2013/10/01

真(まこと)の愛(4)

20040502縄が池4aca


核家族化が急速に拡大した1970年前後、世の中の夫は外で働き、妻は家で家事を分担して
いました。
私も、子供が生れてからは外で働くことは殆どしませんでした。
夫に家事を手伝ってほしいと思ったこともありませんでした。

しかし、最近の若い方は外で働きながらの子育てですから、本当に大変だと思います。
夫に家事を手伝ってほしいと思うのは当然でしょう。

ところで、夫に仮に手伝う気持ちがあったとしても、夫はきっと毎日、外で沢山のストレスを抱えて
帰ってくるのですから、そんな夫に家事を手伝ってとまではいえないですね。
夫の母親が「女性は結婚したら家事に専念して家を守る役割があるけれども、夫は家族を養うために
外で働かなければならず、外で働いている中で常に7人の敵に囲まれているので、精神的に大変な苦労
をしているのです」と言っていました。
ですから、夫が仕事から帰宅したら、家はくつろいでストレスを発散する場として考えてあげなければ
ならないのです。

そこで、前のブログにも書きましたように、三世代同居家族の形態が重要になってきます。
妻は、人生経験豊富なおじいちゃん、おばあちゃんに家事全般を助けてもらいながら、「知・情・意」を
教えていただいて成長していくのです。

そんな訳で、妻は夫を支えながら、おじいちゃん、おばあちゃんに感謝しなければなりません。
また夫婦でいい争ったり、喧嘩をしたり、悪口を言ったりするところを絶対に子供に見せたり聞かせたり
してはなりません。
子供が大人になってからも同じです。自分の悩みなどは決して言わないようにしましょう。

妻は、このようにしておじいちゃん、おばあちゃんに感謝しながら夫の為に尽くし、子供のために
尽くし、周囲の人々のために尽くしして「為に生きる」を実践することが大事です。

人の為に生きることができる女性はどんなに素晴らしいことでしょう。
そのように輝いている女性が沢山いることも私は知っています。

ここまで、恰好の良いことを書いてきて、あたかも私がこのように実践してきたかのようですが、
前にも少し書きましたように、私は子育ては上手にはできませんでした(C)。

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