Article

    　　　　　　　　

    【イラストと考え事】もし次新しい友だちが出来たら…

    2022/ 11/ 30
    　　　　　　　　 　　　　　　　　
    s-そーちゃん落書き


    　そーちゃんの落書き！描いた！

    　ずっと一人で向き合ってたら何回か『余り思い詰めるなよ』って気にかけてくれる仲間が居たのだ、そしてずっと一人で向き合ってみたら、其れが自分の心の声だったらしい。俺は、理不尽さを初めて感じた、ちゃんと。強い疑問は苛々する原因だからな。


    どうせなら教えてくれよ、『あの日』に執着するのがそんな駄目な事だったのか。
    教えてくれよ、ちんけな執着を否定されたのって現実だったか。
    教えてくれよ、何で、俺は人間を信じないんだ？
    何で怖いとしか思えないんだ？
    何で、否定を否定されるんだ？
    何で、あの日は起きたんだ？

    　ずっと読み返してた。自分の絵に使った色を見乍ら、言葉を読み返してた。自分のブログだけどね。ぐちゃぐちゃの色も俺は何となく自分のだから、何が言いたいのか分かった。葛藤と悩みが渦巻いてて、理性と有るべき心も有る、でも一番怒りが渦巻いてた、かも。

    　何で？ってばかり言ってるのが俺の心の声だって何時間か茫然と読み返して分かった。


    あの日って事しかないし其れもよく思い出せない、只俺が激怒した気はする、創斃を馬鹿にした奴で俺と知り合いなら二度と赦さねえ。絶対に見逃さない。此の思いばっかだ。
    だって、創斃は優しいのに人間に殺された奴だもん、此れ以上動けない奴をもっと迫害しようモンなら絶対に赦さない。

    俺なんかも大切だって、好きだよって全部其の儘言ってくれる彼奴が良い。


    　どれだけ、俺が創斃を大切に思ってたのかが分かった。だから【あの日】の怒りが初めて認識出来た、もう正確じゃあ無いんだが俺は激怒してた、創斃の事を軽んじた態度をとられたのか、言動かで。何かは有ったんだ。絶対に赦せない何かが有ったけど何なのか強制的に其の場から走って逃げちゃったから分かんなかった、かもしれない。其れとも俺は納得せずに其の場で「もう良いよ」って言ったのかもしんない。


    　絶対に、赦せなかったのは大切な家族を軽んじられたからだ。そう言う事を俺は説明できなかったな、説明出来たら此の日迄深い怒りを抱えなくても良かったんだろうけど、でも漸く分かった。

    　俺なんかを大切にしてくれる創斃を馬鹿にする若しくは雑に扱ったり失礼な事を言う様な【友だち】はもう友だちじゃなかったんだ、あの日此れが説明できる程整頓出来りゃ少しは去り際も良かったかもしれない、どうせ終わるってのはもう分かってたっちゃそうでも有る。今こそはっきり分かるあの限界さは着実に積もってたから、何時か駄目になるって分かってた。


    　もし、次に新しい友だちが出来たら、多分また親しくなると俺は創ちゃんの話をするだろうから、ちゃんと怒ったり、其の前に伝えたりしよう。
    『創斃の事は絶対に馬鹿にしたり、失礼な言い方したりしないでね』    って。

    　一緒に生きてる奴の事位しか話す事無いしさ、つい理解されないって分かってても言ってしまうのには悩んでた。最悪切れる仲なら尚更別に良いやって、逆に言うと余り頭の固そうな大人（よく言えば常識的）で受け容れなさそうな人には一切何もしゃべらないけど、友だちなら良いかなって甘えてしまうんだな。言う奴いないし…。



    　絶対に赦せない事を一つ知れて良かったのだ、そして【あの日】が終了しそうで嬉しいぜ。時の止まってた怒りが動き出して流れてるみたい。【あの日】さえ抜ければもう泥沼から抜けられる、怒りの枠がするする減ってまた余裕が戻って来る！

    　家族の創ちゃんが大好きなんだな～、自分でも気付かないくらい好きなんだな。だから未だ頑張れてたのかもなあ、彼奴の夢を叶えるには未だ生きても良いし、下手な死に方が出来ない。だから我慢出来た、分からなかったのも終わりだ。


    　これで終わりだ！きっともう怒りを感じなくて良い、新たな怒りはまあ仕方無いけど、数ヶ月も続いた同じ怒りとあの日は其の内完全に、終わる。そーちゃんに報告しよう！ブログで報告？いやあ口頭の方が楽。彼奴未だゆったり寝てるし。倖せそう。
    関連記事
    　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　
    　　　　　　　　 　　　　 　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　
    　 コメント - 0

    コメント