ブイ‐ビー‐アール【VBR】
読み方:ぶいびーあーる
CBR(コンスタントビットレート)/VBR(バリアブルビットレート)
記録機器のうち、転送レートを固定して記録するのがCBR で、可変させて記録するのがVBR 。同レートで比べれば効率的にデータを扱うVBR の方が画質は良い。原理上D-VHS などテープメディアはCBR しか採用できない。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
VBR
読み方:ブイビーアール
別名:可変ビットレート
VBRとは、音声や映像データの圧縮符号化方式のうち、ある単位時間あたりに転送されるデータ量(ビットレート)が変化する方式のことである
VBRでは、転送するファイルの中でデータの変化が激しい箇所では、高ビットレートで転送することによって、画質や音質を維持したままデータを再現することができる。逆に、単調で動きの少ない箇所ではビットレートを低くすれば、転送量が無駄なく抑えられ、転送効率の向上につながる。
VBRは、主な音声ファイルの圧縮符号化方式の中ではMP3やWMA、AACなどで利用可能となっており、映像方式としてはMPEG-2などで利用することができる。
VBRのうち、転送されるデータ量が全体的に平均に近づくよう調整される方式はABR(平均ビットレート)と呼ばれる。VBRに対して、ビットレートがあらかじめ一定の値で決まっている方式はCBR(固定ビットレート)と呼ばれている。
可変ビットレート
(VBR から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 05:01 UTC 版)
可変ビットレート(かへんビットレート、Variable Bitrate、VBR)とは、主に音声や動画などの圧縮時にビットレートを可変するという方式の一つ。
- 1 可変ビットレートとは
- 2 可変ビットレートの概要
- 3 メリット
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