宝島社さんにアンケートを無事送信できて、締め切り日も過ぎた…ということで
いつものごとく気の早い話ではありますが(定型文)、2013年12月の第1週、
「このマンガがすごい!2014」の発売に向けてランキングを予想してみます。
対象作品は2012年10月1日~2013年9月30日に発行されたコミックス。
今年はオトコ編ベスト50作品に加えて、
オンナ編に関してもベスト50作品まで予想。
さらにオトコ編は50作品ほどサブ予想枠を設けて、合計100作品。
ここまでくると読んでいない作品をわんさか盛り込んでいかないと
枠が埋まらない状況になってくるわけですが、
(9割ヤマカンのオンナ編予想には目を瞑ってください)
むしろ読んでいない作品こそ当てに行く精神で構成した、
それっぽい予想で実際のランキングにどこまで迫れるのか、
サブ枠の追加で入賞作品はどこまで出しつくせるのか。
どうぞ覧ください。
『このマンガがすごい2014!』
出版:宝島社
発売日:2013/12/09
※記事公開日:2013/10/10
【目次】
●ベスト50ランキング予想
―オトコ編 ―オンナ編 ●予想作品コメント
―オトコ編 ―オンナ編 ●
サブ予想枠50作品オトコ編
【1】 暗殺教室 松井 優征
【2】 亜人 桜井 画門, 三浦 追儺
【3】 さよならタマちゃん 武田 一義
【4】
ワンパンマン 村田 雄介, ONE
【5】
七つの大罪 鈴木 央
【6】
坂本ですが? 佐野 菜見
【7】
ワカコ酒 新久 千映
【8】
重版出来! 松田 奈緒子
【9】
進撃の巨人 諫山 創
【10】
ひきだしにテラリウム 九井 諒子
【11】
東京喰種トーキョーグール 石田 スイ
【12】
富士山さんは思春期 オジロ マコト
【13】
食戟のソーマ 附田 祐斗, 佐伯 俊, 森崎 友紀
【14】
スピリットサークル 水上 悟志
【15】
くーねるまるた 高尾 じんぐ
【16】
キン肉マン ゆで たまご
【17】
君は淫らな僕の女王 横槍 メンゴ, 岡本 倫
【18】
僕は問題ありません 宮崎 夏次系
【19】
MIX あだち 充
【20】
僕だけがいない街 三部 けい
【21】
テラフォーマーズ 橘 賢一, 貴家 悠
【22】
僕らはみんな河合荘 宮原 るり
【23】
黒子のバスケ 藤巻 忠俊
【24】
ケンガイ 大瑛 ユキオ
【25】
秋津 室井 大資
【26】
銀の匙 Silver Spoon 荒川 弘
【27】
クロスマネジ KAITO
【28】
三文未来の家庭訪問 庄司 創
【29】
ハイキュー!! 古舘 春一
【30】
アイアムアヒーロー 花沢 健吾
【31】
げんしけん 二代目 木尾 士目
【32】
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 渋谷 直角
【33】
イノサン 坂本 眞一
【34】
喰う寝るふたり 住むふたり 日暮 キノコ
【35】
ハイスコアガール 押切 蓮介
【36】
宝石の国 市川 春子
【37】
銀のニーナ イトカツ
【38】
同人王 牛帝, 株式会社ホップ・ロウ
【39】
みどりの星 真造 圭伍
【40】
王様達のヴァイキング さだやす, 深見 真
【41】
ワールドトリガー 葦原 大介
【42】
神様がうそをつく 尾崎 かおり
【43】
ONE PIECE 尾田 栄一郎
【44】
飯田橋のふたばちゃん 横山 了一, 加藤 マユミ
【45】
予告犯 筒井 哲也
【46】
惑星9の休日 町田 洋
【47】
不死身ラヴァーズ 高木 ユーナ
【48】
惡の華 押見 修造
【49】
オンノジ 施川ユウキ
【50】
リュウマのガゴウ 宮下 裕樹
【1】 さよならソルシエ 穂積
【2】 日々蝶々 森下 suu
【3】 花と落雷 渡辺 カナ
【4】
魔女と猫の話 四宮 しの
【5】
その男、甘党につき えすとえむ
【6】
俺物語!! アルコ、 河原 和音
【7】
おんなのいえ 鳥飼 茜
【8】
ナガサレール イエタテール ニコ・ニコルソン
【9】
