。
ちょっとお高い気もしますが、これ以外の交通手段が無いんです。
ロック・クライミングのルートはいくつもあるようですが。(;^ω^)
ロープウェイはまずポン・ジ・アスーカル手前のウルカの丘(220m)に上り、そこで乗り換えてポン・ジ・アスーカル本体(396m)へと上るようになっています。
どちらも20分毎の運行で、乗っている時間はそれぞれ3分ほど。 -
この日の午後はほとんど並ばずにチケットが買え、行列が大の苦手のSUR SHANGHAIも一安心。
すぐにロープウェイ乗り場に入れました。
さ、もうすぐ乗れる!(^◇^) -
ロープウェイって子どもからお年寄りまで乗れるけど、ロープから吊り下げられて高〜い場所へ上って行く乗り物だよね、と考えると結構スリリング。
乗りこむ前にはちょっとだけ┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ。
でも、このドキドキには、乗っている間に見える景色への期待も含まれています。 -
イチオシ
ロープウェイ麓駅から最初に着いたウルカの丘。
これはウルカの丘から見たポン・ジ・アスーカル。
遠くに見えるのは、グアナバラ湾の複雑な海岸線。
わ、ここからでもすでに絶景!
花崗岩の一枚岩らしいけど、どうやってこんな形になったのやら。
ちなみに、ポン・ジ・アスーカルというのは砂糖パンの意味。
その形から命名されたそうです。 -
ウルカの丘にも展望台やカフェがあるけど、先にポン・ジ・アスーカルの上まで行ってしまおうか。
…と、ロープウェイの乗り換え駅へ移動。 -
そうそう、ポン・ジ・アスーカルのロープウェイのチケットは、買ったらそれでおしまい!と言うわけではなく、乗車時にはその都度改札に通すようになっていました。
最終的に麓駅に戻るまで、チケットは失くさないようご用心。 -
ウルカの丘で乗り換えて、いよいよポン・ジ・アスーカルのてっぺんへ向かうロープウェイ。
前に立っていたおねえさんたちの合間から撮ったので、こんな写真になりました。
(;^ω^)
こうして見上げるポン・ジ・アスーカルは、ずいぶん高く見える!(◎◇◎)
396mしかない岩山とは思えない。 -
ポン・ジ・アスーカルのロープウェイ頂上駅に着いて展望台に出ると、
わ〜!!(^◇^) という景色が広がります。
この画像奥の弓なりに広がる砂浜はコパカバーナ海岸。
手前に見えている小さな砂浜は、ロープウェイの麓駅がすぐ近くにあるベルメーリャ海岸。 -
イチオシ
ポン・ジ・アスーカルの展望台から見たリオデジャネイロの街。
想像していたよりいい景色! (^◇^)
手前の山が、ロープウェイの乗換駅があるウルカの丘。
画像右奥には、ちょっと雲がたなびいたコルコバードの丘。
てっぺんのキリスト像も小さく写っています。
三方に海辺が見えますが、
左手はコパカバーナ海岸、
手前がロープウェイ麓駅も見えているベルメーリャ海岸、
そして右手に見えるのが、ヨットハーバーになっているボタフォゴ海岸。
●注: ポン・ジ・アスーカルは夕暮れからの眺めもいいんだそうですが、SUR SHANGHAIたちは安全面に関する事情がよく分からなかったので昼の訪問にしてみました。
夜景を見たい方は、現地ツアー参加を考えてみるのもいいかも。 -
ポン・ジ・アスーカルのてっぺんには、展望台のほか、簡単な売店やカフェもあって、景色を楽しみながら一息つけますよ。
お天気さえよければ、すばらしい眺め! -
ポン・ジ・アスーカルの展望台の一部。
これはグアナバラ湾に面した側で、今日SUR SHANGHAIたちが到着したサントス・ドゥモン空港の滑走路が左手に見えています。
遠くにグアナバラ湾を横切る長〜い橋がありますが、これはリオデジャネイロとニテロイという街を結ぶリオ・ニテロイ橋。
橋から見るポン・ジ・アスーカルもきっときれいでしょうね。 -
