心臓医のClyde Yancy博士が、これを変えると平均寿命よりも長生きできるようになるという、7つの大きなライフスタイルのリストを上げていました。ほとんどが常識的なことですが、きちんと変えることがどれだけ大きな違いをもたらすのか、覚えておいた方がいいでしょう。Yancy博士は、このすべてを実行できれば、平均寿命が10年延びるか、健康な状態で生きられる年数が長くなると言っています。

Photo by Maxwell GS.

 Yancy博士の推奨するライフスタイルは以下の7つです。

  1. 行動的になる
  2. コレステロール値を知り、コントロールする
  3. 健康的な食事を続ける
  4. 血圧値を知り、コントロールする
  5. 健康的な体重にし、それを維持する
  6. 糖尿病にならないようにする
  7. 喫煙しない


特に驚くようなものはありませんが、こうやってまとめて見ると、それぞれの項目の重みが増すように思えます。Yancy博士はレポートの中で、これらの項目をきちんと実現すると、90%の人が90〜100歳まで生きる可能性があると言っています。これらを実行すれば、健康な状態で生きられる年数が伸び、死に至る病の脅威を遅らせることにもなります。

そこまで長生きしなくてもいい...という人もいるかもしれませんが、生きる喜びは健康だからこそ得られるものがほとんどです。大きな病気をする前に、気をつけてみてくださいね。

Simple Lifestyle Changes Can Add a Decade or More Healthy Years to the Average Lifespan | Science Daily

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)