皆さん7月に終了予定のGoogleリーダーに代わるサービスはもう見つけましたか? 私は「Feedly」に引っ越ししました。

今回は私がFeedlyにハマるきっかけとなった、同社ブログに掲載されていたアイデア7つを紹介しましょう。はじめGoogleリーダーの「代替」としか考えていなかった同サービスですが、実際に使うと驚きました。UIもよくできているし、ソースをカテゴリ分けできるのがあまりに便利で、たとえ可能だとしてもGoogleリーダーに戻ることはないだろうなと感じでいます。7月以降のRSSリーダー探しをしている人にも勿論、今までRSSに触れたことがない人にもおすすめのツールです。

サービスへの登録は簡単です。Googleアカウント経由でログインすればGoogleリーダーの内容がそのまま引っ越しされます。ログインして画面内の「All」をクリックすれば一般的なRSSリーダー同様、登録したソースからのフィードが日付別に表示され、お好みの記事を読んだり、SNS上でシェアしたり、「Saved For Later」タグをつけて後で読んだりできます。

でも、これだけでは他のリーダーと大して変わりませんね。ではなぜFeedlyなのか。同社ブログに掲載されていたアイデアはわりと当たり前のようなことを言っていますが、意識してこれを実行するだけで随分と記事購読が快適になりました。

1.お気に入りのソースを探して登録

画面左にある「+Add Content」をクリックして検索窓を出しましょう。キーワードやURLを入れることでソースを気軽に追加できます。ここまでは一般的ですが、Feedlyには便利なカテゴリ分け機能が備わっているので、面白そうなソースは積極的に分類しましょう。また、重要度の高いソースでしたら「Must Read」にチェックを入れておいてください(理由は「3.」で説明します)。

お気に入りのソースを探して登録

2.カテゴリを作って整理

Feedlyの「Organize」ページにアクセスすれば、複数あるソースをカテゴリ別に分けることができます。また、カテゴリ名をドラッグすれば、表示順を変更することも可能です。

カテゴリを作って整理

3.「Must Read」機能を活用

「1.」で重要度の高いソースを登録するときに「Must Read」にチェックしたのには理由があります。チェックされたフィードからの記事は他よりも優先的に表示されるようになるからです。また「Today」内で「Featured」記事としてトップにでてくるようにもなります。既に登録済みのフィードの「Must Read」管理はソース名をクリックしてソースごとのページを開き、「edit」ボタンを押しましょう。

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4.ソースごとにピッタリのレイアウトを設定

Feedlyではソースごとに記事の表示方法を変更できます。まず記事内にあるソース名をクリックしてソースごとのページを開きましょう。右上にある歯車マークをクリックして「Format」内にある4つの表示方法の中からお好みの方法を選択。情報をなるべくはやく読み取りたいなら「Titles」、画像をきっちり表示させたいなら「Cards」がおすすめです。

ソースごとにピッタリのレイアウトを設定

5.キーボードショートカットを活用しよう

Feedlyにもキーボードショートカットが存在します。使いこなすと記事閲覧がスピーディーになりますよ! 一覧はこちら。ちなみに私のおすすめは記事閲覧中に使う「s」(Saved For Laterタグづけ)と「v」(オリジナル記事を別タブで開く)です。

6.積極的に共有しよう

興味深い記事があれば積極的に共有しましょう。Feedlyはたくさん共有された記事を優先して表示します。つまりあなたのシェアにより、同じソースを登録している他ユーザーの画面上でその記事が上位表示されるようになるのです。また自身のアカウント内でも関連記事が上位にでてくるようになります。

積極的に共有しよう

7.大掃除

ときが経てば好みも変わるもの。読みたいソースに関してだって同様です。「Organize」ページを使って、定期的にソースを整理したり、名前を変えたり、消したりする癖をつけましょう。

Feedly Tutorial | Building Feedly

(五十嵐弘彦)