ポン・ジ・アスーカルの展望台。
この日の午後はちょっと雲が出ましたが、それでもコルコバードの丘やキリスト像は見えました。 -
ポン・ジ・アスーカルの展望台。
ウルカの丘やコルコバードの丘を前にして、一人旅情に浸っているような青年が。
『とうとうここまでやって来たなあ…。』なんて思っているのかな。
次に来る時には恋人と一緒にね。v(`ゝω・´)☆ -
ポン・ジ・アスーカルから、ウルカの丘へとロープウェイで下りて行く。
周辺にはロック・クライミングのルートがいくつもあるって聞いたけど、それらしき人影が見えない。
ポン・ジ・アスーカルより低いウルカの丘や、ロープウェイ麓駅背後の岩山では何人も上り下りする人が見えたけど。 -
ウルカの丘へ下りて行くロープウェイから見たポン・ジ・アスーカル。
これまでに見た画像では、ポン・ジ・アスーカルはもっとずんぐりむっくりだったような気がする。
これだとずいぶんスマートよね。
きっと、見る角度にもよるんだろうな。 -
グアナバラ湾の一部とポン・ジ・アスーカル。
こうして見ると、ポン・ジ・アスーカルと同じような岩山はほかにもあるのが分かります。 -
ポン・ジ・アスーカルへのロープウェイ乗換駅があるウルカの丘。
遊歩道を外れた場所を歩いている人がいてドッキリしますが、彼らはロック・クライミングで来ている人たち。
ウルカの丘は、ポン・ジ・アスーカルほど垂直に切り立っていないので、練習にはちょうどいいのかも。 -
ウルカの丘から見下ろしたたグアナバラ湾。
この画像手前に写っているのは、その湾の中でもウルカ海岸と呼ばれるあたり。
高級そうな住宅が並んでいます。 -
ウルカの丘から見たコルコバードの丘。
こうして見ると、コルコバードの丘もずいぶん切り立った円筒状なのがわかってびっくり。
たなびく雲の上に見えるキリスト像は幻のよう。 -
さて、ここでちょっとお勉強タイム。
リオデジャネイロで外せない観光地になっている、現在のポン・ジ・アスーカルのロープウェイを造ったのは誰でしょう。
これらの画像に銅像として写っている1904年生まれの技術者クリストファー・レイティ・ド・カストロ氏がそうで、初期のロープウェイと併せた説明パネルがあるほか、映像でも紹介されていました。
彼は、元々あったロープウェイのシステムを1972年にリニューアルし、それまで1時間に115人しか運べなかった乗客を1300人にまで増やすことに成功したのだそう。 -
説明がいまひとつ具体的ではなかったりしましたが、ポン・ジ・アスーカルのロープウェイのシステムを1972年にリニューアルしたクリストファー・レイティ・ド・カストロ氏や、元々1912年に造られたロープウェイ駅の建設の様子、そして初期のロープウェイの画像パネルもあったウルカの丘。
え、1912年?(◎◇◎)その頃、どうやってロープウェイ駅を造るための重機や資材はどうやってポン・ジ・アスーカルの上に運び上げたんだろう。
そういうことも書いて欲しい…。(;^ω^)
初期のロープウェイ・キャビンの中には、不安げな表情の人が。
うんうん、分かる、その気分。 -
そして、現在使われているキャビンになったのは2007年。
ポン・ジ・アスーカルのロープウェイ95周年を記念して、スイスから取り寄せたものだそうです。 -
ウルカの丘には、ポン・ジ・アスーカルを上り下りするロープウェイの構造を見られる展示もあり。
興味のある方はちょっと寄って行ってみては? -
イチオシ
そろそろ麓駅に戻ろうか、とウルカの丘から見下ろした街並み。
左手に見えている小さな砂浜はベルメーリャ海岸。
麓駅から歩いてもすぐそこだね。
ちょっと行ってみようか。 -
これは、ロープウェイ麓駅背後にある岩山。
名前はまだ無い、かどうかは分かりません。( ̄m ̄*)
そのツルツルした岩壁をよ〜く見ると、ロック・クライミング中の人たちが!