ひばりの朝 ヤマシタ トモコ
【10】
かくかくしかじか 東村 アキコ
【11】
31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる 御手洗 直子
【12】
ホテルポパン 有間 しのぶ
【13】
逃げるは恥だが役に立つ 海野 つなみ
【14】
君曜日 ─鉄道少女漫画2─ 中村 明日美子
【15】
千年万年りんごの子 田中 相
【16】
ちはやふる 末次 由紀
【17】
東京心中 トウテムポール
【18】
月影ベイベ 小玉 ユキ
【19】
嘘解きレトリック 都戸 利津
【20】
昭和元禄落語心中 雲田 はるこ
【21】
透明人間の恋 安藤 ゆき
【22】
姉の結婚 西 炯子
【23】
ツヅキくんと犬部のこと 衿沢世衣子, 片野ゆか
【24】
さきくさの咲く頃 ふみふみこ
【25】
きょうは会社休みます。 藤村 真理
【26】
言霊 山岸 凉子
【27】
HOPE すえのぶ けいこ
【28】
今日のキラ君 みきもと 凜
【29】
ハチミツにはつこい 水瀬 藍
【30】
True Love 杉山 美和子
【31】
虹色デイズ 水野 美波
【32】
ハニー 目黒 あむ
【33】
極楽長屋 岡田屋 鉄蔵
【34】
ラストゲーム 天乃忍
【35】
パレス・メイヂ 久世番子
【36】
ばらかもん ヨシノ サツキ
【37】
しあわせになりたい─売野機子作品集・3 売野機子
【38】
彼女になる日 小椋アカネ
【39】
7SEEDS 田村 由美
【40】
初恋モンスター 日吉丸 晃
【41】
ガラスの仮面 美内 すずえ
【42】
となりの怪物くん ろびこ
【43】
失恋日記 柏木 ハルコ
【44】
あなたのことはそれほど いくえみ 綾
【45】
かげきしょうじょ! 斉木 久美子
【46】
mon*mon シモダアサミ
【47】
ダメな私に恋してください 中原 アヤ
【48】
MAMA 売野 機子
【49】
Landreaall おがき ちか
【50】
あづさゆみ 釣巻 和
オトコ編
【1】 暗殺教室作者:松井 優征 出版:集英社
「年末にはこのマンガがすごい!1位をとって、いずれアニメ化。『進撃』と同じコースでまだまだ初動だよ」、とどこかで適当にのたまってしまった記憶があるので、どうぞよろしくお願い致します。
【2】 亜人作者:桜井 画門, 三浦 追儺 出版:講談社
『進撃の巨人』、『テラフォーマーズ』と、無残に強者が死んでいくハードな作品が強いご時勢に現れた「主人公が死ねない」作品。簡単に死ぬ作品よりもグロくて人を選びそうだが、そのインパクトは絶大。すごい数が本屋さんで並んでいた。
【3】 さよならタマちゃん作者:武田 一義 出版:講談社
この作品を紹介するとしたら「泣ける」「感動する」という言葉はなるべく避けたいけれど、枠で言うと「泣ける枠」であり「感動枠」であり、ランキングに強い「漫画家マンガ枠」になる。8月23日と、発売のタイミングがかなり良さそう。
【4】 ワンパンマン作者: 村田 雄介, ONE 出版:集英社
リアルタイムで恐ろしいアクセス数を稼いでいるお化けWEBマンガのアイシールド21作者バージョン。
【5】 七つの大罪作者:鈴木 央 出版:講談社
最近ようやく頭の中で「なかば」と読むことに慣れてきた、すずきおう先生。
【6】 坂本ですが?作者:佐野 菜見 出版:エンターブレイン
編集者が選ぶコミックナタリー大賞で1位を獲得。上ぶれもありえるけれども、ここら辺にランクインすると一番幸せになれる気がする。
【7】 ワカコ酒作者:新久 千映 出版:徳間書店
『花のズボラ飯』『めしばな刑事タチバナ』と安定した支持を集める食マンガ、今年のド本命、そして深夜帯ドラマの原作候補。バキ先輩『ぷしゅーーーーーーー!!!!』
【8】 重版出来!作者:松田 奈緒子 出版:小学館
漫画家、編集、書店(販売)と広く出版業界を取り扱った意欲作ということで、昨年『テラフォーマーズ』の1位獲得への寄与率が高い書店員票がどう集まるかがポイント。20位以内に入った場合、「このシーンがすごい!」にあのシーンが選ばれるか気になってしかたがない。
