コソヴォの中世建造物群 Medieval Monuments in Kosovo

コソボにあるセルビアの世界遺産で、プリシュティナから10㎞ほど南のグラチャニツァ村にあるグラチャニツァ修道院、ペーチから行...  続きを読むくペーチ総主教修道院とデチャニ修道院、プリズレンにある聖母リェヴィシャ修道院の4つのセルビア正教会の修道院からなる。すべて13～14世紀に建てられた、東ローマ帝国最後のパレオロゴス王朝に興った東方ビザンチンと西方ロマネスクが融合したという“パレオロゴス朝ルネサンス”様式の美しい建造物で、見事な中世のフレスコ画が残ります。残念ながら、聖母リェヴィシャ修道院は2004年のコソボ暴動で焼打ちにあい、現在は廃墟状態で中に入ることが出来ません。  閉じる

投稿日:2019/06/22

１２世紀から１４世紀の末まで当地などを中心に第１次セルビア王国が繁栄しています。またセルビア王国はセルビア正教を国教として...  続きを読むいます。そのためにセルビア王国の繁栄地であったコソヴォには多くの修道院、教会などの残っています。現在も多くが使われています。中世時代の東方正教、当地のセルビア正教の宗教施設が見学できます。教会、修道院の建物内の壁、天井一面のフレスコ画、イコノスタシス、イコンなどいずれも美術的価値の高い、数百年の歴史のあるものがしっかりと見学できます。  閉じる

投稿日:2018/10/28

「コソボの中世建造物群」として世界遺産に登録されているのは、デチャニ修道院、ペーヤの総主教修道院、リェヴィシャの生神女教会...  続きを読む、グラチャニツァ修道院の４つです。
このうちデチャニ修道院と総主教修道院の２つがペーヤにあります。
両者に共通していると感じたのは、
◆街の喧騒から離れた静かな環境にひっそりと建っていること（そのため訪問するには時間がかかります）
◆美しい建物が周囲の環境に溶け込み、調和していること
◆中世の貴重なフレスコ画が大切に保存されていること、です。

建物の美しさでは総主教修道院、フレスコ画の豊富さではデチャニ修道院が優れていたかなというのが私の印象です。

最後にもう一つの共通点は
◆NATOの治安維持軍によって守られていること。
コソボという国が置かれている厳しい現実を表しています。  閉じる

投稿日:2016/12/18

プリシュティナを起点に、ペーチ、デチャニ、プリズレンと周ると(バス利用なら逆回りも可)3箇所は一日で見学することができます...  続きを読む。
プリシュティナに戻ってきた後グラチャニツァに行くのは難しいと思うので、こちらは到着日か出発日に往復するとよいです。
  閉じる

投稿日:2018/07/08

★「コソヴォの中世建造物群 　（Medieval Monuments in Kosovo ）」いろいろな事情があるのでしょ...  続きを読むうが、イスラム系のコソボで、悲しいほどにビザンチンの４つの修道院が存在していました。軍隊に守られた修道院、というのは、あまりにも悲しすぎる気がしました。  閉じる

投稿日:2015/11/09

首都プリシュティナのバスターミナル
プラットホームNO４グラチャニツァ行きのバスで２０分 €０．５。
バ...  続きを読むス停で降り、バスの進行方向に５分程歩くと左側に古い石の塀が見えてきます。
広い門は閉まっていて隣の小さいドアから入れます。
門の中は撮影禁止。
緑の綺麗な敷地の真ん中に石造りの小さな修道院があります。
正面入り口がガラスになっているのが少し変わっていますが、
他は石本来の色の白から赤の濃淡で模様付けられています。
入り口に係り人が１人居るだけで他の観光客はいませんでした。
壁に直接壁画が描かれていました。
壁面上部の小さな丸いガラス窓から午後の光が差し込み神々しいばかりでした。
入場料は無料でしたが、正面の祭壇に篭がありました。  閉じる

投稿日:2014/09/25

コソボの首都のプリシュティナからバスです。今は国連の監視下にあるのでしょうか。でもこの聖母教会は見ることができます。この教...  続きを読む会は城壁に囲まれています。正門をくぐると広場の中央に建っています。素晴らしい姿です。  閉じる

投稿日:2012/10/14