皇居勤労奉仕のご案内

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により、急きょ皇居勤労奉仕の受入れを見合わせる場合があります。

「美しい皇居を守る力」-それが、皇居勤労奉仕です。

皇居勤労奉仕は、昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため、同年12月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりであり、それ以降、今日まで奉仕を希望する方々をお受けしています。

現在の皇居勤労奉仕は、連続する平日の4日間または事情により3日間、皇居などで除草、清掃、庭園作業などを行います。季節に応じた力作業や行事に必要な準備作業をお願いすることもあります。広い場所ですから個人でというわけにはいかず、15人から40人までの団体による参加をお願いしています。団体は地域の集まり、職場の仲間、学生有志などの構成が主です。

手続要領をご覧ください。申請に際しては、必ず手続要領を読み、【書式】申請書及び団員名簿で申請願います。

なお、申請は郵送又は電子申請となります。ご不明な点がございましたら、ご遠慮なく下記照会先にお問い合わせください。

奉仕の参加資格及び団体の構成

  1. 奉仕に参加する期間中の年齢が、満15歳から満75歳までの方。
  2. 皇居内などでの徒歩移動や清掃作業が可能であり、ご自分の健康に責任を持てる方。(砂利道や急勾配の坂があり、作業場所によっては1日5㎞程度歩き、作業を行う場合もあります。)
  3. 団体は、日頃から親交のある方々や、恒常的に一緒に活動している方々で構成してください。
    奉仕期間のみの限定的、一時的に構成された団体は、参加をお断りする場合があります。
  4. 奉仕を営利、売名、宣伝等不適当な目的に利用していることを確認した場合は、参加をお断りします。

奉仕できる人数

1団体は、15人以上40人以内です。(未成年者の構成による申請に当たっては、責任者たる成人の引率者(2名以上)が必要となります。)参加人数が15人に満たなくなった場合は、奉仕に参加できません。

なお、40人を超える同一グループの方々を複数の団体に分けて、同じ機会に申請することはできません。

申請方法

  1. 奉仕を希望する月の6か月前が申請月となります。
    また、受入人数に余裕がある場合は、奉仕期間の2か月前まで随時受け付けますので、受付状況をご確認の上、下記照会先までお問い合わせください。
  2. 申請受付月の表
    希望する月123456  9101112
    申請する月789101112  3456
  3. 7月及び8月並びに12月16日から翌年1月15日までは、受入れを行いません。
    ただし、学生で構成された団体(引率の教職員等を含んでも可)に限り、これらの期間も受入れを検討いたしますので、希望される場合は下記照会先までお問い合わせください。
  4. 同時期に複数の団体からの申請が重なり、受入人数、団体数を超えた場合には抽選となりますので、ご希望に添えない場合があります。

【書式】申請書及び団員名簿(30KB)

留意事項

  1. 入門の際に本人確認をいたしますので、身分を証明できるものを必ずご持参ください。
    マイナンバーカード、運転免許証、パスポート等写真付きの身分証明書(コピー不可)をご持参ください。
  2. 危険物の持ち込みは、固くお断りいたします。勤労奉仕期間中、お手荷物等の確認をさせていただきます。
  3. 皇居内などでの写真・動画の撮影はできません。
照会先

〒100-8111 東京都千代田区千代田1番1号(住所の記載は省略できます。)

宮内庁長官官房総務課庶務第二係

03-3213-1111 内線3249

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