我が家の金融資産の運用実績 2017年の不労所得は約10万円?
- 2017/10/12
- 11:00
セミリタイヤのブログでは良く金融資産の運用実績が公表されています。我が家では、
133. 寝かせている老後資金は? 答え「そのまま寝かせておくのが良い」…「普通預金は損」のウソ (2017.9.21)
にも書きましたように、積極運用は必要なしとしています。でも、金融資産が、どうなっているかのチェックだけは必要でしょう。今回、はじめてまとめてみました。
金融資産は、銀行預金、債券(国債、地方債)、国内株式、そして生命保険となっています。なるべくリスク回避、というよりも運用の才能ないので、放置で済むものが多くなっています。
資産割合
表において、株式の割合が2015年3.5%が、2016年7%に変化したのは、買いまししたため。
一方、保険の資産割合が2016年までは4%なのに、2017年度から19.7%にはねあがったのは、新たに保険契約したものではなく、それまで計上していなかった2本の保険が払い済み手続きをして資産額が確定したため、金融資産に含めたためです。
それ以外、債券の割合が減っているのは、満期を迎え、銀行預金に振り替えたため。
また、銀行預金の割合が減っているのは、子の学費等の支出によるもの。
利金
さて、運用実績としての「利金」ですが、利率を書くと資産全体の額が確定してしまうので、ここは「マル秘」として表から削除し、利金のみ掲載しました。2016年は全部で10万円弱、2017年は10万円強となりました。
銀行預金
いまや、銀行利金は定期でも100万円1年で200円、税引後160円という時代になりました。
国債や地方債
国債や地方債は、昔のものが満期を迎え、今では低利率の変動ものばかり残っていますので、今後は利金は期待できなくなりました。
国内株式
遊びで行った国内株式は、投資割合は7%程度。長期保有型で、売り買いによる利益はありません。
ですが、私の金融資産の中では配当金による利金が一番大きく、2016年で57000円、2017年は営業利益が上向きになったのか75000円になろうとしています。
こんなに少ない投資額で配当金が得られるなら、全金融資産を投入すればもっと配当金がもらえそうです。
が、平均利率は意外と低く、しかも株価自身が暴落でもすると資産が消失してしまうリスクがあるので、たかだか100万円程度の配当金のためにリスクをとる勇気はありません。
保険
ちなみに、保険については、1本は親戚づきあいで入った「無配当一時払終身保険」、5年以内は元本割れ、5年目2020年解約で税引利率0.14%、2025年解約で利率0.3%の利金を得ることができます。
早く、元本割れの年季があけてほしいのですが。
他の払い済み死亡保険は2本ありますが、解約はかなりの減額(半額とか)となるので難しい。
1本は被保険者は私、受取人は子であり、子への遺産にしかなりません。
1本は被保険者は親、受取人は私であるから私が親より長生きすれば受け取ることもできるが、中途の解約はきわめて不利。私が先に死ねば子への遺産となります。
いずれも、もはやいじることができない金融資産と呼ぶにはあまりにも不自由な資産ですね。
ポイント還元額
参考までに、2016年のクレジットカードポイント還元額を示しました。約21000円分あります。平均還元率0.75%。定期預金なら1億3000万円分の利子ですよ!
つまり、金融資産の運用を「消極的に」行って10万円のところ、生活しているときに「積極的に」クレジットカード払いにするだけで、かなりの利金を生んでいることになります。
「目の色変えて」ポイント乞食になる人がいるのもわかるような気がします。
私は、これ以上「積極的な」資産運用は望んでいません、のんきに暮らしていこうと思います、と書きながら、ポイント乞食するのもありかなと思っています。
にほんブログ村ランキングに参加しています
にほんブログ村
人気ブログランキングにも参加しています
セミリタイアランキング
シニアライフランキング
節約・貯蓄ランキング