技術開発活動

2つのイノベーションの融合で顧客価値を創出します

ビジネスイノベーションとテクノロジーイノベーションの融合による高度な技術力によって、お客様のビジネス課題解決を力強く支援します。

デジタル化が進むビジネス環境において、
顧客価値を見据えたサービス提供を

ドイツではインダストリー4.0、アメリカでは、インダストリアル・インターネットなどプラットフォームの大変革が進んでいます。

そうしたデジタルビジネス化の一環の流れで、今後はIoT(Internet of Things)により、"モノ"がインターネットにつながっていきます。 スマートフォンなどのモバイル機器、センサーなどの部品にとどまらず、現在単体の商品として扱われている自動車、家電などもつながって...続きを読む

ビジネスイノベーション

  • ビジネスイノベーション

    サービスデザイン思考とデザイン思考によるニーズ探究、最新ITテクノロジーの理解と実践、参画によるチームデザイン、これら3つの価値提案によりお客様の課題解決をご支援します。

  • 行動観察

    行動観察の核心は、さまざまなビジネスにおいてリフレームを起こすこと。 それまで常識とされていた枠組み(フレーム)を、新しい視点・発想で前向きに作り直し、新たな仮説、新たな価値を生み出します。

テクノロジーイノベーション

  • アジャイル開発

    反復開発とアジャイル開発の実践経験から生まれた独自のアジャイル開発フレームワークや技術解説資料を紹介します。

  • IoT(Internet of Things)

    製品(デバイス)にイノベーションを起こしたい製造業の皆様にとって、お客様の価値向上につながるIoTサービスを共創します。

  • AI(Artificial Intelligence)

    人工知能(Artificial Intelligence)の高度化に適応し、新しいアプリケーション・モノ・サービスの技術開発を行います。

その他の活動

  • 社外発表

    オージス総研はお客様に提供するテーマに関して研究し社外発表を行っております。ここでは、テーマごとに、学会発表、論文、書籍等を紹介します(*印はFirst Author)。

ドイツではインダストリー4.0、アメリカでは、インダストリアル・インターネットなどプラットフォームの大変革が進んでいます。

そうしたデジタルビジネス化の一環の流れで、今後はIoT(Internet of Things)により、"モノ"がインターネットにつながっていきます。 スマートフォンなどのモバイル機器、センサーなどの部品にとどまらず、現在単体の商品として扱われている自動車、家電などもつながっていきます。デジタルの世界においてはアナログ的なすり合わせは必要なく、これらつながったものから送られるデータから、これまでは分からなかった"モノ"の状態や置かれた環境("コト")もデジタル化されていきます。 マイケルE.ポーターは、「IoT時代の競争戦略」の中で、接続機能を持つスマート製品と呼んでおり、"モノ"の本質が変化し始めていると指摘しています。

これらのスマート製品から送られる、膨大なデータ(BigData)を分析、解釈することで、リアルタイム性が要求される世界やディープラーニング、ルールエンジンをはじめとするAI(artificial intelligence)を活用することで新たなビジネスがうまれることでしょう。

この流れは製造業だけの話にとどまりません。たとえば、Fintechが求められる金融機関についても同様です。IT技術により、今までにない付加価値を生み出したサービスができあがりつつあるのです。

一方、各企業の現場、エンドユーザー(消費者)は日常の業務や生活が、これらの技術が自分にどのように関係するか実感することはできるでしょうか?これらの技術を使うことにより、今までにないサービスや製品ができる可能性があります。しかし、各企業の現場、エンドユーザー(消費者)は、そのサービスや製品を具体的にはイメージできていません。サービスや製品ができて、使ってみてはじめて、自分が望んでいたものだと気が付きます。このように本人も気が付いていない要望-インサイト(洞察)を発見する必要があります。このインサイト(洞察)を発見し、解決策を考える手法が、行動観察×サービスデザイン思考になります。このインサイト(洞察)をしっかりととらえておかないと、いくら技術があっても開発者の独りよがりのサービスや製品ができあがるだけです。

このインサイト(洞察)は本人も気が付いていないため、不確実性が高く、反復することにより精度を高めていきます。 現在のサービスや製品はソフトウェアシステムが不可欠ですが、システム開発においても、この反復により目的とするシステムを開発する精度を高める方法としてアジャイル開発が脚光を浴びています。

これらのイノベーションの実現は、1つの企業だけで実現することは困難になりつつあります。そのためオープンイノベーションが求められます。

私たちのイノベーション推進の考え方の根本として、ベンダーやコンサルティングファームの独りよがりな方法論を適用することはやめようということを設定しています。

そのために、世間で多くの企業がトライして洗練されている方法論を基本に据える、すなわちオーソライズされた方法論を用いることにしています。

実例としてOSS(Open Source Software)やUML(Unified Modeling Language)モデリングなどを積極的に取り入れています。 企業がそのビジネス価値を高めるためには、効果的なさまざまなIT技術の活用とエンドユーザー(消費者)のインサイト(洞察)に基づいたビジネス改革が必要です。

オージス総研では、お客様のイノベーションのため、百年アーキテクチャの考え方に基づき次のような領域を融合活用し、お客様のビジネス課題の解決を支援いたします。