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台風とともに歯科は去りぬ







 7月も末になり、数日前から突如、北関東に台風がやってくることになりました。

B1350-1台風2021-07-26

B1350-2台風2021-07-26

当初は、関東から信越へ抜けるコースが予想されていましたが、夏台風。北側の海水温や気圧などどに阻まれて、南寄りに行くかと思いきや、やや力関係が後退して、北寄りへ、福島、宮城方面へと進路が変わったようです。

はじめは「ぎょっ」としましたが、「狼が来るぞ、狼が来るぞ」と騒ぐ割には「992hPa」とやや小型なようです。

数日前から、私は「そわそわ」していました。
実は、歯科に予約してある日、27日午後3時。そこで抜歯の予定だったのです。

家からは車で約30分。当初は直撃の時間でした。
それが、北寄りになることがわかりましたが、昨日から歯科に電話。昨日はつながりませんでした。(日曜の午前は受診日だったのですが)

そして本日昼ごろ、電話するとやはり繋がらず。根気よく電話するとつながりましたが、先生不在とか。でも、今日は平日なので午後の開始2時頃には戻っているはずとのこと。じゃあ、その頃、もう一度電話しますと一旦切りました。

はい、私は歯を抜きたくなくなりました。

当初のスケジュールでは7月5日だったのです。ただ、コロナ予防接種が10日に控えていたため、精神的に余裕がなく、結局、電話して接種後の7月13日に変更してもらいました。

ところが、接種後、熱が出て寝込んだため、熱の最中に1週間あとの7月20日へと変更してもらいました。(実は、伸ばしてもらって、内心喜んでいたのです)

すると、折り返し電話があり、当日は難しい抜歯の人がもう一人いるので変更してほしいとのこと、喜んでさらに1週間後、27日へと変更したのでした。。。

それが、迫り来る「抜歯の日」27日。
はい、ここで、台風来ましたー。

決心が揺らいだ要素はいくつかあります。
35年前にも職場の上司から言われたこと「最近は抜かずに治療するんだよねえ」。

当時も1度だけ親知らずを抜いたことがありました。今、かかっている歯科の先生、そのころには職場の施設内にあった歯科に在籍していまして、同じ人。

その後なるべく抜かぬ治療をしてもらっていました。幸いなことに抜くようなケースは出て来ませんでした。まあ、じじいになって親知らず2本目を抜いたのが4、5年、前でしょうか。

今回は、奥歯の1つ。ついに親知らずでない歯、初めての抜歯?
姉に話したところ、やはり、「最近は抜かないんだよねえ」と言います。

何でも、姉の友人の旦那さん、歯を抜いた後、インプラントにしたのだが、そこが悪さして、歩けなくなった、最近、2ヶ月入院していた、「インプラントなんかするもんじゃないよねえ」なんですと。
そんな脅し文句を聞かされますと、やはり、「抜くのはどうも。。。」となってまいります。

私の歯は、奥から2番目。根がうすいとかで、金属被せてももたないかもしれなーい、抜くしかないねえ、だったのです。

本日の電話で相談した限りでは、「気持ちはわかる」とまず言われました。そのまま温存するという手はないのですか?と聞き直したら、金属かぶせることはできないけれど、残すことはできる、ただ、腫れることがあるかもしれなーい、というような答えでした。

まあ、先延ばしでも、イイヤー。。。
はい、台風のおかげで、めでたく、順延となりました。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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