ひえ〜〜。?(゚ω゚ノ)ノ
ほかにもまだまだいましたよ。 -
イチオシ
ロープウェイの麓駅とベルメーリャ海岸の間にある広場。
そこに立つ塔とポン・ジ・アスーカルが背比べ。 -
ベルメーリャ海岸手前にあった銅像。
あれ? ショパンって書いてある。
ショパンって、ポーランドの作曲家のショパン?
なぜここにショパンの銅像が?
ブラジルに来たこと無いよね〜?
…と思って調べてみたところ、かつてリオデジャネイロには≪ブラジルのショパン≫と呼ばれたエルネスト・ナザレーという作曲家がいたんだそう。
この像と関係はありやなしや?
その銅像の台座が濡れているのはワンちゃんの仕業?(;^ω^) -
ポン・ジ・アスーカルの麓にあるベルメーリャ海岸。
リオデジャネイロ周辺は、ただただ広い砂浜が続くコパカバーナ海岸が有名になっていますが、このベルメーリャ海岸にはポン・ジ・アスーカルの眺めあり。
SUR SHANGHAIは、こんな浜辺の方が好きだな。 -
ポン・ジ・アスーカルを望むベルメーリャ海岸。
浜辺にやって来るのは地元の人が多いようで、和やかな雰囲気。
この子は、お父さんに手を引っ張ってもらって歩道に上がってきました。 -
ロープウェイの麓駅とベルメーリャ海岸の間にある広場。
ポン・ジ・アスーカルのロープウェイを見上げてのけぞっているような銅像がおもしろい。
リオデジャネイロに着いたばかりの散策はここまでにして、今日はもうシェラトン・リオ・ホテル & リゾートに戻ろうか。
明日は朝からコルコバードの丘に行ったリ、セントロ(旧市街地)あたりも歩いてみたいしね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tamaemonさん 2014/05/21 23:29:17
- リオデジャネイロって、岩山に囲まれていたんですね。
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは!
リオのビーチでよく聞くコパカバーナ、イパネマのビーチが主流ですが、ポン・ジ・アスーカルを望むベルメーリャ海岸・・・私もこちらがタイプです!?
SUR SHANGHAIさんの旅行記でポン・ジ・アスーカルまで上ると絶景ですね。リオデジャネイロって、岩山に囲まれているのがとても良くわかります。キリストのおじ様(フォートラのお仲間のshuichiさんの呼び方で・・・)の姿も見えて、雲の上から出てくる姿は、演出されたかのようで見ごたえあります!
実際見たら、本当に感動ものなんでしょう。
すてきな旅行記、楽しませて頂きました。
tamaemon
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2014/05/22 08:48:51
- RE: リオデジャネイロって、岩山に囲まれていたんですね。
- > SUR SHANGHAIさん、こんにちは!
>
> リオのビーチでよく聞くコパカバーナ、イパネマのビーチが主流ですが、ポン・ジ・アスーカルを望むベルメーリャ海岸・・・私もこちらがタイプです!?
>
> SUR SHANGHAIさんの旅行記でポン・ジ・アスーカルまで上ると絶景ですね。リオデジャネイロって、岩山に囲まれているのがとても良くわかります。キリストのおじ様(フォートラのお仲間のshuichiさんの呼び方で・・・)の姿も見えて、雲の上から出てくる姿は、演出されたかのようで見ごたえあります!
> 実際見たら、本当に感動ものなんでしょう。
>
> すてきな旅行記、楽しませて頂きました。
>
> tamaemon
おはようございます。(^◇^)
ご訪問、ありがとうございます。
リオデジャネイロと言えば、コパカバーナ!なんですが、私たちは通りすがりにチラリとかすめてみただけになりました。(;^ω^)
コパカバーナにゴロゴロ転がったり集まって来るのがオットセイとかペンギンだったら話は別だったかも。(笑)
コパカバーナの広い砂浜の画像がイメージにあるせいか、リオデジャネイロ全体が平らな土地なんだろうという思い込んでましたが、実際にはポン・ジ・アスーカルやコルコバードの丘以外にも岩山があちこちにボコボコあって、独特な風景を作り出していました。
次に行くことがあれば、車を借りて海岸線沿いに走ってみたくなる街でしたよ。
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