みなさん、コーヒーの美味しい季節ですね! 10月1日は「コーヒーの日」。前回、Lifehackerではオフィスで美味しいコーヒーを飲む4つの方法を伝授しました。古い豆で入れた酸っぱいコーヒーを飲むぐらいなら、いっそのことインスタントコーヒーのほうがまし、という選択肢もありそうですよね。
とはいえ、日頃からスターバックスに慣れた舌には、インスタントコーヒーがオールドウェイブで物足りない味に思えるのも事実。そこで、あえてひと手間かけることでコーヒーを"インスタント"な味から開放し、美味しく頂けるようにする4つの裏技をご紹介。
No.1 少量の湯で練る適量のインスタントコーヒーをカップに入れ、少量のお湯で練る。こうする事で熱湯に溶け易くしておく。その後、少量のお湯を引いた分の適量の湯を注いで入れる。
No.2 電子レンジコーヒーをお湯で溶かして普通に入れた後、電子レンジで温める。インスタントコーヒーの分子構造が活性化され味がまろやかに。
No.3 なべで煮る冷たいままの水を、カップに入れて分量を量り、なべに移す。 適量のインスタントコーヒーを、先ほどのなべに入れて煮る。 ぐつぐつして(美味しそうな泡が出て)きたら火を止める (理屈的には、おそらく沸騰する前に)カップに戻す。
No.4 麦茶とほうじ茶 麦茶もしくは、ほうじ茶で入れる。 炭焼きの様な香ばしさが増して、豊かなコーヒーに。
ちなみに私のおすすめは、No.1の少量の湯で練る方法。粉っぽさが解消され、インスタント独特のチープな舌ざわりがなくなります。さらに少量のお湯で練った後に、冷蔵庫で1日保存すると味に深みがでるという説も。
No.2は、電子レンジによる分子の振動がカクテルのシェイカーのような効果をもたらすのでしょうか? たしかにまろやかさが増すような気がします。No.3とNo.4は濃いめの深入りコーヒーが好みの方向きかも。
いずれにせよ、製品に記載された正しい分量で、沸騰前の80度程度のお湯を使い、正しく入れるのが何より美味しく頂くコツとか。この裏技を紹介している「coffee-style.com」では、他にもインスタントコーヒーを美味しくさせる「秘訣」を募集しているので、新たな方法を模索するのも楽しいかもしれませんよ。
(尾田和実)