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コンフェデ杯組み合わせ決定!日本は開幕戦でブラジルと対戦

[ 2012年12月2日 06:00 ]

コンフェデレーションズ杯の組み合わせが決定した

 各大陸連盟の王者などが出場する、“プレW杯”コンフェデレーションズ杯(来年6月15日開幕、ブラジル)の1次リーグ組み合わせ抽選会が1日、ブラジルのサンパウロで行われた。昨年のアジア杯を制覇し、2大会ぶり5回目の出場を果たした日本はA組に入り、15日に開催国のブラジル、19日に欧州選手権準優勝のイタリア、22日に北中米カリブ海王者のメキシコと対戦する。

【コンフェデ杯組み合わせ】

 進化を示すには願ってもない組に入った。日本と同じA組に入ったのはブラジル、イタリア、メキシコの3カ国。強豪との対戦を期待していたザッケローニ監督は「率直に言ってタフな組に入った印象。こういう強豪とただ試合をするのではなく、どう渡り合えるのかを追究したい」と訴えた。

 初戦のブラジルとは10月16日に親善試合を行い0―4と大敗しており、リベンジの一戦になる。その試合で指揮したメネーゼス監督は11月23日に解任され、02年W杯日韓大会の優勝監督であるフェリペ氏が就任。「日本戦ではいいサッカーをしていたので、正直とても驚いた」とザッケローニ監督もビックリの監督交代だったが、14年に自国で開催するW杯での優勝は至上命令。昨年の南米選手権8強や、ロンドン五輪2位という“不振”からの脱出を目指しテコ入れした王国と戦うことになる。

 母国イタリアは、ザッケローニ監督も「日本代表監督のうちにできれば1度は対戦したい」と熱望していたカードだ。プランデッリ監督率いる同国は、ブッフォンやピルロ(ともにユベントス)といったベテランが健在。その上、今年の欧州選手権でブレークしたバロテッリ(マンチェスターC)ら若手も台頭し、復権を狙っている。

 メキシコもFIFAランク14位と同24位の日本にとっては格上。半年間で出来得る準備を進め、真っ向勝負でビッグネームにぶつかっていく。

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