【9】 進撃の巨人作者:諫山 創 出版:講談社
一昨年が1位で昨年が13位。今年はアニメ化で人気に一段とブーストがかかりつつ、衝撃度の大きな伏線回収も行われた。高順位を取ってしまうと翌年から厳しくなるが、時流的に今年も票が集まる可能性がある。
【10】 ひきだしにテラリウム作者:九井 諒子 出版:イースト・プレス
短編『竜のかわいい七つの子』も投票の対象に入っているため迷うが、注目作の中でもショートショートという大きな特徴を持ったこちらを本命にして、『竜の…』はサブ枠で保険をとっておく。
主人公の覚醒で様子見だった読者を強く引き込んだと思われる。昨年もランクインしているが46位だったので、投票に抵抗なく良い感じにランクアップするかもしれない。
【12】 富士山さんは思春期作者:オジロ マコト 出版:双葉社
ヤンマガ『カテキン』作者の『漫画アクション』からの新作。身長181cm中学2年女子ヒロイン。発表時から扱いの良さを感じる作品。単行本デザインにも黒木さんを起用していて、面白いことをしている奥付からも気合が伺える。
【13】 食戟のソーマ作者:附田 祐斗, 佐伯 俊, 森崎 友紀 出版:集英社
食マンガ枠、というか軌道に乗ったジャンプニューカマー作品枠。
【14】 スピリットサークル作者:水上 悟志 出版:少年画報社
はまる、はまらない。人によって温度差が激しい水上作品。自分は熱い側なので高く見積もってしまうのは仕方がない。
【15】 くーねるまるた作者:高尾 じんぐ 出版:小学館
食マンガ対抗馬。ドラマ化したら、ハーフ系タレントをポルトガル人設定で起用したりするのだろうか。
【16】 キン肉マン作者:ゆで たまご 出版:集英社
過去の超人気ジャンプ作品がそのまま復活して現役でいるというのはインパクトが薄れず、今年もくるかもしれない。
【17】 君は淫らな僕の女王作者:横槍 メンゴ, 岡本 倫 出版:集英社
性的描写がありすぎる、というか性的描写しかない作品は表に出てくるのかという心配はあるが、この作品も本屋でよく並んでいる。
【18】 僕は問題ありません
作者:宮崎 夏次系 出版:講談社
『読め!』で強さを発揮しそうであると同時に、『すごい!』にも普通に顔を出しそうな作品。『変身のニュース』とどちらを選ぶべきか、どちらが来てもまったく不思議ではないが、発売時期的にこちらを本命とした。
【19】 MIX作者:あだち 充 出版:小学館
『タッチ』から26年後の明青学園、そのインパクト。
【20】 僕だけがいない街作者:三部 けい 出版:角川書店
タイムループ系サスペンス。話題⇒品薄⇒重版。
【21】 テラフォーマーズ作者:橘 賢一, 貴家 悠 出版:集英社
昨年1位の連載物は、翌年もランクインの可能性が高い。
【22】 僕らはみんな河合荘作者:宮原 るり 出版:少年画報社
4巻までたまり、結構名前が出るようになってきた。同作者の作品『恋愛ラボ』もアニメ化され、良い流れが来ている。
【23】 黒子のバスケ作者:藤巻 忠俊 出版:集英社
競合相手は『進撃の巨人』や『Free!』ですね、わかります。
【24】 ケンガイ作者:大瑛 ユキオ 出版:小学館
この作品のスタイリッシュなカバーデザインに惹かれた人はいると思われるが、
MdN 2013年11月号の「それはイラストの力か? デザインの力か?」という特集でこの作品が紹介されているようでちょっと気になっている。
【25】 秋津作者:室井 大資 出版:エンターブレイン
2巻も出ていないのに突然カバーをリニューアルしたバージョンの1巻を書店で見かけなくて売れている気配がまったくしない。が、信じている。
アニメ化はやかったな~。家で使えるピザ焼き機の購入を検討している。
【27】 クロスマネジ作者:KAITO 出版:集英社
連載が続いていたら強気な予想ができるのだけれども、これは難しい。
【28】 三文未来の家庭訪問作者:庄司 創 出版:講談社
