- 桜美林大学について
- 教育の特長
可能性を広げる「学び」のしくみ
桜美林大学では、「学群制」により、特定の分野だけではなく、隣接した分野も広く学ぶことができます。さらに異なる分野の学問を柔軟に結びつけられる制度が「メジャー・マイナー制度」です。
自分の「学び」を自分でデザインすることを大切にしつつ、しっかりした専門性を身につけること。このような「学び」の仕組みを用意し、「学び」の可能性を広げています。
- 学群制
- 「学び」と「学び」が連携しやすく、他分野の学問も学びやすい。
- 学部制
- 学部・学科の独立性が高く、他分野の学問は学びにくい。
関連情報
- 学習の「質」を重視した評価制度
- 履修登録の機会が年2回、早期卒業の機会も2回
4年間一貫のサポート体制
各種学習相談をはじめ、学生寮の運営、留学生の生活サポート、就職活動支援ボランティア、オープンキャンパスでのイベント企画……桜美林大学には、教職員と学生が一体となって活動するコミュニティがたくさんあります。「大人」から一方的に支援されるのではなく、教職員、あるいは先輩・後輩やクラスメイトと交流しながらさまざまなサポートが受けられます。大学と学生がともに支え合う体制が整備されているのです。
サポートの3つのモデル
支援の制度・プログラムを活用しながら、専門スタッフと学生同士のサポートで、入学から卒業までの4年間、学生のやりたいことを支えます。
関連情報
- 学生支援の制度・プログラム
- 専門スタッフによるサポート
- 学生同士のサポート
グローバル人材育成
ある文化の人々にとっての常識が、別の文化の人々にとっては非常識。社会のグローバル化に伴い、こうした状況が世界中で起こっています。このような時代に必要なことは、一つの価値観を押しつけるのではなく、「違い」を認めて共存する方法を探ること。言語や宗教、生活習慣。異なる文化の人がともに暮らすのは容易ではありません。だからこそ、多種多様な人々がともに生きていく知恵や経験が必要となるのです。
「キリスト教精神に基づく国際人の育成」。桜美林大学が創立当初から掲げてきた精神です。グローバルに人やモノが動く時代を迎え、この精神はいよいよ重要性を増しています。目指しているのは、異なる価値観や背景を持つ人々と創造的な交流が図れる人材、国際的な視野を身につけ世界で活躍できるグローバル人材の育成です。
「THE日本大学ランキング2023」
首都圏において総合ランキング37位
教育リソース、教育充実度、教育成果、
国際性の全分野でランクイン
「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野16項目で、大学の教育力を総合的に評価する「THE日本大学ランキング2023」の総合ランキングにランクイン。教育リソース(200+位)、教育充実度(73位)、教育成果(80位)、国際性45位 (首都圏18位)の全分野にランクインし、幅広い分野において、国際基準で評価されています。
大学機関別選択評価
「選択評価事項C:教育の国際化の状況」
目的の達成が極めて良好
「研究活動の状況」「地域貢献活動の状況」
「教育の国際化の状況」の3分野の評価をする
「大学機関別選択評価(2017年3月23日、
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構)」
において、「選択評価事項C:教育の国際化の状況」が
高く評価されました。
特に、アメリカ、中国等5カ所の海外拠点を持ち、
多くの留学プログラムにより年間650人以上の学生を
海外に送り出している体制は
「一般的な水準から卓越している」と評価されています。
グローバル人材育成のための教育環境
建学の精神の下、外国語教育、留学、国際交流に力を入れています。
桜美林大学は、国際的な視野を身につけ世界で活躍できるグローバル人材の育成を目指しています。そのために、日本人学生と留学生との国際交流の場を設け、言語ごとに語学スキルの基礎習得や強化を行える授業やプログラムを展開しています。海外留学プログラムも多数あり、すべての過程において経験豊富なスタッフがサポートし、将来のキャリア形成につなげていきます。
- 留学制度
- 約1週間の短期プログラムから、1年間の長期プログラムまで、テーマや期間の異なる多種多様なプログラムを用意しています。海外提携機関数は150に及び、年間650人以上の学生が留学しています。
