蕨市長　頼高英雄の活動日誌

蕨市の第６４回成年式が行われました。蕨市では７０３人の皆さんが新成人となられましたが、新成人の皆さんによる実行委員会が、企画、準備、運営まで担当し、成年式発祥の地に相応しく、大変落ち着いた、素晴らしい式となりました。私から、新成人の皆さんに、お祝いの言葉を申し上げましたが、今年は、サミュエル・ウルマンの「青春」の詩を紹介しました。「青春」の詩は、「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。」の一節で始まる大変有名な詩で、今でも、多くの人達に人生の指針として愛されていますが、実は、この詩を初めて日本語に訳したのは、岡田義夫さんという蕨市出身の方なのです。こんなエピソードも紹介しながら、新成人の皆さんに、それぞれの理想、夢、目標に向かって挑戦し続けて欲しい、そして、５０周年を迎えた蕨のこれからのまちづくりに、その若い力を大いに発揮して欲しい、と激励しました。新成人の皆さん、おめでとうございます。