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旅行の予算と消化状況 とJAL「成田ーパリ線を運休することを決定し」また計画狂いそう







旅行の予算は単に胸算用ですが、年間100万円を計画しています。

 退職後の1年(H26年度)はフルタイムだったので、連年行っている日光に宿泊した以外、特にどこも行かずでした。

 2年目(H27年度)は月16日のパートタイムとなり、はじめて、飛行機に乗り、国内旅行として出雲、熊野高野山、九州に行きました。H27年度の支出は65.9万円(おそらく、翌年度4月のクレジット払いまで入っている)でした。

 3年目(H28年度)は、3回の海外旅行と1回の国内旅行で87万円でした。
 そして、今年度(H29年度)は、実績は海外旅行1回と国内旅行1回、キャンセル料で38万円ほど消化しました。

B103旅2017-08-17

 今年はどうも計画が挫折してばかりです。5月のスペイン旅行もキャンセルになりましたが、秋に計画しているフランス行きも実は雲行きが怪しくなってきました。

 予定していたフランス行きが、JAL便の成田空港発着だったのですが、旅行会社から

「この度ご利用の日本航空は、10月29日以降の成田ーパリ線を運休することを決定し、…、復路のみ到着空港を羽田空港に変更し…」
 という案内がきたのです。

 ええい、面倒な。

 私が成田空港発着便をいつも選んでいたのには理由があったのです。

 私の家は田舎で自動車社会ですから、自宅からもよりの駅もバス停も遠い。自動車で行かねばならないほど。もし、公共交通手段で成田空港あるいは羽田空港に行くとすれば、どこかで自動車を預けねばならないのです。

地元の駅か、高速バスターミナルか。いずれにしても駐車料金がかかります。その点、成田空港だったら、ホテルに前泊すれば、自動車は帰国までホテルがタダ同然で預かってくれるのです。

成田空港周辺の自動車駐車場に停めるのが若干安いかもしれないけれど、早朝の自宅出発は精神的に悪いのでやりません。

 一方、羽田空港ですと、ホテル代はすごく高く泊まれない!駐車代も高い。踏んだり蹴ったり。

羽田だったら、地元の東京行き高速バスターミナルに自動車を置き、東京に出て、浜松町からモノレールで羽田に向かうのが一番。早朝の便は無理。帰りはなんとか帰れます。

 しかし、今回のように行きが成田、帰りが羽田とバラバラでは困ります。

成田のホテルに自動車を置くと、帰りは羽田からシャトルバスで成田に戻り、さらにホテルバスでホテルに向かい、自動車を拾うなどと回りくどい手に出なければなりません。

 空港バスを使うとなると、バスターミナルには駐車場がないといけませんし、行きは成田へ、帰りは羽田から、同じバスターミナルを利用しないと自動車は置けません。

あるいは、駐車場とバスターミナルが離れている場合は、その交通機関がないといけません。など、様々な条件を考えると、ああ、面倒臭。

 そんな条件を考え始めると、地元の東京行き高速バスを使って、東京まで行き、東京駅から「東京シャトル」バスを使って、成田空港に行った方が楽かな、などと思いました。

朝早い成田の出発便では高速バスはないのでホテル前泊は必要なんですけどね。

 てなわけで、北関東に在住なら普段は東京まで1時間半とか2時間なんですけど、海外に出るときには大いに苦労します。

 いっそうのこと、フランス行きはキャンセルするか、なんて考え始めました。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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