- 語学(発展)
- 『英語エレクティブ』には、英文の読解力を深める授業やTOEICやTOEFLなどのテスト対策ができる授業があります。最大10人のクラスで英語力を強化し、1年間の留学を必須とする「英語パスポートコース」も用意しています。(受講希望者は対象となる入学者選抜での受験が必要)
- 語学(基礎)
- ネイティブスピーカー・バイリンガルスピーカーである教員が指導し、レベル別クラスで「聴く、話す、読む、書く」の4技能の上達を目指す、必修の『英語コア』の他、17言語(英語、日本語を含む)を選択で学ぶことができます。
- 交流
- 留学生と交流できる遠足やキャンプのほか、学内で日本人学生と留学生の交流イベント「世界を感じる交流会」や、昼食を食べながら中国語を学ぶ「中国語サロン」を実施しています。
- 支援
- 「国際センター」と学生団体の「グローバルサポーターズ」が、留学・国際交流をサポートします。
国際交流サポート
豊かな国際性を育む環境づくりを目指している桜美林大学では、海外から留学生や教員を受け入れた上で、キャンパス内でも国際交流が活発に行われるようにしています。ゆかりが深い中国をはじめ、アメリカや韓国、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、そしてアフリカと、文字通り世界中から留学生が集まる環境です。現在、27か国・地域から来た学生が学んでいます。
2016年5月1日現在
グローバルサポーターズ
「学内での国際交流を活発にしたい」と、学生主導により結成された国際センター公認の学生団体です。インターナショナルキャンプやバディプログラムの運営に携わるほか、独自のイベントを企画・実施しています。
インターナショナルキャンプ
日帰りの「はじめまして遠足」(春学期)と、山中湖での1泊2日のインターナショナルキャンプ(秋学期)を開催。留学生を含めた、学生同士の親睦を深める、楽しいイベントです。
バディプログラム
来日直後の留学生をサポートするプログラム。さまざまな不安をやわらげ、日本での生活や大学での学習にスムーズに順応することができるよう支援するもので、毎年多くの学生が参加しています。
国際寮
桜美林大学には2つの国際寮があり、世界各国から集まった留学生と日本人学生がともに生活を送っています。さまざまなイベントが開催されており、日常生活を送る中で国際感覚が養われる環境です。
カンバセーションサークル
ネイティブスピーカーの英語教員と会話を楽しむことができる、参加自由のサークルです。昼休みに開催し、参加にあたり特にレベルは問われません。
日本語クラスゲスト
留学生を対象に実施されている日本語の授業に、学生がボランティアとして参加し、ともに活動や学習を行う制度です。調べものの手助けをし、発表にコメントを行うなど、留学生の日本語学習をサポートします。
国際交流マップ
桜美林大学では、多くの海外の大学・機構と提携しています。35カ国・地域、200以上の提携機関(2021年3月1日現在)
欧州31
アフリカ・
中東2
アジア112
オセアニア8
北米52
中南米4
サービスラーニングの推進
桜美林大学が重視しているのは、福祉、教育、芸術、ビジネスなどの現場で、体験的に学ぶこと。知識を学ぶだけではなく、自分の行動に活かしていくこと、『学而事人(がくじじじん)』の理念を自分の身体で学ぶことが大切だと考えています。実社会でさまざまな人々とコミュニケーションしながら、その場を取り巻く状況を理解し、課題の解決に取り組む。こうした経験が、一人ひとりの成長を促すのです。
サービスラーニングとは、「大学での授業」と「フィールドでの活動」を両輪にして動く学習のことです。大学とフィールドを往復することで、体験を伴った学習ができます。サービスラーニングでは、「教室での学び」である学術的知識を「地域社会への貢献」に活かし、地域が抱える課題を住民の方たちとともに解決していくことをめざします。
小学校にてサイエンス教室を開催
インドにて貧困層の女性グループと交流
被災地のイチゴ農園での栽培支援
フィリピンにて世界遺産の棚田の整備
関連情報
- サービスラーニングとは
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