四季賞受賞作品として、市川春子作品あたりと共によく名前の出ていた記憶のある『辺獄にて』の収録された短編集。
【29】 ハイキュー!!作者:古舘 春一 出版:集英社
IG「もうちょっとだけ腐海に沈むんじゃよ」
【30】 アイアムアヒーロー作者:花沢 健吾 出版:小学館
コンスタントにランクインしている作品。今年は明確に物語が、衝撃を持って次のステージに突入したこともあってやはりランクインが期待できる。
【31】 げんしけん 二代目作者:木尾 士目 出版:講談社
復活して、再びのアニメ化。
話題になって、時間差で書店に並び始めた作品。アマゾンのサブカルカテゴリーで1位を獲得。少人数の高得点でランキングにちょろっと顔を出しそうな雰囲気あり。
【33】 イノサン作者:坂本 眞一 出版:集英社
『孤高の人』作者が描く、フランス革命に生きた「処刑人」一族の数奇な運命。高い画力とその題材で、賞を取ってよさげな雰囲気が出ている。
恋愛作品。ザッピングを構成の核に据える、という大きな特徴が多分強みの一つになるはず。
【35】 ハイスコアガール作者:押切 蓮介 出版:スクウェア・エニックス
昨年2位。ゲーム的なコラボ企画など、外の展開が好調。
【36】 宝石の国作者:市川 春子 出版:講談社
短編で強い支持を集めていた作者初の長編は、果たしてどう評価されるか。
【37】 銀のニーナ作者:イトカツ 出版:双葉社
大人と子供系作品期待の新星。こちらも黒木さんデザインのアクション系。
【38】 同人王作者:牛帝, 株式会社ホップ・ロウ 出版:太田出版
「新都社」で連載され、「電脳マヴォ」でも掲載されていたWEB作品の極厚単行本化。
【39】 みどりの星作者:真造 圭伍 出版:小学館
『読め』で強い作者ではあるけれど、『すごい』でも『森山中教習所』が19位で『ぼくらのフンカ祭』が11位。こちらは初の通巻作品ということもあり控えめに予想。
【40】 王様達のヴァイキング作者:さだやす, 深見 真 出版:小学館
ハッカー少年×投資家、新時代のスリリングビジネス作品。週刊東洋経済で紹介されていて、少しにやっとした。
【41】 ワールドトリガー作者:葦原 大介 出版:集英社
『賢い犬(かしこいけん)リリエンタール』の雪辱。『ダブルアーツ』⇒『ニセコイ』のように、早期終了した前作の人気が高かった作者の軌道に乗った作品は強い。
【42】 神様がうそをつく作者:尾崎 かおり 出版:講談社
1冊完結のせつない青春物語。発売されたばかりだが、ジェニアロイドさんデザインの美しいカバーにつられて結構買っている人は買っている、という楽観予想で行く。
【43】 ONE PIECE作者:尾田 栄一郎 出版:集英社
2位、4位、12位、15位、そして今年。と書いている途中でもうちょっと上位に入れとけばよかったな?と思ったけれども入れ替えがおっくうなんですよ(編集的に)。
【44】 飯田橋のふたばちゃん作者:横山 了一, 加藤 マユミ 出版:双葉社
出版社擬人化4コマ。やはり入るとしたら書店員さん票か。
【45】 予告犯作者:筒井 哲也 出版:集英社
ネット描写を上手に盛り込んだ犯罪サスペンス。昨年入るという予想は外れたが、綺麗に完結したのでもう一度予想。ついでに映画化も予想。
【46】 惑星9の休日作者:町田 洋 出版:祥伝社
架空の田舎惑星で暮らす人々のオムニバス。『読め』系、その前に祥伝社作品は全部オンナ編かもしれない(リストに見当たらず)。
【47】 不死身ラヴァーズ作者:高木 ユーナ 出版:講談社
想いが通じると存在が消えるヒロインと不屈の主人公のSFラブコメ。TLで短期に何回も目にして、あらすじだけで買わされた。週刊少年マガジンにも出張。発売されて間もなく、少年マンガでまだ1巻だけなのでちょっと早いかもしれない。
【48】 惡の華作者:押見 修造 出版:講談社
「こんなのありえない」が「これしかありえない」に変わっていくロトスコープ恐るべし、というアニメとの相乗効果に期待。
【49】 オンノジ作者:施川ユウキ 出版:秋田書店
そういえば、4コマ作品のランクイン実績はあったっけ。
