という訳で銀行に行って来た
- 2023/11/13
- 23:58
一昨日、「銀行預金」について書きました。私の場合、ペイオフ(銀行破綻のときに国が保護してくれる制度)の上限1000万円を超えていたけど、ずっとそのまま放置していた件。
こんなことって誰にも相談できないじゃないですか。
うんっ? 夫なら妻に、妻なら夫にまず相談?
はい、我が家、妻は亡くなっちゃったものですから。。。
会社の同僚に相談? 誰が好き好んで、自分の懐事情を他人にさらけ出すようなことするんでしょう? ないですよね。
親兄弟? 親はもういないが、聞いたことありません。兄弟? これまた、財産のことは、とくに秘密です。お金があっても、なくても漏らしてはいけない人の筆頭かしら。
なので、自分勝手に悩んでいたのです。
いまだったら「匿名」でネットのファイナンシャルプランナーなどに「相談」はありかもしれないけど。
ですから、いつか、何とかしようと思いながらも、そのまま来た訳です。もう10年以上前からこんな状態続いてましたが。
定年間際だと、「退職金」まで入って困ります。
妻や夫、連れ合いがなくなりますと、せっかくいままで二人で分散して貯蓄していたものが倍に増えたりして。これまた大変。ああ、面倒。
わたしゃ焦って、他銀行に送金したりもしました。「分散」もありますが、「ペイオフ」の対象になること、これが一番大きかったです。
今頃になって、なぜまた同じことで悩んでいるの?
ペイオフ対策して来たはずなのに。上限、少し超えてるけど、まあイイかー、と過ごしていたところ、たぶん、昨年母が亡くなったのですが、少額ながら保険金が振り込まれたことで、またまた、銀行口座の残高に、なんだかアンバランス感が増してしまった。。のです。
こりゃあ、いかん、状態。
昨年は米国でいくつか銀行破綻しましたね。
外国の波は、突然やってくるもの。
定年退職人は、金融資産といえば「銀行預金」のみ。
株を持ってる人は、少数ですが、株は「溶けて無くなることもある」と皆知ってます。
しかし、「銀行預金」は「安全」と思ってる。
もちろん、銀行、そんなに簡単には「破綻」しないでしょうが。
でも、制度として「ペイオフ」が作られている。これは、破綻することがあるからです。
また、北関東といえば栃木の足利銀行、1回破綻したことがありました。
私が入社したてのころは、会社に足利銀行営業マンが来ていて、預金していたこともあります。数年でやめましたけど。それ以来、付き合いはありませんが、数10年経って、破綻して。
私が最近よく行く「鬼怒川温泉」などは、足利銀行つぶれて、皆軒並み困ったことでしょうね。
だから、破綻は決して、ありえないものではなく、いつかやってくることもある、もの。
なので、「ペイオフ」対策、重要ですね。
わかっちゃいるけど、やめられなかった。。。
で、今回、数えてみたら、定期預金だけで、「ペイオフ」上限、超えてました。
こりゃ、さすがに。
一部、解約して、国債を買うことに。(預金を減らす)
普通預金もあるけれど、さてどうするかと思っていたら、ブログコメントで匿名の方から「決済用預金」があるよと教えていただきました。
ホームページで調べたら、私の取引銀行にも「普通決済専用」みたいなものがありました。
預けていても利子がつかない口座、口座番号も変わらない、ATMでも出し入れできる、など説明がありました。
で、前書きが長くなりましたが、月曜、夜が開けて、銀行に行って来ました。
定期預金は1つ解約して「ペイオフ」上限以内に収めました。
普通口座は利子のつかない口座に手続きしました。名前が「普通決済専用」みたいに変わっただけでした。
はい、あっけなく「ペイオフ」完了してしまいました。
10年来、悩んで来たのは一体なんだったんだろう?
はやく、誰かに相談すればよかったのかしら?
でも、銀行の人も、何も言ってくれなかったのですよ。いままで。
ネット様様でした。
ただ、銀行での手続き2時間くらいかかりました。体力がいりました。
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