ひさしぶりの受験?
- 2021/02/20
- 23:35
つい先日、2月10日に趣味の分野の国家試験の「通信教育」ならぬ「eラーニング」をはじめました、と書きましたが、実は、あっけなく終わり、明日は、その修了試験。
そもそも、習うことがほとんどありません。
ただ、国家試験を受けるには年3回の機会しかないし、試験を受けに行くには東京までいかなくてはいけない。ああ、面倒。
そんなとき、自宅でいつでも「講習」が受けられて、試験は全国数百カ所の会場でいつでも受けられる、かかる費用も、東京までの交通費や面倒さを考慮すれば、こちらも十分安い、とくれば、コロナのご時世、こっちを選びますよね。
ただ、「学習」しなくても、そのくらいなら初めから知っている!「齢(よわい)67歳、伊達に生きて来たわけじゃない」、と「通信教育」はさっさと終わり、修了試験を受けるための「判定試験」にもパスしてしまいました。
さあ、あすが終われば、趣味の分野の国家資格が1つもらえます。
暇な年寄りでも、そんなことはよくあること。。。
思い返せば、私がかつて自宅で大学受験勉強をしていた頃、私のお袋は、近所の仲間10数人を家に集めて「津軽三味線」をやっていました。場所を提供していたのです。
先生(師匠)は稽古場を持っているわけではなかったので、我が家にやって来るのでした。
稽古の日は、私は身を縮めて耐えていました。。。「ちゃんちゃか、ちゃんちゃか、ちゃんちゃんちゃんちゃん。。。」耳にタコです。
私のお袋が目指したのは「名取」になること。やると決めたら、大した実行力でした。
発表会やら、なにやらと。。。我が家も大変でした。
師匠は男性ですが、生徒は全て年上のおばさん。女10数名あつまると大変です。
稽古のあとにはお茶やお菓子、何々派、とかに別れて、くっついたり、離れたり、練習以外は、その後始末。同居している私にもいやおうなく聞こえて来ました。何とか会は常に分裂の危機。。。
お袋も、そんな面倒をかかえながら、数年?5、6年?、覚えてませんが、時間をかけて、名取になりました。そしたら、あっけなく、会場も解散。皆、消えてなくなりました。
あの、熱意はなんだったんでしょう。。
その頃、私が趣味にしていたひとつは、前にも書きましたが電子工作。私も、熱中しては、何かの理由でパタッと中断、それを繰り返して来ました。しかし、いまや、子育ても終わり、仕事もしなくて良い身分、になりました。
その頃、憧れていた1つは、フランス語。NHKラジオ講座を聞いたりしましたが、いつも挨拶だけで終わりました。
それが、一昨年からスマホのアプリで独学で始めて今年の5月で2年を迎えます。ようがんばった!、全然話せないけど、少しはわかるようになってきました。
なにか、その頃、やりたくてできなかったこと、今、無性にやりたくなってきたところです。
もうひとつが、趣味の電子工作関連の国家資格でした。当時、初級のクラスを取りましたが、それっきり。ところが、いまになって、メラメラと。欲望は果てしない。。。
明日の修了試験は受かると思うので、次のステップ、より上級の資格を目指して勉強することにしました。eラーニングの上級は4月期募集をまだ始めていないので、こちらのが早いと、今度は4月に東京での国試を申し込みました。
さて、がんばるぞ。(鉄は熱いうちに打て、茶は熱いうちに飲め。。。)
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