酒田~遊佐の日本海沿岸東北道、都市計画案がまとまる
日沿道「酒田遊佐線」ルート 砂防林西側で7号と並行(荘内日報)
なんか、以前書いた「酒田以北の日本海沿岸東北道、国土交通省がルート案を地元に説明」で描いたのとあまり変わらない予感。
荘内日報によれば、
> 酒田みなとICと遊佐IC(仮称)のほか、遊佐町比子で酒田方面、同町十里塚で秋田方面、
> それぞれ1方向だけ乗降可能なハーフICを設ける。
ということで、R7との接続点を設けることにより、利便性を高めようという考えがうかがえる。
一方で、誰がいつごろ作るのかということになると、
> 整備手法については未定で、
> 国土交通省が年内に作成する道路整備の中期計画に盛り込まれても、
> どこまで踏み込んだものになるかは未知数という。
> これまでは温海―鶴岡間のような新直轄方式、
> 秋田県の仁賀保―本荘間のように国道のバイパスとしての整備など、さまざまな手法がある。
ということで白紙の状態だ。「さまざまな手法」と書くと、いかにも選択肢が多いように見えるけど、
実際のところは誰がいつごろまでに作るのか未定だということ。
ともあれ、都市計画に入れば(いちおうは)そこに道が通ることがおぼろげにも固まってくるので、
これは一歩踏み出しつつあると好意的に考えるべきか。