おや?台風、関東直撃かも? 逃げてばかりいる人生だけど私からも一票
- 2017/10/19
- 16:59
気象庁のページより
最近では、台風の進路予想など、昔と違って予測精度が非常に良くなりました。
台風21号は、週明けに東京に上陸しそうな勢い。
さて、22日は選挙。
選挙権を得た20歳から、人生40数年。私は一体いつ選挙に行きはじめたでしょう。
高校時代は、世の中、学生運動が盛んで、学生のデモと機動隊の衝突などを、通学路だった銀座で「一傍観者として」見ていることがありましたが、私たちは、どうも安全を確保した渦中の外から好き勝手なヤジを飛ばす役回りしかなかったようです。
20歳になった頃、私は自宅と住民票が違う場所だったので、成人式も行かなければ、選挙にも行った覚えがありません。多分、就職した26歳になってはじめて選挙に行ったかもしれません。それほど、他人任せな人生を歩んできました。
就職先は、北関東の田舎で、就職先の地元の自治体の首長選挙がありました。職場の女の子に、親が立候補するからぜひ入れてね、という依頼があり、皆、いいよー、と返事をしながら、実際には選挙にだれも行かず。
しかし、私たち独身寮がある投票所の集計結果を見て、誰も選挙に行かなかったことがバレバレに。
もちろん、その人は有力者だったので当選しましたが、それにしても、選挙に行かないなんてなってない、と後でさんざん詰られました。よっぽど、私たちは、浮世ばなれした生活をしていたのかもしれません。
その後、楽しかった独身時代も終わり、やがて、結婚し家庭を持ちました。しがないサラリーマン、地元有力者からのお誘いもなし。不良社員には会社の組合からのお誘いもなし。
当然、しがらみ無し、支持政党なし。へそ曲がり的な思考も手伝って、その時々の考えで最良と思われる候補者には投票するようになりました。いわば、「浮動票」の最たるもんですね。
その「最良」の選択肢は、ときに、大きな勢力には反対するというへそ曲がり的な要素も加わりました。こればかりは、若い時から培われてきた巨大な力を持った「年寄りたち」への反発だったのでしょう。
しかし、いつまでも、駄々をこねてばかりはいられません。私たち自身がいつのまにか時代を担う世代になっていて、そして、さらに私たちがあれほど嫌っていた年寄り世代になりつつあったのです。
私たちの投票行動の結果は、ねじれ国会を生み審議は停滞。望んだ結果ではあったけれど、まさか、国会議員があれほど身勝手で馬鹿な存在とは思いもよりませんでした。
つまり、数が均衡してしまうと、それぞれ勝手なことを言い出して自分たちで交通整理できない人たちなんだと。
また、マスコミやTVも何を勘違いして正義ぶっているのか、スキャンダルをすっぱ抜き閣僚を辞任させる「恐怖政治」を横行させてしたり顔。
つまらない優等生しか生き残れないのは、日本の損失。いくらでもアラを見つけて失脚させることができるなんて、まるで昔ならCIAやKGB、今なら中国や半島勢力の回し者かも、と思ってしまいます。
今度の選挙も、いくらマスコミが騒ごうが、候補者が主張しようが、「決まらない政治」に戻ることはごめんだし、スキャンダルの恐怖政治が続くのもごめんです。
書いていて、まとまりがつかないけれど、そんな意見です。
雨だけど、投票には行こうと思います。
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