住宅設備の更新 新しいものがいいには違いないがレンジフード
- 2021/07/19
- 23:41
昨日の続き。
今度は今月交換したレンジフード。10日は経ちました。
何と言っても、30年近く使ってきたレンジフードは、油で汚れ、メンテナンスの限界。というよりは、途中でメンテナンスは放棄してしまい、油のフィルタのみ時々洗う程度で、周りはもう手のつけられない状態でした。
ですから、交換して、すっきりしたはずなのですが。
風切り音がでかい!。。。
排気の能力は、変わらない、といいます。(交換時に聞いてみたのですが、たぶん、同じでしょうと) タバコを下で吸っても、まわりに煙が逃げると、室内へ回り込んでしまうのは、あまり変わらないようです。
まあ、天井に隠れているスイッチオンの風圧で開く排気口の扉が、油でくっついて、時々動かなくなることが解消されただけでもヨシなのですが。
それにしても、今度は、風切り音がでかい。スイッチは3段階あるのですが、2と3は室内にいてもうるさく聞こえます。「慣れるしかない」とはいえ、困ったもんです。
このように、古い設備を新しくすると、良い点がある一方で、いままでになかった悪い点も、出てまいります。年寄りは、古いものにこだわるということもありますが、それなりに理由があるようです。
新しいものは、何か新しい機能や性能を追加する一方で、古いものが持っていた何かの機能や性能を犠牲にしたりしています。それで、満足できれば、よし、あるいは、しかたない、と妥協できれば良いのですが。
我が家のテレビも、交換して2年。良い点は画面がでかくなり、単体の音もでかくなり、良いことづくめに思えますが、実は、5.1chのステレオサラウンドがほとんど使用できなくなりました。
今のテレビと相性が悪い。。。これは、映画や音楽ビデオを見る機会半減。。
こんなこともあるようです。
さらには、電気代がたぶん、倍はかかるようになったと思われます。
こんなことは、電気屋の店頭で商品眺めてみてもわからないもんです。使ってみないとね。
ということで、台所のレンジフードも、ろくろく調べもしないでとにかく新しくなればイイヤと更新したものです。
もっとも、選択肢はほとんどなく、国内で製造しているものは2社しかないとか聞きました。どのメーカーのものも、その会社のOEM製品として入ってくるとか。ですから、「まあ、イイヤ」の選択なのです。
レンジフードの工事は、周りのキッチンパネルの工事も含んでおりました。元々はザラザラのタイルでしたので、こんどはツルツルになり気持ちはさっぱり。
ただ、これも難点がありました。パネルの周りをコーキング剤で埋めましたが、これが工事後、乾燥するまでは、ひどい匂い。。。閉口です。裏面のボンドも匂いに一役かっていたかもしれません。
10日間、レンジフードはつけっぱなしで、排気怠らず。ようやく、ほとんど、臭わなくなりました。新築の家など、思い出したくもないが、やはり相当ひどいガスが噴出していたもんです。思い出しました。
そんな風に、何か設備の更新をすると、おまけに付いてくる悪いものもあることをお忘れなく。
そうそう、我が子が最近、姿見(縦1.5メートルほどの鏡)を買いました。梱包を解いて、自分の部屋に持って行きましたが、その晩、寝る段になって、臭くて眠れない、しばらく階下の部屋に置いていいかと聞いてきました。
そこで、当分の間、倉庫となっている応接間に置くことに。
翌日、応接間に入って見ると、確かに臭い。。鏡の木製の枠の塗装が、臭っているのです。
ニス塗りの類ですが、おそらく乾燥には数ヶ月を要するかもしれません。そんなもんですねえ。良し悪しです。
古いものは大事に使いましょう。きっと目に見えないいいことが隠れていますよ。
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