SN比と通信効率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 16:27 UTC 版)
伝送路の通信路容量は、ノイズが正規分布の場合、シャノン=ハートレーの定理より C ≤ B log 2 ( 1 + S N ) {\displaystyle C\leq B\log _{2}\left(1+{\frac {S}{N}}\right)} で表される。B は帯域幅である。等号は通信方式が理想的な場合に成り立つ。 SN比が高いほど通信効率がよくなる。また S ≫ N {\displaystyle S\gg N} ならば C ≤ 0.332 [ S / N ] d B B {\displaystyle C\leq 0.332[S/N]_{\mathrm {dB} }B} と表せ、通信効率はSN比をデシベルで表した値に比例する。
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