【50】 リュウマのガゴウ作者:宮下 裕樹 出版:少年画報社
勢いを感じるアワーズ勢。『ドリフターズ』⇒『蒼き鋼のアルペジオ』⇒『僕らはみんな河合荘』⇒これ、という流れでよろしくお願いします(枠が6つあったら入れたかった…)。
昨年2位の超話題短編集『式の前日』作者の連載作品。画家ゴッホの弟を主人公にした異国の物語がまた異彩を放っている。本編は終了している模様。
【2】 日々蝶々作者:森下 suu 出版:集英社
「この少女マンガがくる!2013」フェア対象作品。ヒロインとその相手役の真っ直ぐな眼差しが『君に届け』枠というか、疲れた現代人の心を潤したり潤さなかったりするのかもしれない。
【3】 花と落雷作者:渡辺 カナ 出版:集英社
昨年18位の短編集『星屑クライベイビー』作者の続き物2巻完結作品。
【4】 魔女と猫の話作者:四宮 しの 出版:少年画報社
『魔女の宅急便』と『ひみつの階段』が好きな人は、この作品を読むと幸せになれるかもしれない。この作品を読んでいて『ひみつの階段』がまだな人は、読んだらやはり幸せになれるかもしれない。
【5】 その男、甘党につき作者:えすとえむ 出版:太田出版
人気BL作家の一般向けって強いよねその1。美しい装丁による相乗効果もかなり強いと見た。
【6】 俺物語!!作者:アルコ, 河原 和音 出版:集英社
昨年1位。ジャンプの『ニセコイ』とコラボしたりと、まだまだ広がる。
【7】 おんなのいえ作者:鳥飼 茜 出版:講談社
突然の別れ話からはじまるアラサー女子物語。とってもオンナ編。
震災関連作品。入れようと思っていたらオンナ編に割り当てられていた。
【9】 ひばりの朝作者:ヤマシタ トモコ 出版:祥伝社
このランキングにめっぽう強い作者。あっさりと、黒い衝撃を残して完結。
【10】 かくかくしかじか作者:東村 アキコ 出版:集英社
同じくこのランキングにめっぽう強い作者。『すごい』をきっかけに読み始めて、これは今年も入ると思わされた。
pixiv発の実録婚活体験マンガ。1カ月で3刷を記録とか。
【12】 ホテルポパン作者:有間 しのぶ 出版:講談社
山の上のアットホームなホテルストーリー。『まんがくらぶ』での連載後、約4年ぶりに描き下ろしを加えて初単行本化された全2巻作品。
契約に基づいた仮面夫婦物語。2012年版では『小煌女』が32位。
過去12位にランクインした『鉄道少女漫画』のスピンオフ的な続編作品。
【15】 千年万年りんごの子作者:田中 相 出版:講談社
導入的な1巻が7位だったので今年も期待できる。
【16】 ちはやふる作者:末次 由紀 出版:講談社
ちはやがクイーンになるまで予想に入れ続けていいのかもしれない。
【17】 東京心中作者:トウテムポール 出版:茜新社
16位から20位まで和服の表紙が4つ集まったので、この作品と千年万年りんごの子の予想順位を入れ替えた方がよかったでしょうか。
【18】 月影ベイベ作者:小玉 ユキ 出版:小学館
『坂道のアポロン』作者期待の新作。ジャズから“おわら”へ。記事をアップする直前まで「ベイベー」だと思っていた。
【19】 嘘解きレトリック作者:都戸 利津 出版:白泉社
昭和レトロな探偵×助手ロマン活劇。作中のギミックが新鮮かつ物語に合っていて注目度が高い。
【20】 昭和元禄落語心中作者:雲田 はるこ 出版:講談社
人気BL作家の一般向けって強いよねその2。
【21】 透明人間の恋作者: 安藤 ゆき 出版:集英社
川谷デザインの参考のため前作『不思議なひと』を買おうと思ったら本作の影響かマケプレで価格が上がっていた。
【22】 姉の結婚作者:西 炯子 出版:小学館
2010:娚の一生6位、2011:娚の一生36位、2012:姉の結婚4位+恋と軍艦44位、2013:姉の結婚10位。
【23】 ツヅキくんと犬部のこと作者:衿沢世衣子, 片野ゆか 出版:秋田書店
サンデーの『犬部!-ボクらのしっぽ戦記-』と共通の原作を持つ大学生の犬保護活動作品。
【24】 さきくさの咲く頃 作者:ふみふみこ 出版:大田出版
