6時起床、朝食、7時半クルーズ船チェックアウト。
クルーズ船での食事時や休み時間のバーでの飲み物は全て部屋番号によるツケ払い。ビールは大抵60ポンド(426円)、コーラなどソフトドリンクは40ポンド(284円)程度。私は3泊で623.2ポンド、40米ドルでした。
昨晩払ったのですが航行中で無線電波が届かず、カード払い不可となり現金で払いました。
11.ボートでイシス神殿観光
イシス神殿はオプショナルツアー。ツナ付き場からバスで出発、別の小型船がたくさんいる船着場に。そして、ボートで島にわたりイシス神殿観光。
イシス神殿は、ナイル川の源流、氾濫の起点とされる場所の中州、フィラエ島にあったが、20世紀初頭に治水のためアスワンダムが建設されると、水門を全開する8月以外は水没。その後、神殿保存のため150m北のアギレキア島に分解、かさ上げ、移設されたそうな。
フィラエの第1塔門、門の入り口の両脇に描かれているのがイシス女神なんだとか。プトレマイオス12世が作ったとか。ここでもホルス神(はやぶさ神)
この神殿、その後ローマ帝国により神殿内のイシス像はコンスタンチノープルに運ばれ、黄金は略奪、神官は処刑され、閉鎖。のちに、人々はキリスト教に改宗させられ、神殿はキリスト教に改装された。。。とのこと。
12. カルトゥーシュ店
その後、ツアーお決まりの土産物店、バスで市内移動、カルトゥーシュ店(貴金属店)で買い物。トイレ休憩も兼ねる。
外国人観光客向けの店で、カルトゥーシュ(古代エジプトの王の名前を楕円の中にヒエログリフ(絵文字)で書き記したもの)を、キーホルダーやペンダントとして作って売っている。
(店では写真撮りませんでした)
文字は、お客さんの名前に合わせて注文で制作、翌日、帰りにできたものを渡すというもの。1個2万円程度はする。クレジットカードOK。よくできた商売。
13. バスでアブ・シンベルへ移動、アフリカでプールを楽しむ
10時半、バスで一路アスワンダム脇からサハラ砂漠を横断し、アブ・シンベルへ。12時頃砂漠に差し掛かる。
午後2時頃、ナセル湖畔のアブ・シンベルのホテル着。ナセル湖は人造湖、ダムができて、湖ができた。当時のナセル大統領の名前がついているんですね。
昼食、そして部屋に。ホテルはコーテージのよう。
部屋からナセル湖が見える。ただ、ベランダに出ると暑くていられません。
午後4時、私も10数年ぶりにプールに入りました。船のプールでは我がツアーでは数人が水浴びしただけでしたが、このホテルでは設備も整っており、同行ツアーの学生さん、男の子、女の子から、ご夫婦や、私のような爺さんなど、10数人が楽しみました。
水深別に3つのプールがあり、広くて解放的。ほぼ貸切状態。とても気持ち良かった。
14. 夜のアブ・シンベル神殿観光
午後6時半頃、出発。
アブ・シンベル神殿入口には5分程度で到着。音と光のショーは7時から。入場券と保安検査をへてトコトコと暗闇を歩きました。
音のショーはナレーションがあるけれど、言語はその日の観光客の中で一番多い国の言語でやるそうで、本日は日本人とスペイン人、日本人の勝ち。(日本語を聞いていたスペイン人はどういう気持ちだったろうな)。
7時、音と光のショー始まりました。会場はアブ・シンベル神殿正面の野外ベンチ。
夜だというのにベンチは熱風につつまれていました。アチチチ。音が始まる。日本語のナレーションでした。まるでNHKのまじめな番組が始まったかのよう。
光は?画像は? アブ・シンベル神殿の巨大な壁がスクリーンでした。カメラや携帯で動画撮影をし始めましたが、ただ、人の目では見えても暗いためにカメラでは写りませんん。。。。
わずかにiPhoneのカメラは暗闇に強く、静止画だけは撮ることができました。
それが、これ。
ショーが終わり、ホテルに帰って8時過ぎに遅い夕食。翌朝はなんと4時半起床なので早く寝ました。
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