やはりへんたい系。
4巻の表紙が色っぽくてまた入る気がした。
【26】 言霊作者:山岸 凉子 出版:講談社
『テレプシコーラ』作者のバレエ話込み単巻作品。
【27】 HOPE作者:すえのぶ けいこ 出版:講談社
「この少女マンガがくる!2013」フェア対象作品その2。くる!と言っているのでくる。
【28】 今日のキラ君作者:みきもと 凜 出版:講談社
その3。
【29】 ハチミツにはつこい作者:水瀬 藍 出版:小学館
その4。
【30】 True Love作者:杉山 美和子 出版:小学館
その5。
【31】 虹色デイズ作者:水野 美波 出版:集英社
そして、その6。
【32】 ハニー作者:目黒 あむ 出版:集英社
過去のランキングを眺めていると、やはり表紙がクセなく可愛い作品は強い。
【33】 極楽長屋作者:岡田屋 鉄蔵 出版:マッグガーデン
コードデザインスタジオパワー。
【34】 ラストゲーム作者:天乃忍 出版:白泉社
昨年6位。何となく耳にしていて、機会があればそのうち読むことになりそう系。
【35】 パレス・メイヂ作者:久世番子 出版:白泉社
『暴れん坊本屋さん』作者の非エッセイ少女漫画。
【36】 ばらかもん作者:ヨシノサツキ 出版:スクウェア・エニックス
昨年オトコ編で投票しているが、今年は『すごい』における分類がオンナ編。女性で挙げたい人が結構いるのか、アニメ化ニュースを引っ提げてオンナ編ランキングにも顔を出すのかもしれない。
【PR】ウルトラジャンプ10月号・今月のジャケ買いのコーナーで、こちらの作品を紹介しました。
【38】 彼女になる日作者:小椋アカネ 出版:白泉社
女体化、という少女BL漫画。
【39】 7SEEDS作者:田村 由美 出版:小学館
24位、22位、21位、36位、そして今年。
【40】 初恋モンスター作者:日吉丸 晃 出版:講談社
見た目は大人、中身は子供!(この文句が通用する作品は結構多い)
『坂本ですが?』と通じるものがあるとかないとか。
【41】 ガラスの仮面作者:美内 すずえ 出版:白泉社
最近コンスタントに単行本が出ていて、出すたびにランクインしている超大御所。
【42】 となりの怪物くん作者:ろびこ 出版:講談社
大団円。そして慣習化している番外編に突入。惜しみない拍手を浴びて舞台を降りた後、普通にアンコールに出てくるバンドのお約束を思い出さずにはいられない。
【43】 失恋日記作者:柏木 ハルコ 出版:祥伝社
失恋を題材にした短編集。オンナ編の対象となるのは初めてか。
いくえみ先生や谷川史子先生もこのランキングにめっぽう強い。
【45】 かげきしょうじょ!作者:斉木 久美子 出版:集英社
宝塚の劇団をモデルに、その養成学校での少女達の青春が描かれる作品。
【46】 mon*mon作者:シモダアサミ 出版:大田出版
こちらもアラサー系。
「アラサー女子」というジャンルが確立されているのかな。
【48】 MAMA作者:売野 機子 出版:新潮社
作者初の通巻作品。帯には“花の24年組の再来”的な文句も。
【49】 Landreaall作者:おがき ちか 出版:一迅社
44位、36位、そして今年。
【50】 あづさゆみ作者:釣巻 和 出版:集英社
信頼できる情報筋の上半期ベストに入っていたので、10月中には読もうと思っているリストに入っている。
順不同。
とりあえず目標は、オトコ編25作品ランクイン、オンナ編15作品ランクイン、
オトコ編はサブ枠を含めると40作品ランクイン。年末の発表に続きます。
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2013年10月10日 |
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漫画版のニンジャスレイヤーが
どう食い込むか個人的に期待してます
2013年10月13日 / #-URL【編集】
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